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魂魄機動 霊魂騎士ーソウルナイトー  作者: ワンサイドマウンテン
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サクヤの秘密

「……戻ってきたようじゃのう。ほれ、次で最後じゃ九次元まで行って見せい」


 僕たちが戻ってくると、上々、とお婆様は笑っていた。

 このまま九次元まで行ければ、あの厄介すぎる物理法則を捻じ曲げてくる力を相殺できる。


「言われなくても、やってやるさ」


 最後までコトアマツカミを解放する。


「おお、よいぞ。五つ目の勾玉が展開する!」


「これで、九次元だ!」


 ようやく、まともな戦いができるようになる。


「さて、用は済んだ。消すとするかの」


 一気に興味をなくしたようにお婆様が言った。

 その直後――


「うわっ⁉」


 いきなり天帝黒陽孁に向かって、引き寄せられる。

 仕掛けてきたか。自分の未来を見るのを忘れてしまっていた。


「くそ、俺もかよ」


 ヤマトの青藍一式も引き寄せられている。

 これは、重力の発生源を変えられているのか?

 いや、だとしたらこの建物が持たないし、お婆様自身もその影響を受ける。

 けど、天帝黒陽孁は、後ろに引っ張られるわけでもなくその場にいる。


 そこから導き出される可能性はいくつかある。

 一つ目は、自分自身は影響を受けない。

 二つ目は全てを変えているんじゃあなくて、部分的に作用させている。最後に考えられるのは、自分自身を中心に展開しているのかもしれない。


 この三つの中で可能性が高いのは二つ目だ。

 一つ目と三つ目じゃあ、この状況で説明がつかないことがある。

 なぜ、影響を受けているのが僕たちだけなのかということ。

 二つ目なら、僕たちだけが影響を受けていて、お婆様やそれ以外が影響を受けていないことにも納得ができる。


「それなら」


 九次元の存在まで至った僕なら同じことができる。

 どういう物理法則を変えられたかも分かっているなら、それの逆をぶつけてやればいい。

 僕たちから見て正面に向かって引っ張られているなら、その逆の背後から引っ張られるようにすればいい。


 だけど、この世界に二つもの法則が同時に存在するなんてことは不可能だ。

 その結果、どうなるかというと、二つの相反する力は中和されて零になる。

 これで攻略だ。

 あとは部分的に作用させる方法だけど、それは七次元の応用だ。

 七次元は別の世界を認識する力だ。要するに空間を認識する力。

 この世界の空間も認識可能で、空間を座標として数値的に認識すればそこに、九次元の力を用いて部分的に力を作用させることができる。


「残念だけど、もうその力は通用しないよ。お婆様」


 引き寄せられていた僕とヤマトの機体が元に戻る。


「コトアマツカミをそこまで使いこなすとはの。故に惜しい」


 それを葬らなければならないから、だろうか。けど、そんな言葉を発する割に、お婆様の声には大して感情は乗っているようには感じられない。


「よっし! こっから反撃だぜぇ!」


 ヤマトが一気に突っ込んだ。


「丸腰で、戦う気があるのかよ? それとも、分けわかんねぇ力を攻略されたら手詰まりかぁ?」


「手詰まりじゃと? そんなわけがなかろう」


 ヤマトが上から、構えた矛を振り下ろす。

 タケミカヅチと戦ったときよりも早くなっている。

 お婆様はヤマトが言った通り丸腰だ。あの状態から一体どうするつもりなんだ。

 ヤマトの未来を見れば、そこから間接的にわかるか。


「お婆様は丸腰じゃあないぞ!」


 一振りの剣が出てくるのが見えた。しかも、多分あれは……。


「遅いわ!」


「くっ」


 お婆様は手元で形成された剣で、防がずに斬りに行った。その斬撃はヤマトよりもさらに早い。

 咄嗟に攻撃から防御に移ったことで、ヤマトはなんとかその斬撃を防いでいた。ただ、後ろへは弾かれてしまっている。

 突撃を仕掛けてきている相手を弾き飛ばすなんて。


「ほう、今のを防ぐか」


「なんだよ、今の攻撃。見た目よりも重いぞ」


 ヤマトの言うように、お婆様が放った斬撃は早くはあったが、タケミカヅチほどの重さを感じられなかった。

「間違いない、あの剣は霊剣、クサナギノツルギだ」


 青い刃が鈍く輝きを放っている。昔、文献で読んだとおりだ。


「左様。妾にこれを使わせるとはの。それにしても、このクサナギノツルギの一撃を受けても無事でいられるとは、それも霊剣の類か」


 ヤマトの矛を指して、興味深そうにお婆様は言った。


「なぜ人間ごときが霊剣まで手にしているのか。益々興味深くなったの」


 今のうちだ。

 お婆様の未来は見えている。

 無防備すぎだ。今回はこれから攻撃を仕掛ける僕に、対する反応が見られたけど、遅かった。また、物理法則でも弄ってくるつもりなのか?

