面白いことは日常に潜んでいる(についての考察・解説) 執筆者の戯言
この考察は文章が滅茶苦茶だと私自身思っているので見なくても問題はありません。
途中で何を書こうとしてたのかよく分からなくなりました。
……先ずは始めに一言、どうしてこうなった……と私は言いたい。
ここまで長い小説が出来るとは書き始めた時には夢にも思わなかった。……いきなり言われてもどういうことかよく分からないと思うので、順番に説明していきます。自分の中で整理する為に。
先ずは元々、この小説を書き始めるキッカケとなったネタは、書く練習の為に何を書こうか適当に考えていた時に、ふと思い浮かんだのが、【葉を頭に載せた猫が何かの上から飛び降りた時、葉が離れたと同時に狸へと変貌し、狸のまま地面に立っている】というものでした。既に件の小説を見た方はツッコミたい所があるでしょうが、それは一旦置いて……短いでしょう? 私も短過ぎると思ったので、後ろの方に【〜〜狸のまま地面に立っていたが、その後上から落ちてきたさっきの葉が狸の上に乗るとボンッと煙が出て、一瞬の内にさっきの猫へと姿を変えた。】と付け足し、まだ足りないと思ったので更に【〜〜猫へと姿を変えた。それを見た私は狸が葉っぱを使って猫に化けていると思ったので、今は猫の姿の頭にある葉を取ってみた。だが、先ほどの煙は現れず、猫の姿も変わらなかった為、あれ? と思っている間に猫は逃げてしまった為、やがて私は夢でも見ているのかもしれないと思い、頬を抓りながら家路へと急いだ。】と付け加えた。
つまりこういう小説が既に頭の中では出来ていた訳です。
【葉を頭に載せた猫が何かの上から飛び降りた時、葉が離れたと同時に狸へと変貌し、狸のまま地面に立っていたが、その後上から落ちてきたさっきの葉が狸の頭の上に乗るとボンッと煙が出て、一瞬の内にさっきの猫へと姿を変えた。
それを見た私は狸が葉っぱを使って猫に化けていると思ったので、今は猫の姿の頭にある葉を取ってみた。だが、先ほどの煙は現れず、猫の姿も変わらなかった為、あれ? と思っている間に猫は逃げてしまった為、やがて私は夢でも見ているのかもしれないと思い、頬を抓りながら家路へと急いだ。】
簡潔に言えば、主人公が、狸が葉を使って猫に化けていると思っていたら、葉を取っても猫のままなので主人公が気のせいかと思って立ち去るというしょうもない小説だった訳です。
さて……ここまで読んで頂いた人には感謝をすると同時に、この小説を読んで下さった人に聞きたいことがあります。それは……この小説に狸っていましたか? いなかったですよね!
どうしてああなった!? と思われた方も少なくないと思います。何故狸はいなくならねばならなかったのか? その原因について今から話します。
さっきも言ったように、この時点ではまだ頭の中になんとなくある小説の一部で、そのままストーリーもプロットも深くは考えず、メモも取っていませんでした。『小説を書く練習の為の小説なんだし、そこまでやる必要もないだろう』と思っていたからです。
これが全ての原因だと思われた方が大半だと思います。
まさしくその通りで書き始める時に『いきなり、葉を頭に載せた猫が〜〜って書いてもよく分からないし先ずは主人公のことから書いていくかぁ』と思ってしまい、話は後で上手く繋ぐことが出来るだろうと軽い考えで始めてしまったことで、ようやくさきほどの頭の中で考えていた小説を組み込もうと思ったときには、猫が狸になってしばらくの間そのままでいるのは見間違いとか幻覚を見ていたとしてもおかしい、それに猫と狸を見間違えることは普通ないと言える(そもそもこの主人公は狸を見たことない雰囲気だとも思ったので)ような現実的な小説の雰囲気になっていると感じた為急遽変更し、最初に頭の中で考えた小説の名残として、葉っぱと猫が飛び降りるところだけが残り、後は全然違う物になりました。
ネズミは……確か何故猫が飛び降りる事になったのかの理由を説明をする為に出したんだったかな。
文章に違和感がある……長い小説は辻褄を合わせるのが難しいってことが、私にはまだ分かっていなかったようです。
まあこれを生かして、再度短い小説を書いていきます、が、先に毎日小説を書く習慣を身につけることにします。
こんな文章を読んでくれてありがとうございます