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TS転生した上に美少女の幼馴染までついてきたぜ! 勝ったな(勝っていない)  作者: 鐘楼


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エピローグ

 錆びた鉄の格子に、今夜も月が引き裂かれている。

 まるで、この身と同じように。千切られ、踏みにじられ、それでもまだ呼吸を続けている。

 虚ろな瞳で格子つきの窓を見上げる少女は、もはや自身の名前すら霞んでいた。


 かつて「リーリュ」と呼ばれていた存在は、肩に刻まれた焼印をなぞるように指を這わせた。皮膚の肉が焼け、二度と消えぬ印となった夜は、ずっと脳の奥にこびりついている。


 あの夜、獣人の集落は焼かれた。

 炎と鋼に蹂躙され、母は目の前で殺された。長く柔らかかった母の尾が、血の泥の中で切り裂かれていく音は、今でも耳の奥で響いて離れない。


 『おぉ……こりゃ上物だなァ』

 『獣のくせに悲鳴だけは人間そっくりだなァ!』


 人間たちの声。

 売られた先で少女を待っていたのは、教育とは名ばかりの虐待だった。言葉を教えると称して、間違えるたび罰だと言って水も与えられなかった。夜には主人のひざの上で子犬のように震えるふりを強要された。


 『尻尾を巻け。泣き声を我慢しろ。ハハ、何が獣人だ……獣の方が似合っているではないか』


 声が。

 やがて、少女は喋るのをやめた。考えることを放棄した。

 反応が悪くなったせいなのか、少女は再び売られ、次の主人はさらに悪かった。檻の中に閉じ込め、言葉すら交わさず、見世物小屋の一角に置かれた。


 『なんだよ、ただの小娘じゃん。つまんね。せめて脱がせりゃウケるのに』

 『あの耳、切り落とした方が人間に近づけるんじゃねー?』

 『獣人って心があるのかな? ねぇ、泣ける? ほら、泣いてみなよ~?』


 かつて、集落で家族に優しくされた記憶は、今の少女にとって毒でしかなかった。少女はあの思い出は幻だったのだと、自分に言い聞かせることしか、痛みを麻痺させる術を知らなかった。


 「ったく、こりゃもうダメだな。そろそろ処分か……」


 声がした。現実のものだ。

 少女を買った男が、手を伸ばしてきている。少女に反抗する気力が残っているわけもなく、身体は動くことはなかったが。封じた心が限界を迎え、精一杯に呪いを吐いた。


 ──こんな世界、ぜんぶ滅んじゃえばいいのに。もっと、力があったら。


 僅かばかりにその思いが表出し、最後の抵抗のように少女が男を睨む、そのときだった。


 「ちょりーす」


 気の抜けた声と共に、空気が弾け飛ぶような音。それと同時に、男の頭が弾けた。血飛沫が噴き出し、辺りが血だまりに変わる。


 「ぇ……?」

 「お姫様を助けに来ました、ハナビちゃんでーす」


 少女のヒーローは、返り血も拭わずに笑う。その笑顔が、少女の瞳にはっきりと焼き付いていた。


―――――――――――――


 「で、今度はここの世界で合ってるか?」


 どうも、界喰みのハナビです。レフトオーバーの世界を去ってから、結構な月日が流れた。そんな俺が今何をしているのかといえば、慈善活動みたいなものに勤しんでいた。


 「えぇ。あっちの……あの街に、界喰み(アタシたち)と共鳴しかけている子がいるわ」


 俺の問いに対して、脳内ではなく胸元のポケットからそんな答えが返ってくる。そこには、なんとも可愛らしいリュッケを模した人形があった。俺は界喰みとしては中途半端なので、リュッケたちと完全に一心同体とはいかない。普段はみんなの通信? に交ざることはできない。そこで、俺の話し相手兼サポート役を、このリュッケちゃん人形がやってくれている。

 本題に戻るが、やっている慈善活動というのは、リュッケたちが見つけた界喰みになりかけている子を俺が直接助けることだ。どういう意味があるのかと言えば、いろいろ良いことがある。まず、界喰みになってしまったら過度な復讐によってその世界が滅ぶ。その上、終わらない復讐にずっと囚われることになる。そこで俺が介入すれば、世界が滅ぶようなことになる前に踏みとどまることができるし、助けた子は界喰みになることなく新しい人生を歩むことができる。


 それに、界喰みの力は強大かつ多彩だ。なにも壊すことに特化したものじゃない。


 だから……一緒になって復讐するよりも、こうして同じような境遇の女の子を助けるために力を使う方が、ずっと健全だ。そう思って、この活動を始めた。


 「さて……行きますか」


 そうして、リュッケの指示通りに俺は街へと歩き出した。まぁ本当のところは、どんどん女の子を助けて仲良くなりたいだけなんだけどね!


