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龍神の異名持ち女性騎士と呪術師卑弥呼

作者:はたぼー
 『龍神の騎士姫(りゅうじんのきしひめ) 』の二つ名持ちの王女は、邪馬台国の神殿内にある魔法陣の上に突如として出現した。王女の名前はフラウリーデ、王位第一継承権の所有者である。
 彼女は邪馬台国の卑弥呼女王と出会ったことで、その後の運命は大きく変化していく。

 卑弥呼から呪術能力を継承し、二度の大きな合戦でその巨大侵略軍を滅亡に追いやる。
 その一方で、王国を盤石な体制にするためには科学の発展が欠かせないと考え、豊富な資金と黒い水(石油)により近代国家へと変貌を遂げさせる。

 だが、その最中、王国を二分するような貴族家を中心とする内乱が勃発するが、科学力で鎮圧し王国は恒久的な平和をつんだかのように見えた。

 彼女は女王となり、石油を用いた産業革命に心血を注いだ。文明の進歩はたちまち世界中に富をもたらした。
 だがその一方で、産業の急速な発展はやがて人類の滅亡の引き金となっていく。

 彼女が天寿を全うして約千年後、過度に成長した科学文明は反逆に出た。そしてあらゆる生物は死に絶えたかのように思われた。
 女王が最も幸せだったのは、その世界が栄華の絶頂期で没したことであろう。

 全ての生物が死に絶えたはずのその世界から、ある日一隻の宇宙船が飛び立った。
 荒廃して住めなくなったその星を捨て、居住可能な惑星探しの旅である。

 それから約千年近くが経過し、一人の若い少女が再びその世界へと降りたった。百人の子供達と動物を連れ、そして食用となる植物の種と苗を持って、、、。
 そしてその星に新しい世界を作り始めた。
 彼女が創世したその世界では時間が忘れ去られたようにゆっくり、ゆっくりと流れていた。

 その新世界の名は耶馬台国、若い王女の名前は卑弥呼だった。
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エピソード 1 ~ 100 を表示中
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