表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/19

アス  祖母の視点

アスの祖母バカ視点です

初めましてじゃな


アスエジュル

愛称はアスじゃ


今日はかわいい天使、わしの孫ハデスについて話そうと思う♪


ハデスに初めてあったのは

食材調達のついでの散歩中じゃった

ワシが隠居しとる森は地図に載っていない未開の地じゃ

まさかそんな場所で赤ん坊の泣き声が聞こえてくるとは そのときは

すごく驚いたものじゃ


それから一緒にすむようになったんじゃが


ハデスはかわいくて、とても賢いのじゃ


まず、あの愛らしい見た目  髪と目の色がワシと同じだったんじゃ!

顔立ちは10人中10人が美形と答える

祖母の目をぬいてじゃ!


そんないきる天使、ハデスは教えたことを全て吸収する、ものによっては

教えたこと以上のことを覚えるのじゃ

ほんと賢い子じゃ♪


それを本当に実感したのは

ハデスが三才のころじゃ



「アス!

僕、アスみたいに剣や魔法を使いたい

教えてほしい」


そんときは、とても嬉しかったのー

なぜなら 初めてのお願いじゃったらの!


「もちろんじゃ!

Sクラス冒険者、アスエジュルにまかせるのじゃ」



それからハデスを鍛え始めたんじゃが

ついついSクラスに求めるレベルの技術を要求してしまった・・・しかし

ハデスはわしの予想を越えていきおった

正直、すでにSクラスの技術は身に付けておる


ハデスは身体操作の技術

そして速さという点ではわしを越えておる


ある日の実戦訓練でわしは『思考速度・適応』というその場の最速にあわせた思考速度になる、創作魔法をたまたま使っておった


ハデスがいつも以上に集中力を高め

戦闘を開始したとたん

  世界の時間が止まった!


体は全く動かず、魔法のおかげで、思考だけ追い付いていた


相手の魔獸は思考すら追い付いてなかったのであろうな

きざまれておったのに

心の揺らぎすら感じんかったのじゃ


そして時間が動き始めたとたんバラバラにちりおった


正直、ないと思うが

全力でわしが相手をしてもどうなるかわからんと思った



話はガラリと変わるが

わしには悩みがあるのじゃ

それは・・・・































ハデスを皆に見せたい!

皆をハデスに見せたい!


皆に、ハデスを自慢したい

ハデスに普通を教えたいんじゃ


ハデスは戦闘能力では1,2をわしと争う

そんなハデスを自慢したいのじゃ


そして、ハデスは今まで、周りの環境が異常過ぎたため

多分、戦闘という点で常識を知らない それを教えたいと思っておる


そこで名案を思い付いたのじゃそれは・・・










聖ルフス学園に通わせることじゃ

正直ハデスとずっといられないのは

惜しいが

かなりの名案だと思っておる


普通の子は八才ぐらいに魔力が安定して操れるようになり

一年かけて技術をみがき

入学するのじゃが


ハデスは心配いらんの

知識もばっちしじゃ

入れんことはないだろう(入ったところで勉学する必要はないだろうが)


確かあそこは貴族のボンボンと

一般市民からは相当レベルの高い子供が入学するところで

身分格差があるのが気になるが

ハデスなら友達をつくったり

実力のあるものの目にとまるじゃろうな


フフ、楽しみじゃのー


さて、ハデスの説得と変装魔道具の製作、移住の準備でもするかの♪

というわけで

学園遍になります

何話かはさんでだと思います



アスはハデスの全力に思考だけですが

追い付いていたんです


ホントチートですね


体が動かないのに対抗できるのは

思考さえ追い付いていれば魔法が使えるからですね


普通補助魔法ってそんな簡単につくれませんからね!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