―――――――――――――


 「ちょりーす」


 ターゲットの子に危害が加えられそうになっていたところに、即断即決で介入する。迷わず発砲し、一撃で男の息の根を止める。一定以上の敵が相手だとお飾りみたいになるが、レフバーちゃんからもらった愛銃は基本的には超便利だ。


 「ぇ……?」

 「お姫様を助けに来ました、ハナビちゃんでーす」


 眼前の出来事を受け止めきれていない、ターゲットの少女。汚れて痩せているが、その狐耳のかわいさは隠しきれていない、獣人の女の子だった。獣人と言ってもその扱いは世界によってまちまちなのだが、ここでは直球に虐げられてる感じらしい。


 可能なら、さっさとこの子を連れ出して落ち着ける場所でメンタルケアと行きたいところなのだが。


 「何者だ!? なっ……!? 死んで……!?」


 発砲音がマズかったのか、警備の人に見つかってしまった。刺殺とかにしておくべきだったか。


 「貴様が犯人だな!? 覚悟しろ! 『身体強化』!」


 そして運が悪いことに、この世界は割と超常能力が一般化しているタイプの世界らしい。さっきの奴隷商みたく即ヘッドショットで終わりとはいかなさそうだ。


 ……ところで、今の俺のスペックについてだが。実は前のようには戦えない。祝詞がすべて使えなくなっているのだ。まぁ、祝詞は俺の力と言うよりレフトオーバーの創った世界の能力と言うべきもので、そこから出たら使用できないのは当然だ。ゲームで習得した魔法が現実で使えないのと同じようなものである。


 ザラさんの腕は使うことができるが、やれることはかなり減っている。ここのような正規の世界では、ザラさんではないその世界の機構がキッチリ魂を管理している。だから、以前の冥腕解放のような漂っている魂を雑に武器として扱うような戦い方はできない。周囲の生命を即死させることは変わらずできるだろうが、それはあまりに使い勝手が悪い。


 では、今の俺はどうやって戦っているのか。


 「……イロハ」


 銃を仕舞い、力を貸して欲しいカノピの名前を呼ぶ。すると、俺の右手に刀が現れる。


 「!? どこから……」

 「じゃあな」


 刀を手にした俺は、身体強化された男の速さを遙かに凌駕するスピードで刀を振るい、一瞬で男を細切れにした。もちろん、本来俺にこんなことはできない。ナイフなら多少扱えるが、刀なんかド素人だ。これは俺ではなく、界喰みのイロハちゃんの技能。


 今の俺は、いつかのリュッケのように界喰みの力を引き出して戦っている。もっとも、全員が力を貸してくれるわけじゃなくて、協力してくれるのは良好な仲を築けている子に限られるが……これまでの活動が功を奏したのか、結構みんな俺に力を貸してくれる。今のイロハちゃんなんかは特に良くしてくれる子だ。かわいい。


 「さて、じゃあ行こうか」

 「え? へ?」


 混乱している獣人ちゃんを問答無用で抱きかかえ、この場を脱出するべく駆け出す。しかし、もう既に結構な騒ぎになっているらしく、かなり手練れの衛兵が出張ってきてしまっていた。


 「逃がさんぞ! 『封鎖結界』!」

 「おっと」


 衛兵の一人が叫ぶと、周囲にドーム状の膜が形成される。簡単に逃げられなくするためのものだろう。逃がしてくれたら死なずに済んだのにね。


 「止まれ! 獣人の幇助は重罪だぞ!」

 「ニレイヌ」


 言葉を交わす必要もなく、また一人カノピの力を呼び出す。それだけで、衛兵の半数が発火した。敵意を抱いた相手が自然発火する呪いを持つニレイヌさんの力は、対策がない相手を詰ませる能力が高い。便利だ。


 「ぐぁ……な、なにを……」

 「ピノ」


 燃え損なった相手を処理するため、次の子を呼び出す。ピノの力で、結界の中は一瞬で氷結し、衛兵たちの氷像が完成した。勝ち。


 「……ピノの力を使うんなら、燃やす必要なかったわよね?」

 「いやそうなんだけど……」


 リュッケの冷静な指摘は正しい。効率的な話をするならば、一度相手を燃やす必要はなかっただろう。だけれども、界喰みの力はあまりに多様すぎて効率など考えなくても勝ててしまうのだ。あと、界喰みの中でも呼び出す頻度が少ない子は拗ねてしまうことがあるので、その辺りに気を遣いながら戦っている節もあったりする。


