設定集(ネタバレ多)
プロット的な使い方しちゃってますココ^^;
この物語は今私達が暮らしている現実からちょっとだけ未来で少しだけずれた平行世界、その世界に住み社会の枠から外れている1人の男性、彼が彼の世界でもありえない現象によって異世界へと飛ばされ、神として今までとは全く違った日々をすごす物語です。
この出だしは設定集となっていますので第0話からお読み下さい。
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設定集
人物
ケイナルド・グランツ・オブゴート(ギルド名”ケイ”) 22歳 男 本編主人公
職業 神(結界術師・国営ギルドランクZナンバー0)
武器 神作刀
術 神想力 魔術科神属性(便宜的に)
固有装備 双神極
通り名 現人神
とある公立高校を卒業し、4年後には武術の免許皆伝、その後別世界の神となる
ほぼ何でも有りの文字通り“最強”
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ケイナ・フォンツ・アリスト・リーロン 18歳 女
職業 リーロン王国第2王女(魔術剣使い・国営ギルドランク+A+)
武器 片手両刃剣
術 魔術科火属性
固有装備 無し
リーロン国第2王女、姉が1人、弟が1人の3人兄弟の次女
16歳の時お披露目パーティと言う名のお見合いをさせられる事になり国王である父と賭けをする、そして婚約者候補を全て決闘で下して賭けに勝ち、20歳までの自由を手に入れる
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クフト・フォンツ・イレクト 21歳 男
職業 リーロン国親衛第4隊
武器 長槍
術 精霊術科土属性
固有装備 無し
専属でケイナ王女を護衛する親衛隊の1人
イレクト家の次男
家系的に選民意識が高い
本人は選民意識が高い風に装っているだけで実はどこに行っても弄られる
『ボケ』気質
カロリアと同期入隊
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カロリア・フォンツ・エレンティム 20歳 女
職業 リーロン国親衛第4隊
武器 両手剣
術 魔術科水属性
固有装備 無し
専属でケイナ王女を護衛する親衛隊の1人
エレンティム家の三女
秘書的な見た目と同一の性格でクフト限定?の『ツッコミ』気質
クフトと同期入隊
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アーレン・フォンツ・クランドル 37歳 男
職業 リーロン国親衛第4隊隊長
武器
術
固有装備
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マッコイ・アルフォマ 42歳 男
職業 国営ギルドファスゴト支部の支部長
武器
術
固有装備 無し
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コーフィリア・アルフォマ 17歳 女
職業 国営ギルドファスゴト支部の受付嬢
武器
術
固有装備 無し
国営ギルドファスゴト支部のアイドルとして支部のメンバーから絶大な支持を得ている
マッコイ国営ギルドファスゴト支部長の娘
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コーネリス・ドレン 33歳 男
職業 ドレン傭兵団団長
武器 双剣
術
固有装備
色々な設定
主人公の元世界
・正暦を用いる、作者の世界とは違う平行世界の1つ
・時代的には作者の世界の30年後ぐらいで日本は既にアメリカに合併され、アメリカを中心とした国と中国を中心とした国、そしてロシアを中心とした国の3国まで統一されている
・個性重視主義が加速し、親子間であっても作者世界と比べると絆関係が弱い
・異世界の術のような物は作者世界と同様存在しない