 それでも無駄だ。

 ワンテンポ遅くはなってしまうけど、僕もそれに対する準備は整えている。


「はあああ!」


 斬りかかることに問題はない。

 このあと反応してくるお婆様の動きは単純な横薙ぎ。その速度もさっきのヤマトので分かっている。

 だから、少し早めに回避行動に移って横薙ぎを回避してから斬る。

 いかにあの漆黒の霊魂騎士が特別だろうと、僕が使うのは霊剣だ。入れば大きな損傷を与えることができる。


「ふん、愚かな」


 予知通りの横薙ぎ。

 下にかがんで回避だ。


「甘いわ、ニニギ!」


「な⁉」


 お婆様からすれば、僕の行動は予想外だったはずなのに。斬り落としを放ってくるなんて。

 予知をされていた?

 いや、それなら最初から斬り落としをするはずだ。横薙ぎに対する僕の行動が見えていたんだから。

 なら、読み合い? 一旦、僕が見たであろう予知通りに動いてから、裏をかいた?


 それも違う気がする。一太刀目の横薙ぎは本気で仕留めるつもりだった。それは絶対的に不自然なことじゃあないけど、お婆様はそんなことをしない。

 見てから、動いたとでもいうのか⁉

 そうだとしたら、なんて反射神経と反応速度だ。


 最大出力じゃあなかったけど、金閃公はそもそもが速い。

 そんな速い相手を、それも予想外の動きをしたのに対して、見てから動いたんだ。

 僕が攻撃を繰り出すよりも早く。

 これに咄嗟に対応できるお婆様も、それに過不足なくついてこられる漆黒の霊魂騎士も化け物過ぎる。


「消えろ、ニニギ」


 最後にお婆様がそう言ったのが聞こえた。

 その後は草薙野剣で一刀両断にでもされたんだろう。一瞬過ぎて分からなかった。


「残念だね、お婆様。僕は死んでなんかいない!」


 天帝黒陽孁の側面に回っていた。


「なんじゃと⁉」


 そのまま袈裟斬りを放つ。


「おのれ!」


 僕のフツノミタマが届く前に、天帝黒陽孁は機体を捻って素早く半回転した。

 そして、回転の勢いも乗せてフツノミタマをクサナギノツルギで受け止めた。


「くっ、無茶苦茶だな」


 あの状態から受け止めるなんて。

 勢いが強くそがれ、後退させられた。

 お婆様の方も無茶だったのか、僕と同様に後退している。


「六次元の力の保険はやっぱり大きいね」


 やっぱり戦闘経験の差なのか。

 お婆様は一通り霊魂騎士を操れるようだけど、それだけだ。

 戦闘スキルは低い。

 今の攻撃だってタケミカヅチには、もう一捻り加えないと通用しなかった。

 防がれてしまったのは、天帝黒陽孁の機体性能によるものだ。


 あとは、お婆様自身の、というよりかは大神の能力の高さ。見てから動いて対応できる反射神経なんかだ。

 能力と性能だけに寄り掛かった戦い方だ。

 それなら、取りつくことができる。

 ごく短い間で劇的に向上した僕たちの戦闘技術なら、勝ち筋は見える。


「……小癪な」


 お婆様に少々苛立ちが見える。

 これで視野が狭くなってくれればありがたい。


「これがラスボスか? 弱くはねぇけど武神に比べれば、って感じだな」


「油断はダメよ? ニニギが言うにはアマテラスは十次元の存在なんだよ? ニニギは九次元まで行けないから、十次元の能力は分からないのよ?」


「サクヤの言うとおりだよ、ヤマト」


 そう、サクヤの言うようにお婆様はまだ十次元の力を使っていない。

 それ次第では状況が変わることも、十分あり得る。


「じゃあ油断せずにぶっ倒すってことで!」


 再び剣戟が開始された。


「おおらぁぁ!」


「ふん」


 あのタケミカヅチをも唸らせたヤマトの攻撃を、お婆様はいともたやすく受け止める。


「僕だって!」


「いい加減にせぬか!」


 フツノミタマを構えて斬りかかる。

 攻撃の速度は、どれだけ僕らが先に仕掛けてもお婆様の方が早い。

 お婆様の攻撃を避けてから、攻撃することになる。

 お婆様の攻撃に技なんてあったものじゃあない。けど、機体のパワー、クサナギノツルギの二つが単純な力として脅威となっている。


「ああ、くそ! なんなんだよ!」


 崩せねぇ、とヤマトが声を荒げた。

 ヤマトの攻撃を受けて全く動じていないわけじゃあないけど、明確な隙になっているわけでもない。

