第1話 ご依頼下さい
初投稿です。
本当は違う作品を出そうと思ったのですが表現の知識が皆無のためこちらの作品を先に出させていただきます!
「ねえ?知ってる?またR地区で変死体見つかったらしいよ!怖いよね〜」
「ほんとにそれ!R地区まじ治安悪いよね〜またあの張り紙出たって言ってたよ!」
そんな噂話が日に日に話題になっていっている。
張り紙。『どんなことでも格安で受け付けます。ペット探し、家庭教師、復讐、殺人、拷問、誘拐などなど。』こんな張り紙が此処、R地区では貼られている。
俺はそこで働く人間だ。仕事なんてほぼ来ないに等しいが来たは来たで大変なものだ。
「…おい!聞いてっか?スー!」
「んえ?なんか言ってた?」
俺の名前はスワン。実名ではない。が、実名なんてとっくの昔に忘れた。
「だからな?久しぶりに仕事が入ったんだよ。」
「まじ?張り紙見つけた人いるんだ〜」
張り紙は滅多に見つけられない。警察に見つかるんじゃないかと思うかもしれないが見つかったとしても電話対応なので全然大丈夫。
「っでなんの依頼?」
「復讐代行。だからお前さんに話してんだよ。」
此処で働く人は全員依頼の担当がある。俺は復讐代行。今話し合っている奴はルベラと言い、情報屋だ。
「今回は元カノに復讐してほしいんだとよ。金は全てお前にやるって主様が言ってたぞ。ま、1000円だけど。」
「え〜やっす…主様の格安って本当に安いんだよね…なんで経営やっていけてるのかな?」
「さあな。」
「はぁぁぁぁやる気がなくなるぅ……あ、今回は?死なない程度に?それとも…」
「死なない程度に。それだったら殺し屋のワイチに頼むだろ。」
「了解〜……てかさ、ルベラもう学校の時間じゃないの?」
「大丈夫、まだ後30分あr………ああ!?5分もねぇじゃねえか!?フサダは?………いねぇ…あいつ先行きやがったな!」
俺たちはクライム屋で働いてはいるが年齢的にまだ学生だ。だから表では学校に通っている。とは言いつつも俺は学習能力皆無だと主様に言われて通ってない。俺以外は全員通っている。
「じゃ、行ってくる!詳細は後で説明するから待ってろ!」
「はいは〜い。行ってらっしゃい〜」
ということでまたやることがなくなった。
読んでくれてありがとうございました!
是非優しくアドバイスなどをしてくださると嬉しいです!