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3.自販機に善行

「喉乾いたな飲み物を買うか」


 私は自販機に100円玉を入れた。


「ん? あれ?」


 飲み物が出てこない。

 ……。


 そうか。この子は100円玉をたくさん飲みたいんだ!

 私は財布にある100円玉を全て自販機に注ぎこみ。1枚しかない1000円札も自販機に入れ、それを 100円玉にし、全て自販機に注ぎこんだ。

 飲み物は出てこないがまあいいだろう。


「美味しかったろう。それじゃあな」


 私はそのまま学校に向かった。


 ――帰り道。


 自販機の横を通り過ぎた瞬間。

 ゴトッという音がした。


「あ、飲み物か。丁度喉乾いてたんだ。しかも私が大好きなミルクティーじゃないか!」


 ありがとよ! 自販機さん!


 

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