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序章 新撰組隊士 殿家尚正
新撰組!!
序章
どこかからおっさんの叫び声。なんなんだ?まぁ、一応今日から新撰組隊士だし、こういうのは絶対に解決しなければ。
俺はその生まれつきの俊足で叫び声のもとへと向かった。
「なんかありましたか?」
真剣なまなざしで聞いてみる。新撰組隊士!こんなふうに英雄みたいにしねぇとな。てか、俺まだなんにも活躍してねーじゃん!
「どっ、どっ、泥棒だぁー!!!」
「泥棒?どっちの方向に?」
おっさんはまっすぐ前を指差した。なぁんだ、こんくらいの距離なら楽勝、楽勝!
「おし!行ってきまーーーーす!!」
「頼むぞー!」




