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Repeat, