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練習用短編小説集(?)&執筆者の戯言  作者: 時代
それで書けなくなったら意味がない
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執筆が進んでいないことの言い訳 練習小説・執筆者の戯言混合

 初めましての方は初めまして、僕は新作者と言います。


 ええ今僕は、先輩の前作者さんと一緒に執筆者さんを……抵抗する執筆者の首を■■■さんに切って貰ってついでに槍で串刺しにしてもらった現場にいます。


 何故こんなことになっているのかについてですが、簡単な話です。


 執筆者は世界の真理を書けなかった、いや、書こうとしなかったというのが正しいでしょう。気付けば投稿すると言っていた年明けから既に4ヶ月、なのに全く執筆しないのでいい加減にしろと僕達で殴り込みです。


「申し訳ありません。言い訳しかしないですが一旦私を振り回すのをやめて下さい。地味に首が痛いんですよ。それに滅茶苦茶酔いますから」

「その割には随分と余裕がありそうだけど?」

「ええまあ、嘘ですから」


「よし新作者、こいつをシュレッダーにかけよう」

「えー……僕グロいのはちょっと、それにシュレッダーなんてそんな都合良くないし」

「じゃあ海に沈めようか?」

「それには賛成です」


「ちょっと待て、私の話を聞いてくれ」

「お前のような執筆すっぽかす奴に聞く耳持たんわ、よし、早速海に行こうか」


「海に着くまでの間に私の話を聞いてくれるならそれでいいんですがね」


 今前作者さんが執筆者を振り回してるんですが、執筆者は平気なようで、平然と喋ってます。まあ、当然かぁ。


「私だってね、世界の真理を書きたいと思ってたんですよ。じゃなかったらちょくちょく世界の真理の説明案なんて書いてませんよ」


「前作者さんやっぱり駄目ですよ。分かりきってたでしょ」

「クソッ! 癪だが聞くしかないのかよ」


「世界の真理の執筆が滞っているのは私が説明が得意ではないということもありますが、大体世界の真理の所為です。これが、こいつが……! どうやってこいつについて理解してもらえるように説明できるか、その糸口が全く見えて来ませんでした。

この世界の真理の構成物を言っていき、訳の分からないものと説明することは簡単ですが、それでは意味がない。理解者が欲しいですから。

でもどう説明しようとしても最終的には訳の分からないもの、という一言でしか言い表せなくなる上、説明を考えている内に頭が痛くなってそれ以上考えたくないという心理状態になり、結局500文字行くか行かないかの訳の分からない文章が今二個か三個くらいできて、しかもその文章が世界の真理の説明に役に立つのかと言えば全く役に立ちそうになくて……心折れそうでした。

でもなんとか、3月30日に世界の真理を説明する糸口を遂に見つけました。その時は、喜びで胸がいっぱいになりました。これで書ける、上手くすれば前に書いた文章も活かせると、そう思ってたんですが……それまでなけなしのやる気を削って説明書いてたこともあり、書くと頭が痛くなる症状、というか思い込みがあり、世界の真理をの説明を執筆することに関してはもう嫌だという負の感情が頭の中に占めていて、一向に進みませんでした。

世界の真理について考えることは楽しかったですがね! 寝ようとしている時に何回か考えてましたよ。全能感のようなものが得られますからね! でもそれを文章化することに嫌気がさしていて、それを活かすことが出来ない、もどかしい気分です」


