前作者と新作者 練習小説・執筆者の戯言混合
ゴメンナサイ、大変お待たせしました(..)
今回は……特に何かこういうことを書こうとか思って書いた訳じゃないです。
ただ書かないとなぁって、ちょっとした衝動が不意に湧いてきて、頭の中に衝動の虫が湧いてきて……言い直す必要はないけどこういう、何か面白い物を不意に考えてそれを書く、って話がズレた……。
いつもそうだけど話が何回も脱線する。考えたことは直ぐ、忘れない内に、書く! が、頭の中に深く染み付いてるんでしょうね。
(こういうのばっかりだから自分が書いた小説を読み返したくなくなるんだよ!)
話を戻して、勢いで今回の小説? 小説と言えるのかこれ? エッセイ? いやエッセイでもないだろこれは、別の……何かだよ! ……語彙力が欲しい。
じゃなくて、今回……書き始めたんですが、さっきも話したように……さっき言ったよね? 言ったはずだよね? ……ゴホッ……いい加減うざいか。
特に何か書こうと思って書いた訳じゃないので小説を読むという目的は果たせないということをご理解ください。
と、いうようなことを9月19日に書いてました。そのまま書けばそのまま19日に投稿できたのに、途中で辞めざるおえない事情があって、いや別にすっぽかしても私の生活に大きな影響はなかったんですが……多分書きたくなくなったのかな?
「小説よりそっちの方が大事なのかな?」
「いえ、小説書く方が勿論大事なんですが……」
「優先順位をつけなさい」
「はい……」
それはもう終わったことだからネチネチ言っても仕方がないので次は小説を優先して書くということで、この話題は終了。
次は何故ここまで書くのに時間がかかったのか? それは単純にして明快、書く気が起きなかったからです。
自分のことながらひでぇ、ひでぇ理由だ。
言い訳をさせて貰えるなら小説を書くということが日常化されていないことが原因なんだと思うんです! 家にいるときにゲーム、動画を見る、音楽を聴く、小説を読むということは日常化されていますが、小説を書くということは全然日常化、もしくは習慣化と言いましょうか、小説書きたいと思うことがほぼないです。
書かないとなぁと思うんです。ゲームとか小説を読む時ってやらないとなぁ、とか読まないとなぁって思うことはないでしょう。小説を書くことに対する意識がなっていないのです! 習慣化されてない!
「書くことに面白さを感じていないのか?」
前作者は次代の作者となる新しい作者にそう問いかけた。
「いやぁ、それはないと思うんですよね、今こうして書いている時も執筆速度は結構早いと自分で思ってるので……早く執筆するのって楽しくなかったら出来ないことだと思いませんか?」
「まあ、確かにそうだな……ただ、お前が自分は執筆するのが早いと思っているだけで実は他の人からしたら遅いという評価を受けるかもしれないからそこは分からないがな」
「それはそうですね……でも、私自身は執筆は楽しいと感じていると思います。それは一応言っておきます。……これは余談だけどもう一人の自分からお前って言われるのってなんか複雑な気分」
次代の作者はそう言うと肩を軽く落とした。
「慣れろ、と言うしかないね」
今回からこう言う風にして小説を書く練習をしようかと思います。エッセイをただひたすら書いていても小説を書く技量はあまり上がらないだろうし。
因みに、多分この上記の次代の作者っていう表現、自分で書いてても訳が分からないと思ったので解説、この次代の作者というのは、この練習をほとんどしてない練習用短編小説集を一旦卒業して新しい小説を書くときに心機一転として、この時代という単純なペンネームから新しくペンネームを変更しよう思いまして、要は世代交代? みたいなもんです。前作者○○、新作者○○といった感じです。
(中の人は普通の人間なので世代交代は出来ませんが)
「それは意味があるんでしょうか先輩」
新作者はジト目で時計の姿をした、前作者に聞いた。
「意味はほとんどないけど、まあ気分だよ。意味は後から付いてくるっていうし……ほら、名は体をあらわすとかいうじゃないか」
「明らかに今思いついたみたいな感じじゃないですか」
前作者時代はそう言われて時計の針が進む速度を落として誤魔化しながら考える。
一応この時代ってペンネームにしたのには一応理由はあったんだけど……今となってはクエスチョンが頭の中を占めるな……確かあの時は良いペンネームを思いつかなかったんだったか。いやそれよりかはあの時の自分は心がまだ少し闇に染まってたらしてたからそれで光に憧れてこれにしたんだったかな? アーハズカシーっと、それは置いといて実は新しいペンネームは既に考えてある……でもなぁ……このペンネームでいいのかなぁ……。
まあそれも新しい小説を書く時までに判断すればいいか。
「まあ落ち着け新作者というか……白紙? 野郎。お前の見た目って白い紙なの?」
時計の向かい側にヒラヒラと白紙の紙が漂っている。
「ええそうですけど、何か文句でもありますか?」
新作者はそう言うと、自分の体? 激しく撓ませた。
「いや、別にないけども……」
しいて言えばどっかで見たような気がしなくもない……。
因みに背景は何処にでもあるようなマンションの一室だ。
「……まあいい、このペンネームを変える意味だがな。この負の流れを断ち切るためというのが一つある」
「負の流れを断ち切る……負の流れっていうと、やっぱり?」
「そうだ、お前が今考えている通り、小説を書こうと思っても書くことが出来ない流れのことだ。そしてもう一つ、新しく小説家としての人生をやり直すという意味もある。今流行りの転生みたいなものだな」
「なるほど、一応意味はあったんですね」
「当たり前だろ〜」
勿論今考えたんだけどな!
多分今考えたんだろうなぁ
二人? はそれぞれそう思った。
二人の間に沈黙が訪れた。
10時半から書き始めて2000文字、そこまで執筆速度は早くない……?
また明日、10月1日に続きを書こうと思います。