 少しぶれるくらいが精々だ。


「ヤマト、落ち着いて!」


 すかさずサクヤが言った。

 こっちまで焦る必要はない。

 お婆様は多分、相当焦っているし、苛立っている。

 戦うまではあれだけ自身があったのに、今じゃあ発せられる言葉に余裕が感じられない。

 普通に考えて敵のパワーアップはない方がいいに決まっている。


 それでもお婆様は、余裕をもって僕に九次元まで至るように言った。

 それでも勝てると踏んでいたからだ。

 自分の能力と天帝黒陽孁の力があれば勝てる、と。

 けど、僕たちの力はお婆様の予想の上を行っていたんだ。

 とはいえ、まだ予断は許されない。

 お婆様にはまだ一つ、十次元の力というものが残っている。


「……待てよ、おかしい」


 それを考えたところで一つの違和感に気づく。


「何がだ?」


「なんでお婆様はまだ残している力を使わないんだ?」


 初めのうちは余興だなんだと、言っていた。

 でも、今はそんなことを言っていられる場合じゃあなくなっている。

 事実お婆様は、まだ僕たちを殺せていないことに焦りを見せている。

 蹂躙や、僕たちの高天原突入に対して初めに圧倒的力を誇るタケミカヅチをぶつけてきていた。

 そういう性格のお婆様が力を使わないってことは、つまり――


「使いたくても使えないということか?」


 考えてみれば、新たに世界を創ろうとして何度も失敗しているのがいい例だ。


「黙れ!」


「はは、どうやら図星みたいだぜ?」


「黙れと言っておる!」


 乗ってきた。

 僕たちから仕掛けないと動かなかったお婆様が、ついに自分から動いた。

 激情に駆られ、突っ込んでくるお婆様は恐らく無策。

 感情に身を任せただけの、単純すぎる攻撃だ。


「そのやかましい口を閉じよ!」


 完全に余裕が消えている。

 いつものお婆様からは、全く想像できない行動と言動だ。

 そのことに少し、違和感を覚える。

 けど、普段からやたらと権威を示すことに執着していたお婆様だ。


 新たに世界を創造しようとして何度も失敗し、僕たちに実は力を使いこなせていないことを暴かれた。

 今思うと、普段の行動や言動はそういった自分を隠すためのメッキだったのかもしれない。

 それが剥がされた今、素の部分が出てきているということだろうか。

 お婆様が一番、突かれたくない部分だったとしたら納得できる。

 どれだけ威厳あるようにふるまって見せていても、それは仮初で、本当の部分は人間臭い。

 神だなんだと言っても、やっぱり根本の部分は人間と大して変わらなかったんだ。


「ふん、そんな素人みてぇな攻撃に当たるかってんだ」


 ヤマトが矛で、お婆様の攻撃を弾き返す。


「……分かった気がするぞ。貴様、貴様じゃ、人間。妾がここまで乱されたのは、貴様のせいじゃ!」

 お婆様はさらに声を荒げた。コックピットの中ではわなわなと震えているんだろう。


「初めからおかしかったのじゃ。この妾が人間ごときに興味を持つなど。何がそうさせる? 何かがあるはずじゃ」


「戦闘中だよ、お婆様」


 戦闘中であるにもかかわらず、何かを考え始めたお婆様。

 最初の頃のような、絶対的優勢は今のお婆様にはない。

 それどころか、押され始めたこの状況で戦闘を半ば放棄したような行為。愚行としか言いようがない。

 もちろん、その隙は逃しはしない。

 僕のフツノミタマ、ヤマトのアメノハバキリ。二振りの霊剣が漆黒の霊魂騎士に迫る。


「――ッ⁉ 霊剣。そして、その機体」


 僕たちの放った刃が届く寸前、お婆様が反応した。


「うおっ! 突然なんなんだよ⁉」

 届きかけた刃は、広範囲の斬り払いによって打ち払われる。


「そうか、そういうことじゃったのか。人間、貴様の持っておる霊剣はアメノハバキリじゃな? 形が変わっておって気づくのが遅れたが、何合か打ち合うてみて分かったぞ」


 謎は解けたと、お婆様は哂って続けた。


「アメノハバキリは妾の弟、スサノオの持っていた霊剣じゃ。じゃが、妾が高天原からスサノオを追放した後、行方は分からなくなっていた……。そして、変に人間ごときに興味を持ってしまった理由。ここまで妾が乱された理由……」


