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ホームレス少女  作者: Rewrite
花里桜編
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70/234

プロローグ

ここから三人目に入ります。

今回から花里桜編です!!s

「さてと、明日から楽しい楽しい夏休みなわけだが、どこか行きたいところある奴挙手っ」


 夏休みを前日に控えた最後の休み前の登校日、次の講義への待機中、僕らは大学内にある休憩スペースでいつものように集まっていた。


「夏の定番と言えばやっぱり海か山よね」


 間宮さんが手をあげることなく一番に口を開いた。


「確かに定番でありますしな。昨日も「リリカル天使悪魔ちゃん」で水着会でありました」


 たぶん広志君も間宮さんの意見に賛同したようだ。ちなみに今回の口調については僕もまだわかっていない。少し変な気はするけど、今までのに比べたらまだ普通のような気もする。


「まあ、やっぱりその二つだよな。誠也はどうよ?」


 翔くんに話を振られたので、僕も少しばかり頭を捻ってみるものの、やっぱり結論は間宮さんたちと同じだった。


「やっぱり海か山かなー」

「だよなー。となると、ゴールデンウィークに山は言ったから海にすっか」


 僕らは奏ちゃんとの一件を終えて、一段落ついたゴールデンウィークにみんなで山に行った。僕ら四人と彼方ちゃん、奏ちゃん、桜ちゃん、お目付け役として安藤さんの八人で山へ行った。

 山といってもちょっとした山で車で登れるような山だった。

 登山というよりはキャンプに近いものだった。

 本当に楽しいひと時だった。でも、これはまた違う話。


「そうね。じゃあ、またあのメンバーで行きましょうか」

「だな。誠也。彼方ちゃんと、奏ちゃんたちへの連絡任せたぞ」

「もちろん。まかせといて」


 こういう時、彼方ちゃんたちに連絡を取るのは僕の役目だ。というより二人の連絡先を知っているのが僕しかいない。一応みんな二人の家は知っているけど、携帯で連絡が取れるならそっちの方がいいので、僕がすることになっている。


「よし。いい時間だな。じゃあ解散っ」


 とりあえず翔君たちの号令で僕らは解散した。

 さあ、明日からは楽しい楽しい夏休みだ!!




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