元不良男子の逆高校デビュー
投稿初心者です。読みにくいかもしれませんが自己満でいくのでそこのところよろしくお願いします!
桜が満開の4月の上旬、主人公の鬼海葵は明日に迫った高校の入学式の準備に明け暮れていた。葵は部屋にある鏡に自分の姿を写してみる。
「なんか違和感あるなー」
それもそのはず美容室に行き、金髪だった髪を黒にし、そして目にかかるくらいあった髪を短く切り爽やかになっていたからだ。
「これで鬼海葵だとは誰も気づかないだろうな」
と、自信満々に独り言を言っているといきなり葵の部屋のドアが開いた。
「あれ〜 兄貴がかっこよくなってる〜!」
と、部屋に入ってきたのは葵の妹の奏だった。
奏は葵の一つ下で今年から中学3年生だ。身長は150くらいだが、顔は整っており出るところもでている。
いわゆる美少女だ。実は俺と奏2人で生活している。親が別にいないてわけじゃない。いわゆるラブコメ界王道の海外出張である。なので家事はほとんど奏がしている。掃除、洗濯はできるのだが料理だけは壊滅的だ
まぁこの話はまたおいおいするとして、、、
いきなり入ってきた奏にびっくりした葵だったが素直にかっこいいと褒められたのが嬉しくてそんな事はどうでもよかった。奏は俺の部屋に入ると同時に俺のベッドにダイブした。そして起き上がりベッドに座った。俺は奏が座ったのを確認してこう叫んだ。
「聞け奏よ!俺は今日から生まれ変わったのさ!昔の俺とはもう決別し真面目に高校生活をおくるんだよ!
今思うと中学時代の俺はどうにかなっていた。しかしふと思ったのさ!あれ?青春とは何なのかなてな!
俺は高校で彼女をつくりリア充生活を送るんだぁぁ」
と大声で言うと奏がうっさい!と言うと兄貴が彼女をつくる〜?無理無理と独り言のように言っている。
何故かって?俺は、彼女いない歴15年だからな!
そう、生まれてから一度も彼女がいない!俺は顔はかっこいいと思っているんだが見た目がいかにも不良だったので女の子が寄ってこなかった。(一部の女子生徒からは人気だったが本人は知らない)
だから高校では彼女をつくりたいと思っていた。すると奏が
「しかし、よくもまぁ兄貴が入れる高校があるとはねー」
そう俺にも何故高校に入学できるようになったのが不思議なんだが全ては中学3年の時の担任、美浜先生のおかげである、、、、
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