異世界
・神と呼ばれる職業?が存在し、世界の自然を導く“大いなる意思”と自身の行動によって変える“小なる意思”を使い世界を管理する
・太陽が3つあり、大きい方からチイ・ニイ・ミイと呼ぶ
・公転周期の影響からチイが日の入りを迎える頃にミイが日の出を迎えるため真っ暗にはならず夜らしい夜がない
・言語はそれぞれの自国語と共通語があり共通語は日本語
・通貨は統一されており、1000ドン=1エル(1エルは作者世界の1万円程度)
・1ドン・5ドン・10ドン硬貨が銅貨で、50ドン・100ドン・500ドンが銀貨、1エル・5エル・10エルが金貨、その上に100エルの術処理された紙幣があり主に国庫などで使用される
・時間も統一されており1日24時間で朝8時を起点として1つ時、その後は4時間事に計6回その時間の数+1鐘を鳴らす
・モンスターが存在し、便宜的にモンスターとか魔物と呼ばれ人型のモンスターは魔族と呼ばれている
・魔族や魔物は汚れた大気エネルギーに侵食され自我を失ったものの事で、血液の色が通常とは異なる
・3つの大陸が存在し、主人公の居るスタット大陸が一番大きい
・主人公の居る大陸を中心とすると西側の大陸はチュート大陸と呼ばれ、獣人やエルフなど亜人種がそれぞれ割拠支配し独自の文化・生活をしている為、一部を除き他大陸との交流などは殆ど無い
・チュート大陸は他大陸との交流が殆どない為、地図や地名・国名など殆どの事柄が不明
・主人公の居る大陸の南東に一番小さいエンドル大陸があり、こちらは大陸名がそのまま国名で全土が統一国家で支配されている
・主人公の居る大陸は大小合わせて10国ほどで、大国3中国2小国5で構成されている
・力石・・・大気中のエネルギーが自然に固まって出来た石の事で、人工物も存在するが天然物より性能が低い
・メコア・・・穀物の一種、乾燥させた状態から水分を吸収させると体積が3・4倍にもなるので携帯食料用に栽培され加工される、アロンド皇国の主要産物
・ケチュシー・・・携帯食料の一種、シチューの素と塩などの調味料、メコアが一緒になってるルー状に固められた物、塊1個でほぼ1食分、味付けによって数種類存在
・術薬・・・粒が小さい力石に治癒術の効果を閉じ込めたもの、大体は服用するもので術の効果に力石の力を全て使うので使用すると消失する、石の品質や術の種類・精度により価格もピンキリ
国
○リーロン王国
・世界に3つある大陸の内、スタット大陸の南東の一部を治める術大国
・スタット大陸内では一番新しい国
・国法により男児のみが王位継承権を有し、後継者争いを無くす為王子は1人までと決まっている、そのため男児が1人生まれるまで王の子供は増える(それにより時代によっては王子1人のみという事も)
・今代は王女2人と王子1人だが、本来王をサポートするべき後継者の王子はサポートを始める15歳を過ぎ16歳になるも肉体的・精神的に弱い為、21歳になる第1王女が王をサポートしている
・術に関する事は亜人種を除けば世界トップクラスで、各国の要請により人材を派遣して外貨を得ている
・リーロン国は1精霊術師が興した典型的な術大国で中立国家を宣言している、であるにもかかわらずスタット大陸の中で3指に入る大国
・法律により上級術以上が扱える者は軍か国営ギルド、宮廷術師に所属する事が義務付けられている(ギルドに所属する場合はA+〜となる)、またその登録の事を一般的に『法定登録』と呼ぶ
・軍の体制は正規兵5人で1分隊、5個分隊で1個小隊25人、5個小隊で1個中隊125人、5個中隊で1個大隊625人、5個大隊で1個連隊3,125人、5個連隊で1個師団15,625人、5個師団で1個軍78,125人
・一般兵でもギルドランク換算でD〜C+の実力を持ち、それ以下の者(戦闘能力は有るけど術資質が低い)は州軍に配属される
・親衛隊・・・各直系王族の専属護衛部隊で国王は1個小隊、王妃は3個分隊、王子・王女は2個分隊あり今代は国王を護衛する第1隊から末っ子王子の第5隊まである
