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それが僕らの異世界譚  作者: 尾柄佑亮
第1章~それが僕らの始まり~
3/6

第1話 出会い

大変遅くなりました(汗)

なのに短いです……

「……ん、んんっ」


あれ……僕いつから寝てたっけ……というか寝た記憶が全くない。そもそも学校にいたはずだ。それがなんでこんなところに……


そこは学校とはまったく違う場所だった。下はゴツゴツして痛いし、とても暗い。日の光が差し込む隙間もないくらいに。

……おそらくどこかの洞窟だろう。


もっとしっかり記憶を辿って見よう……


確かラブレターをもらって、テンション上げながら屋上に行ったらなんか急に勇者とか言われ、その事に疑問を感じていたら上から変な模様が降ってきて、逃げようとしたら真司が……


「そうだ、真司は!?」


真司のことを思い出し辺りを探ってみると、僕の真後ろで倒れている人を発見した。


「真司、大丈夫!?」


声をかけると共に咄嗟に脈拍と呼吸を確認し、真司の反応を待っていると……


「……そんな……もう食えねぇよ……ムニャ」


なんて言う声が返ってきた。……どうやら寝ているみたいだ。気持ち良さそうな寝息まで聞こえる。心配して損した……




そんな頼れる人のいない中、とりあえず真司が起きるまでその場にとどまっておこうと思い、ジッとしていた。


すると5分程経ったのだろうか。1つの薄暗い炎が、タッタッタッという誰かが走っているかのような音と共に、ゆらゆらと僕らのほうへ向かってくるのに気づいた。


「おい真司、ここ何処だ? ってかなんだこの状況、誰か襲ってくんのか?」


いつ起きたのか……真司が僕に話しかける。


「ゴメンよくわからない。ただ誰かが僕らの方へ向かって来てるのは確かだね」

「マジかよ……ってかお前ちょっと冷静過ぎねぇか?」

「なんか気持ち良さそうに寝ている真司を見たら気が抜けちゃってさ。それよりそろそろ来るよ」


こっちへ来るのは誰なのか……そもそもここが何処かもわからないため、僕は身構える。


炎が少しずつ、いや少しずつに見えるだけで、実際はものすごいスピードで僕らの方へ向かって来る……


やがてそれが僕らの目の前まで辿り着いた。薄暗くてわかりにくいが炎の近くには、女性と思われる人がいる。


そしてその女性は全力で走って来たであろうにも関わらず息を全く(……)切らさずにこう言った。



「あれ、2人もいる?……まあいいわ。アンタ達、今は説明している暇はないわ。すぐにわたしと来なさい!」


次はもっともっと早くアップしますm(_ _)m

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