第三話 父と剣術
1ヶ月投稿してなくてごめん。内容忘れてたら前の話少し読んでください。
圧縮魔力を獲得した俺だがその時はめちゃくちゃ嬉しかったけど、以外と不便ではあった。
魔力のステータスがなかなか増加してくれないし、魔力を使ったあとに回復してくれない。2〜3回発火を使おうものなら、一瞬でぶっ倒れる。
なら、一回の出力を下げよう。とも考えたのだが、圧縮されているせいで少しだけ出力というのが難しく、結局倒れる寸前の2回の発火で終わり。回復も遅いから練習は1日4回しかできない。
出力の調整が今後の課題であることは分かったのだが、その調整をどう行えば良いのか…
魔法にはイメージが大事というのは分かるのだが、これをどうイメージすれば良いのかが全くわからない。
俺はめんどくさくなって父との剣術練習に逃げた。最近は剣術も始めたのだが、かなりキツい。剣は重過ぎて持ち上げるだけでキツいし、ましてやこんなの振り回せるわけが無い。3歳だから。俺、3歳だから。
「これ、大人用の剣じゃない!3歳児にこんな重いもの持てる訳無いでしょ?せめて短剣か木刀にしなさい!危ないから!」
彼女は俺の母のファリア。魔法に優れているらしく、一番低いステータスは300ほどなのだが、魔力は精密魔力にも関わらず1000を超えている。
「す、すまない!レミアル!忘れていた!明日からは木刀でやろうな!」
バカ親だ。大人用の剣なら楽に持ち上げられるはずが無かった。良かった、俺がクソ雑魚なわけでは無かった。
後日、俺は木刀での剣術練習を始めた。今まで大人用の剣でやってたからとても軽く感じた。
「いいか?レミアル。剣術は点と線が大事なんだ。力を入れる点、振り終わりの点。そこを剣を振ることで線として繋ぐ。」
そう言い放ち、父は剣を構えて一振りしたのだが、本当に点と線だった。
どこを点としているのかが見てはっきりわかった。また、それを繋ぐ線はもっとはっきりと見えた。
剣の軌道が、色がその一瞬だけ変わるのである。
「そして、突きというのは点のみで行うと見せかけて線がある。縦や横の線と違って、前後の線であるのが違いだ。そして、始まりと終わりの点が同じだ。」
今度は父が突きの手本を見せてくれた。父が突きの構えに入ったと思ったら目の前で一瞬光り、父は次の攻撃の姿勢に入っていた。
とても早い突きだった。
剣術のことになると父はバカ親ではなく、厳格な父というような感じになる。とてもかっこいい。
「どうだ?お父さんかっこよかったか?」
コクッと俺が頷くと
「そうだよな!そんなとてもかっこいい俺に抱きついても良いんだぞ!」
やはりバカ親だった!!
名前 :レミアル・アーステッド Lv4
種族 :人間
体質 :努力が実りやすい 圧縮魔力
魔力 :11
敏捷 :30
攻撃 :30
知力 :190
持久力:50
器用 :30
スキル:鑑定 (交換可能ポイント40)
固有スキル:なし