 にしても、さっき「獣人の幇助は重罪」とか言ってなかっただろうか。少なくともこの国じゃ、結構過激な思想が一般化しているらしい。俺は別にそれ自体が悪いとは思わないが。じゃあなぜ彼らが死ぬことになったかといえば、運が悪かったからだ。この人たちは自分の常識に従って自分の仕事をしてただけなのに……かわいそ。でも俺が介入しなかったら獣人の子が界喰みになって世界ごと滅んでたのだ。感謝して成仏してね。


 「……ん?」


 なんてことを考えていると、あることに気づく。俺を足止めする為の結界が、未だ解除されていない。


 「ばっ、化け物め……ッ! だが、貴様は既に詰んでいる! このままここに閉じ込めていれば、いずれ援軍が来るぞ……!」

 「……」


 なるほど。どうせ殺すし、やはり言葉を交わす必要はないのだが……どうやらこの結界の使い手は結界の外側にいたがために俺の攻撃を免れたらしい。うーん、どの手段で突破しようかなー、迷うなー……と、暢気に思案していたのだが。


 「……!」


 結界の衛兵を、俺の思考ごと引き裂くような雷条と轟音が炸裂する。俺が何かするまでもなく衛兵は黒焦げになり、結界は消えていく。こんなことをする奴は一人しかいない。


 すっかり俺の身長を抜き返し、切れ長の瞳に憂いを帯びた表情を浮かべたイケメン。


 「先を越されてしまったようだね」

 「耳元で喋るな」


 肩のレフバーちゃん人形を冷たくあしらうそいつは、ヒョウヤ。


 ヒョウヤは、なんでか知らないが俺のこの慈善活動を手伝ってくれていた。と言っても、二人で行動しているわけではなく、二手に分かれている。


 実のところ、界喰み候補を助けてそのアフターケアまでするとなれば、圧倒的に手が足りない。俺もヒョウヤも間に合わなかった子は、やはり界喰みとなって世界を滅ぼしてしまうのだ。これはまぁ、界喰みが滅ぼしまくってもなくならないくらい多い世界の数に問題があるから仕方のないことではある。


 そういうわけで、ヒョウヤはレフバーちゃん人形を介して界喰み候補の情報を共有し、単独で界喰み候補を助けているのだが。


 「……やりすぎだ」


 ヒョウヤは氷づけの衛兵たちを一瞥すると、俺を責めるようにそんなことを言ってくる。


 「ここまでするような相手だったのか?」

 「お前、まだそんなこと気にしてたの?」


 ヒョウヤは俺と違って、事前調査を入念にやる。つまりは、界喰み候補の背景をきちんと調べて、ガチの救いようのない悪人だと判断した相手しか殺さないよう緻密に作戦を立てるらしい。レフバーちゃんとの会話からして、どうやらヒョウヤは俺より先にこの世界に来て調査をしていたらしい。


 ただ職務に忠実だった衛兵さんたちはヒョウヤの判定でセーフだったらしい。それで、ヒョウヤは強引なやり方をした俺にちょっとイラついているっぽい。


 「昔言ったよな? 俺は悪人が相手だから殺すんじゃなくて、敵だから殺してるの。奴らはこの子の敵だった」


 抱きかかえた獣人の女の子を撫でる。戦いの気配を感じた彼女は、ずっと俺にしがみついて震えている。かわいい。……今、俺はこの子の味方として戦った。そこに善いも悪いもない。


 「お前こそ、自分の価値観で他人が生きるべきか死ぬべきか決めてるとか、ちょっと傲慢なんじゃなーい?」


 真面目なヒョウヤを前にちょっと魔が差したので、全力で自分のことを棚に上げ、いつかのようにヒョウヤの考え方を揺さぶってみる。だが、返ってきた言葉は、やはり昔とは違っていた。


 「俺が、自分の行いに納得するために……俺のためにやっていることだ」


 俺を前に一切怯まず、ヒョウヤはまっすぐに俺の瞳を見つめ返す。


 「文句あるか?」

 「──まさか。めっちゃいいじゃん」


 ヒョウヤのたしかな成長を目の当たりにした俺は、柄にもなく零れるように笑った。


 もう、ヒョウヤは俺なんかの言葉で揺らぐことはないのだろう。自分の考えに従って、斬るべき相手を見定める。結局の所傲慢には違いないのかもしれないが、それをハッキリと自己満足のためだと言えてしまうのなら、文句は何も出てこない。


 随分と、俺好みの成長をしたものだ。


―――――――――――――


 警備網を楽々と切り抜けた俺たちは、街を抜け、落ち着ける場所へと辿り着くことができた。


 「さて……キミの名前は?」

 「っ! ……リー、リュ」

 「リーリュちゃんかぁ~、まずはそうだな……セーラ」


 界喰みの力を呼び出し、リーリュちゃんに刻まれた痛ましい焼き印を消し去る。呪いのようなそれがあっさりと消えたことに、リーリュちゃんは目を丸くする。当惑するリーリュちゃんに、ヒョウヤが目線を合わせる。


