狐憑きのわたしが嫁いだ相手は軍人将校さまです。
それなりの名家である楪家の二女である深雪は、産まれてすぐに、座敷牢に閉じ込められることになった。理由は、凶兆の証とも言われる、狐の耳を持つ”狐憑き”であるから。
家族からは疎まれ、閉じ込められ、鬱屈した毎日を深雪は過ごし続けていて……けれどもそんなある日、勝手に軍人将校との縁談をまとめられてしまい、嫁ぐことに。
お相手は「狐憑きであることを気にしない」と言っているようで、むしろ向こうから求めて来たとかで、変な人だなぁと深雪が思っていると、実は小さい頃に会ったことがある男の子のようで……?
「――約束を守りに来たよ。君を連れ出しに来た」
とまぁこんな風にして連れ出され、実家で疎まれ幽閉も同然であった生活から抜け出し、色々はあるけれどそこそこ幸せな生活を送る主人公のお話。
☆、見辛かったり読みにくい箇所、あるいは文章の繋がりが不自然だなと思った部分はその都度に修正しています。基本的には展開に大幅な変更はありません。すみませんです……。
家族からは疎まれ、閉じ込められ、鬱屈した毎日を深雪は過ごし続けていて……けれどもそんなある日、勝手に軍人将校との縁談をまとめられてしまい、嫁ぐことに。
お相手は「狐憑きであることを気にしない」と言っているようで、むしろ向こうから求めて来たとかで、変な人だなぁと深雪が思っていると、実は小さい頃に会ったことがある男の子のようで……?
「――約束を守りに来たよ。君を連れ出しに来た」
とまぁこんな風にして連れ出され、実家で疎まれ幽閉も同然であった生活から抜け出し、色々はあるけれどそこそこ幸せな生活を送る主人公のお話。
☆、見辛かったり読みにくい箇所、あるいは文章の繋がりが不自然だなと思った部分はその都度に修正しています。基本的には展開に大幅な変更はありません。すみませんです……。
1章 狐憑きと旦那さまの気持ち編。
1 嫁ぐことになりました。
2020/07/14 20:43
(改)
2 汽車に乗ります。
2020/07/15 07:42
(改)
3 旦那さまの家族。
2020/07/16 00:06
(改)
4 頑張ります。
2020/07/16 07:08
(改)
5 旦那さまには少し難しかったかも知れない。
2020/07/16 22:12
(改)
6 家事炊事です。
2020/07/17 08:04
(改)
7 まさか義弟くんと会うとは。
2020/07/17 20:23
(改)
8 そんなこと言われましても……。
2020/07/18 08:16
(改)
9 好きな人同士じゃないと駄目なんだよ。
2020/07/18 21:13
(改)
10 離さないでください。
2020/07/19 01:11
(改)
終話 平和な日常です。
2020/07/19 07:09
(改)
2章 狐憑きと旦那さまの結婚式編。
2章1 式の日取りが決まりました。
2020/07/19 21:17
(改)
2章2 尻尾が二つある猫がいました。
2020/07/20 08:18
(改)
2章3 同じ色……。
2020/07/21 07:17
(改)
2章4 義兄さまは強烈でした。
2020/07/21 11:09
(改)
2章5 浅葱家三兄弟の中でマトモなのは旦那さましかいないのでは。
2020/07/21 18:03
(改)
2章6 怖いので。
2020/07/22 07:33
(改)
2章7 式の前日は旦那さまと二人。
2020/07/22 13:03
(改)
2章8 怯える義弟と飛ばされた義兄。
2020/07/22 15:10
(改)
2章終話 狐憑きと旦那さまは身も心も夫婦になります。
2020/07/22 16:38
(改)
2章番外編 夏祭り1/2
2020/07/25 01:32
(改)
2章番外編 夏祭り2/2
2020/07/25 22:38
(改)
3章 狐憑きと旦那さまと楪家編。
3章1 お手伝い……?
2020/08/01 15:17
(改)
3章2 猫ちゃんが来ました。
2021/04/05 20:21