 お婆様の雰囲気が変わる。


「考えられるのは、可能性は」


 言葉を切りつつ、お婆様はぶつぶつを呟く。


「なんだぁ? 追い詰められてイカレちまったのか、あのバァさん」


「口を慎め、半端者が」


 取り乱していたお婆様ではなくなっていた。


「貴様は、人間界に下ったスサノオの子孫か何かじゃろう? ん?」


「ああ?」


「いや、貴様ではないな。もう一人いる。信じ難いことじゃが、その青い霊魂騎士の正体は人間じゃな。そっちがスサノオの系譜の者か」


 忌々しい、と吐き捨てるようにお婆様は言った。

 お婆様が僕の知るお婆様じゃあなくなっていた、本当の理由を僕も分かった気がする。

 サクヤは変身しているとき、自分じゃない誰かがいるみたいだって言っていた。

 それは多分、スサノオ様の遺志なんじゃあないかと思う。


 かつて対立し破れ、高天原から追放されたときに抱いたたであろうリベンジの想い。

 それが、長い時を経て今、表に出てきた。

 スサノオ様はお婆様にとって脅威なんだ。

 気づかないうちに、スサノオ様の残した遺志に当てられて取り乱したんだ。

 そのことに気づいてしまったお婆様は、ある程度の落ち着きを取り戻したようだけど。


「理由が分かった今でもまだ、心はざわつくのぅ」


 腹立たしいことだとお婆様は言う。

 サクヤの存在自体が有効なものになっている。

 いい流れだ。

 最初は不安要素だらけだったけど、このままいけば勝利は見えてくる。


「理由が分かった今、特に固執する必要もない。消すとするかの」


 そう思った瞬間、お婆様の無機質な声がした。

 そして、一瞬強い光にその場が包まれる。


「なにが起きたんだ?」


 突然、強い光に当てられたためか、まだ視界がぼやけて見える。

 まだ若干、光が強い?


「――なっ⁉」


 それは閃光の余波なんかじゃあなかった。

 天帝黒陽孁の背後に円環が見える。それが後光のように輝き続けているんだ。


「なんだよ、あれ。まるでニニギの金閃公みてぇじゃあねぇかよ」


 確かに、ヤマトの言う通りだ。天帝黒陽孁の背後に出現した、後光のように輝きを放つ円環は既視感がある。

 黒陽孁の頭部の装飾も後光を思わせる作りだ。

 いや、天帝黒陽孁が金閃公に似ているんじゃあない。金閃公が、あの状態の天帝黒陽孁に似せて作られているんだ。


 コトアマツカミが大神の力を模して造られたものなら、金閃公は天帝黒陽孁に模して造られてあるということも十分考えられる。いや、ほぼ確実にそうだろう。

 それは、性能では絶対に勝てないということだ。

 そして、コトアマツカミを発動した時と、少し重なる部分がある。

 僕がコトアマツカミを起動したときは、強烈な、ではないけど黒い光が輝いていた。

 天帝黒陽孁が円環を展開した時のように、だ。


 つまり、あの円環が展開されたことが意味するのは恐らく、十次元の力を使うということだろう。

 でも、お婆様はその力を制御できないはずだ。

 それでも、使ってきたのはどんな理由があるっていうんだ。

 分からない。

 分からないけど、いい予感はしない。

 そういう時は早めに動き出しておくべきだ。

 最悪の事態を想定して動く。

 十次元の力を使ってくるんだから、常識は通用しない。


「ニニギィ!」


「なっ⁉ ぐああ!」


 しまった⁉ 反応が遅れて……!

 左腕が消し飛んだ⁉ 一体何をされたって言うんだ⁉


「おい、ニニギ?」


「左腕の消失は大きいけど、大丈夫だ。まだ動ける」


 訳が分からないぞ。なにをされたかも分からないものにどうやって対処すればいいんだ。

 九次元の能力の時とはレベルが違う。

 これは予知でも見えやしない。

 なら、どうすればいい? 本当に常識が通用しない。


 直撃すれば終わりだ。どうやって回避すれば。早めの行動って言ったって……。

 ここじゃあ、どこにいたって無理だ。

 ……ここじゃあ? そうか、ここじゃなければいいんだ。

 僕たちも常識の外に出ればいい。

 すなわち、別の世界だ。九次元の時と同じじゃあないか。

 その場しのぎではあるけど、今はそれが重要だ。

 七次元の力で別世界を観測する。

 そして――


「ヤマト、こっちへ!」


「分かった」


 間に合え!


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