 「リーリュちゃん。ここにはもう、キミを傷つける人間はいないよ。もう大丈夫だ」


 俺には絶対向けないような慈悲深い笑みを浮かべ、ヒョウヤはリーリュちゃんを優しく撫でる。自覚あるのか知らんけど、普段が堅いだけあってヒョウヤのあの笑顔はかなり破壊力が高いんだよなぁ。リーリュちゃんもヒョウヤのことをかなり警戒してたはずなのに、滲み出る優しさに受け入れ始めてるし。


 「ちょっとヒョウヤ? それ俺がやりたかったんだけど?」

 「……リーリュちゃん。あのお姉さんはリーリュちゃんの味方になってくれるかもしれないけど、見本にしたらいけないからね」

 「おい」


 聞き捨てならないことを言って、リーリュちゃんの俺への印象を下げようとするヒョウヤを退けようと小競り合いをしていると。


 「ふふっ」


 そんな俺たちの様子を見せられたリーリュちゃんが笑った。いや、幼女に笑われた。まぁ笑顔になったのなら良いんだけど……そのことで冷静になった俺とヒョウヤは、話題を切り替える。


 「……これからどうするんだ?」

 「ま、リーリュちゃんが暮らしていける場所を目指して旅しつつ、自衛できるくらいに鍛えていくかなぁ」


 これが、アフターケアだ。助けた子が第二の人生を歩めるようサポートする。どうしても無理なら移住先の世界を探す。それまで付きっきりで面倒を見る。いつものことだが……ヒョウヤは苦い顔をした。


 「お前と二人か……」

 「は? なに? なんか文句あんの?」


 ヒョウヤは、いかにも文句ありまくりという顔で俺を指さす。


 「お前、教育に悪い」

 「は?」


 なにいってんだこいつ。それには最高の反証があるんだが?


 「でもヒョウヤは良い奴に育ったよ」

 「……そうだとしても、それは断じてお前の功績じゃねぇ」


 こいつ……思想上の親は間違いなく俺なのに……。


 睨み合う俺たちだったが、やがてその視線はリーリュちゃんに向いた。


 「リーリュちゃん。俺とそこのお姉さん、どっちについていきたい?」

 「ヒョウヤは無駄に真面目だぞ~、きっとおやつとかくれないぞ~、俺ならめっちゃ食べさせてあげる」

 「だから! そういうところが教育者としての適正の無さなんだよ!」


 言い争う俺とヒョウヤを前に、リーリュちゃんはゆっくりと手を動かし、俺を指さした。


 「……お姉さんが、いい」


 そして、熱っぽい瞳で俺の方を見て、そう言ったのだ。


 「はい~! やったぜ。振られてて草」

 「…………はぁ」


 大勝利である。俺の煽りに、ヒョウヤはただドデカいため息をつくと、やがて背を向けた。

 「いくのか?」

 「あぁ。リーリュちゃんは頼んだぞ」


 アフターケアまで、二人でやっているわけにはいかない。世界にはそれほどまでに悲劇に溢れている。だから、これは俺とヒョウヤの日常で、いつものことだ。


 だが……どうしても言いたくなって、レフバーちゃん人形に要請して世界の扉を開けようとしていたヒョウヤの背に呼びかける。


 「……いつやめたって、いいからな」


 世界のため、界喰みのため。そんなことに、ヒョウヤが付き合う義理はない。平和な世界で、平穏に暮らしたって良い。ずっと思っていたことだった。けれども。


 「……俺が飽きるまで付き合う。……文句あるか?」


 ヒョウヤは振り返らず、頑固さが滲み出たかのような言葉を返してきた。


 「別に~」


 何言っても聞かなさそうなのは伝わったので、文句がないことを伝えると、やはり振り返らずにヒョウヤはこの世界から消えていった。


 「……さてと。リーリュちゃん」


 邪魔者がいなくなったので、改めてリーリュちゃんに目線を合わせる。


 「俺はハナビ。キミの味方だ」


 幸福を忘れた少女の瞳に、俺の笑顔が映る。


 「これから、よろしくね」


 こうしてまた、旅が始まる。










※なおこの後、ハナビはリーリュちゃんを庇護し、導き、徹底的に甘やかして力をつけさせでっかい心の支えになった後に「じゃ、次の子助けに行くんで!」と消えるものとする。

ということで、本作はここで完結となります。

最後に⭐︎とか置いてってくれると嬉しいです

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― 新着の感想 ―
めちゃくちゃ面白かった、ありがとうございます ハナビちゃんのような主人公好き 一番好きなキャラはザラ
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