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プロローグ

もう何時間になるだろうか。


僕の耳が聞こえなくなってしまってから。


閃光は同時に僕の友と音をを奪ったのだ。


どうしょうも無く卑怯な僕は、塹壕のにもたれかかり、当の昔に弾のきれた銃を抱き、腹の傷がもたらす緩慢な死を只待ち続ける。



絶望が冷酷に僕を責めあげ、そしてそれがついに勝利した時…

遠ざかる意識の向こう側にずっと流れ続ける音楽があった。




そう…たしか…あの旋律は…


この話はフィクションです。


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