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第四十二話:色鳥透士

「オリジナルが消えたようだな」

「うん、快ちゃんが倒したんだね」


 満身創痍となりながらも修と白真は生きていた。いきなり尊氏の影が消えたということは、彼が敗北したということだ。


「おそらくこれだけの被害だ、そろそろ翡翠達が来るな」

「ああ、というより来てくれないとまずいかも……」


 そして二人は意識を手放した……



 しかし、この話には続きがある。


「ありがとう、中村君。助かったわ」


 夢乃は部下の中村に礼を言う。夢乃が斬り付けられそうになった瞬間、間一髪で助けられたのである。


「なに、チームメイトを助けることは当然だからな」


 突然変わった口調と声は彼女の部下ではない。そして現れた顔に夢乃は驚いた!


「嘘……! 戻って来てたの!?」

「ああ、今回の依頼者は俺だからな。さすがにガキ共に全てやらせて全く戻らないのも悪いしな」


 白真が大人びた顔、その正体はこの任務の依頼者であった色鳥透士だった。


「氷堂は快が倒したようだが、デビル・アイが消滅していない。あれは医学の面から見れば最悪な代物だからな、これ以上悪用されないよう完全に消しておきたいんだが……」


 透士の言葉が止まった。しかし、表情を崩すこともなく禍々しい光景と向き合った。あらかた予測していたことでもあったからだ。


「快の奴もつめが甘いな。氷堂を完全には倒せなかったか」


 二人の目の前に現れたのはデビル・アイに支配された氷堂尊氏だった。デビル・アイが顔の血管に根を張り、不気味な赤黒い光を放っていた。もはや人間と呼ぶにはあまりにもかけ離れた存在へと変貌している。


「氷堂……」

「やはり飲み込まれたか。制御出来ない代物に手を出した代償ではあるが、このままにしておくわけにもいかないからな」


 透士は召喚剣を抜くと夢乃に笑みを向けた。


「また当分帰れそうにない。白真が怒るだろうが、あいつの面倒よろしく頼むよ」

「透士ちゃん!」


 まばゆい光が空間を貫く! そして、光が弾ければ透士達の姿はない。つまり任務は終わったのである……



お待たせしました! ようやく更新できてうれしいかぎりです☆ いよいよお話も終わりを迎えます。ですが、第二弾も書きますので、楽しみにしていてください☆

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