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シスター・プリンセス   作者: 髙龍
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転機 03

司祭様に許可を取り使者殿にお受けする旨の返答をして数日。

今日、私は生まれ故郷の町アグレシアを離れて王都に向けて旅立ちます。

初めての馬車の旅に落ち着かない気持ちになりますが隣にはラファエルさんが話し相手として座ってくださっていてどきまぎしている自分に気づかれないかはらはらです。

使者の方はポルツ・アーカネア子爵という人で出発前に改めて挨拶をしてくださりました。

最初に名乗られたらしいのですが緊張の為に聞きそびれてしまったようです。

不慣れな私の為に細かく休憩を挟みながらも旅は順調に進んで中継地点の交易都市ティルスにつきました。

貴族の方は平然と乗っておられる馬車の旅もお尻が痛くなって結構大変なものなのですね。


今日はティルスで一晩するそうでラファエルさんと護衛の方に付き添われ町を見て周ります。

アグレシアでは見かけなかった様々な意匠の衣服や変わった野菜なども取り扱っていて大変賑わっています。

護衛の方からその恰好で王様に会うわけにもいきますまいと言われドレスを一着買うことになりました。

お勧めのお店があると言われ案内してもらい店員さんのアドバイスを聞きながら数着のドレスを選び手伝って貰いながら着替えてはラファエルさんと護衛の方にどれがいいのかを選んでもらいます。

最終的に露出が少しある落ち着いた感じのドレスを選び包んでもらい宿屋に引き上げるのでした。

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