プロローグ「伝説の幕開け」
裏切り系人情ハーレムファンタジーを目指して書いてます。意味がわからないと思う人はぜひ読んでみてください。仲間キャラクターの名前はある法則に基づいてネーミングされてます笑。初めての小説ですので何分未熟なところもありますが、なにとぞよろしくお願いします!
「きゃーっ!山賊団よー!」
「へっへっへ、俺様達5人はなんと全員レベル5だ!お譲ちゃんの勝てる相手じゃねえぜ!大人しく俺達の言うことを聞きな!」
「きゃーっ!誰か助けてー!」
「へっへっへ、助けを呼んでも無駄だ!ここには誰も・・・いたっ!誰だぁ!?石をぶつけやがったのは!俺様はレベル5なんだぞ!」
山賊たちは次々と剣を抜いた。どうやら石を投げられたのを怒っているようだ。
レベル5か・・・。
「・・・そうか。では遠慮なく行かせてもらうぞ、山賊ども。」
「やっちまえー!!!」
山賊たちは襲いかかった、だが・・・
「連弾剣!」
「ぐはっ!?まさか俺たちが一撃でやられるなんて・・・なんて強さなんだ。」
「・・・俺はレベル10だ」
「へへっ、そりゃあ勝てねえな・・・」
山賊たちはみな気絶した
「あの、どなたか知りませんがありがとうございます。ぜひお礼をさせてください」
「悪いな・・・今急ぎなんだ。それより気をつけて帰るんだよ。」
「ホントにありがとうございます!あの見かけない方ですが、せめて名前を・・・あっ、行っちゃった。素敵な人だったなぁ・・・」
さっきは我ながらカッコ良かったなぁ・・・だが、勿体なかった!せっかく可愛かったのに!名前と住所くらい聞いておけばよかったか・・・。
それよりヤバイ!急がないと遅刻する!早くスタット城に行かないとシャレにならない!!とにかく俺はひたすらスタット城目指して必死に走った。