「……言い訳は済んだか?」

「はい、まあどういう事情があれ、私が世界の真理の執筆をサボったのは事実です。甘んじて罰は受け入れますよ。あ、その前に少し戯言を——」

「さあ海に沈めようか!」

「ちょ、ちょっと! うわっもう始めてる! クソッ寝ようとしてる時に新しく面白そうなのを考えたんです! すべて正しい、すべて間違いであるとする考え方や理性の——」


「任務完了」

「先輩お疲れ様でした。今日は執筆者の肉で焼肉パーティーですね」

「……お前、恐ろしい事を言うな……共食いになるぞ」

「でも僕達は人間じゃないですし」

「そっちじゃない」

「そういえば■■■さんは?」

「執筆者の首を切断したら直ぐにどっか行ったよ」



どうも、海の中から失礼します。


海中で泳いでたら突然こっち向いた生首を見つけて、よく見たら生首が喋ってる状況を想像したら怖いですね。


今回は伏線のような物を出しました。使うか使わないかは分かりませんが。


小説書きたい。何故だろう、世界の真理の執筆はこんなに時間が掛かってるのに、この小説……言い訳を書くのには1〜2時間しか掛かってない、この差は一体なんなんだ。(書きやすさの違い)


小説書きたいのに一向に書けない書く気が起きないナンデナノ。


寝ようとする間何で書かなかったんだという後悔、今はほぼない。たまに思い出して呻き声を心の中で上げてますが、世界の真理に気付いてからもう2年半になりますか。こんなに滞ってますし少しだけ世界の真理について説明を、訳が分からなくなる説明が必要になる所は省いて……そうですね、なんで世界の真理というとても胡散臭い名称にしたのかについて、答えは単純です。

私がこれに相応しい名称はないか? と思って探した? 考えた? 過程は忘れましたが、結果、世界の真理という名称が相応しいと思ったからこの名称にしました。

世界の真理としようと思った時は別に胡散臭い印象は受けませんでしたが、もしかしたら私以外にこのことに気付いている人がいるんじゃないかと思い、世界の真理と検索して出てきた物を見ている内に…………凄く……胡散臭い、という感想を持つようになりました。

他にも候補はありましたよ「原点」「根源」そして新しく見つけた、説明の糸口となった「すべて」です。


でもそれじゃ人は来そうにないですから……やっぱり名称は世界の真理、結局これは胡散臭い印象を与える名称からは逃れられませんでした。


説明の糸口となった物を出していいのかという心配は大丈夫です。多分私みたいに頭おかしくないと辿り着けないですから。

だって私は理想の人間像は半端者とか言う人ですし。

世界の真理について説明する為に、まずはこの世界の真理がなんなのか、もっと深く理解しようと何回も世界の真理について考えてますから、頭おかしくもなります。

私が言う世界の真理について語り合う仲間なんていない。

孤独は人を狂わせますよねぇ。


世界の真理という名称は胡散臭いですから、まともに取り合う人なんて周りにはいない。しかもその世界の真理を、ちゃんと説明も出来ないですから、まともに取り合ってくれる人がいても、理解はしてくれない可能性が高い……。

でも説明の糸口は見つけました。なんとか、人に理解してもらえるような説明を書きたい所。


理解者出来ても語り合うことはないでしょうけどねー。

私が期待してるのは賞賛の声とかですかね。すごいとか、天才だとか、気分が良くなるじゃないですか。

孤独感ばっかりなんです、多少苛立っても、それくらいは許してください。


まあ……賞賛の声なんて、期待するだけ無駄なのかな。世界の真理なんかじゃないと、言われる可能性の方が高いのかな。


どっちにしろ、暗号化する予定だから、答えは暗号が解かれた時ですね。

(暗号化する気力が無ければそのまま出すことになりそうですが)


生物の真理はその後、と言ってもこっちは当たり前過ぎることしか言ってないんですが……当たり前過ぎるからこそみんな、或いはほとんどの人が気付いていないこと。


一部の人は死にたくなる、殺したくなる、そんな残酷なこと。あなたは耐えられますか?





あらすじっぽくなってしまった。

長くなりましたが世界の真理の執筆はまだまだかかりそうです。最後まで読んでくださったならば、お疲れ様でした。ありがとうございます。


待ってくれていた方は……流石にいないかな。

愛想尽かされた気がします。なんせ前回から2ヶ月くらい空きましたからね。でも一応


待ってくれていてありがとうございます!


さて、頭が痛くなる説明を頑張って書いて行きますか……それが報われるかどうかは分かりませんが

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