・王都ラーセンを囲んで4大州があり、それをまた囲むように10州ある国内体制で州都の名前がそのまま州の名前になっている
・主人公が降臨したのは4大州の中、首都の南側に位置するファスゴト州
・主人公の出身地としたタッワオ村はリーロン王国で聖地とされている国内最高峰トッゴ山の麓にあってファスゴト州のさらに南の辺境州コロッテ州西部にあった(トッゴ山に棲む魔物の襲来により壊滅)
・トッゴ山は聖地の為、麓を全方位城壁のような強固な壁で囲われており、6箇所ある門をタッワオ村のように俗称として門街と呼ばれる村や町が管理している(聖地に人を入れ過ぎないようにする為と、逆に聖地のお陰で強力な魔物や魔族を外に出さないようにする為)
・貴族のみ『フォンツ』の称号を与えられ、王族のみ両親のファミリーネームを並べて表記する(例:ケイナ・フォンツ・アリスト・リーロンとはケイナという名前の王族でアリスト家とリーロン家の間で生まれた事を表し、後ろの家名が上位で同位の場合は父親の家名)
・貴族に階級は存在しないが、エレンティム家とイレクト家とクランドル家はリーロン三大貴族と呼ばれ王国内では屈指の権勢を誇る
・リーロン王国とエンドル大陸は点々とした島で繋がっており、島の領有権を巡って昔から仲が悪い
○アロンド皇国
・リーロン王国北東の国境と接している小国家の1つ
・長年の同盟関係と条約からほぼリーロン王国の衛星国家となっている
・国家間の関係は頗る良い
・穀物の一種メコアが主要産物の穀倉国家
・リーロン王国との国境線は明確にされているが出入国は完全にフリー
・相互防衛条約によりリーロン王国より2個師団が駐留
術
・魔術と精霊術、神想力の3種類で、障壁系や結界系など補助系術は、習得さえ出来れば術種・属性に囚われず誰でも使用可能
・治癒術は完全にその人の素質に依存し、とても高い術資質を持ってる人でも使えない人は使えない、故に数も少ない
・各術にはそれぞれ詠唱開始コードがあり、魔術は「○(属性)よ、〜」精霊術は「○の精霊よ、〜」神想力は「神よ、〜」から始まるが無詠唱でも行使可能(無詠唱の場合、術強度が術錬度によるが約3割〜7割減)
・各術は術の強度・効果範囲・消費量などを鑑み、初級・下級・中級・上級・最上級に分けられており、初級=日常的な術、下級=戦闘Lv、中級=戦術Lv、上級=戦略Lv、最上級=国家Lvとなる(余談だが作中主人公が初級術でモンスターの大群を殲滅しているがそれが何処まで常軌を逸しているかは・・・)
・魔術は体内の生命エネルギーと大気中のエネルギーを使った物で作者世界ではオーソドックスなもの
・精霊術は世界に須らく存在する精霊の1身と契約を交わし共に行動するもの
・魔術と精霊術は先天的に決定されるもので、生まれる時に魔術か精霊術かどちらかと、属性1つが決まる
・精霊術に決まった場合、生まれたと同時に契約する精霊が本体もしくは本体の一部と共に召喚され契約される
・魔術と精霊術は同一人物が両術行使できず、また属性も2属性を行使する事は不可能
・属性は一般的な光・火・水・土・風・闇が全体の96%程を占め、そこから波及する属性は4%ほどしか居らず精霊の種類と同じだけあると言われ、属性の全種類は分かっていない
・属性の種類も全体把握はされていないので、一般的な6大属性以外はほぼ独学となる
・神想力は唯一後天的なもので、神への信仰を力とし、一定以上の信仰がなければ使えない
・神想力は術系統自体が1つの属性で、後天的要素である為に魔術と精霊術との併用が可能
・3種の術系統は、ある一定以上極めると“世界”より固有装備(神器・神からの贈り物)が下賜される
・固有装備を下賜される事は非常に稀で、今現在全世界人口約15億人に対し固有装備持ちはスタット大陸に6人、エンドル大陸に2人、チュート大陸に7人の計15人+主人公、その中で2つ固有装備を持つものは各大陸に1人づつ3人(全て女性)+主人公のみ
・固有装備にはまだ2段階上があり、下賜からもっと極めると装備が意思を持ち、その次に人化する
・“世界”が出来てから固有装備を人化させた者は居らず、意思を持たせる事もただ一人所持者が亡くなる間際の一言のみ
・全ての術には固有の波があり、それを術波動という
・術資質・・・体内エネルギーの余剰分の量を表し、多い程高位術を扱える・・・一言で言えばMP
・術強度・・・術の威力
・術錬度・・・術の慣れ具合
術効果
[ハイムーブ]火・風属性が扱える下級魔術。速度を上げる術だが身体能力を上げているのではなく身体の周りの環境を変えている。
[変則障壁 円斬]補助系術である初級障壁術。術者から範囲指定した所まで地面と平行に、そして円状に形成する障壁。変則障壁と名のある様に本来の使われ方ではない。
[完全遮断結界]補助系術である上級障壁術。範囲の中の姿・音・気配など全てを遮蔽する。
[水のカーテン]水属性が扱える下級魔術。術者の周囲で水が高速に回転し術者を守る。
[台風の目]風属性が扱える中級魔術。術者の周囲で風が高速に回転し術者を守る。
ギルド
・リーロン国営ギルドの事で、各国独自にもあり体制も違う
・ギルド長はリーロン国軍務大臣や他大臣と同列に扱われており、執務室も王宮内他大臣と同じフロアにある
・ギルド構成員は、戦闘・情報・捜索などに分けられ、戦闘を主としている人を一般的にハンターと呼ぶ
・ランク分けされておりリーロン国通常軍二個大隊に相当する実力を持つランクZと上からS・A・B・C・Dに加えてランクEがある
・ランクZはナンバーズ制で0〜9まであり、固有装備を所持する事が前提で現在3名+主人公、2種固有装備持ちは1名+主人公(ナンバー0〜9まであるが固有装備所持者の少なさから空席が埋まった事は開闢前からない)
ナンバー0は神のみのナンバーで何故か“世界の根幹”の一部らしく大いなる意思による変更が効かない(この世界を作った神の趣味と思われる)
・ランクS〜Dは更に細分化されており、下からD→D+→+D+→C→・・・→+A+→S→S+→+S+となっている
・ランク分けは完全実力重視ではなく、各級術(初級・下級・中級・上級・最上級)の行使が条件の1つとなっておりE=初級、D〜C+=下級、+C+〜A=中級、A+〜+S+=上級、Z=最上級の術を扱えないと成る事が出来ない
・ランク分けの仕方によりランクは低いが実力は物凄い、という人も存在する
・ランクEは見習いで殆どの人間はここから始まる
・登録は首都王宮内及び4大州州都にあるギルド支部でのみ受け付けられているが支部では+S+ランクまでしか認定・登録できない
・ナンバーズ(ランクZの別称)のみ王都においてギルド長が直々に認定・登録する
職
・基本的に自分の中で一番のものを定義し、下から「〜使い」→「〜士」→「〜師」→「〜導師」とランク分けされている。
・「〜使い」は1つでも使えれば名乗れる
・「〜士」は通り一遍の事が出来れば名乗れる
・「〜師」は大体の事が出来れば名乗れ、「〜使い」や「〜士」を弟子と出来る
・「〜導師」はその系統のほぼ全てを網羅し、新しい術等を1つでも開発すると名乗る事が出来る(故に時が進む程数が減る)
・結界術〜・・・属性術をほぼ諦め、結界や障壁術を専攻した結果就く事ができる職業、世界的に見て「師」までいくのは稀
・魔術〜・・・まぁそのままの存在、指輪から剣、槍まで多種多様な道具に術制御機能をつけている事が多い
・魔術剣〜・・・力石を加工して武器に埋め込み、術の効果を武器に付与して戦う戦士の事で、一般的に術資質の低い者がなり武器の補助を受けて行動するが、武器がなければ普通の兵士と変わらないという側面もある
・精霊術〜・・・まぁそのままの存在、指輪から剣、槍まで多種多様な道具に術制御機能をつけている事が多い
・精霊術剣〜・・・ほぼ魔術剣使いと同じだが契約してる精霊に力石に入ってもらって補助を受け行動するが、武器がなければ普通の兵士と変わらないという側面もある
本編に出てくるたびに追加していきたいと思います。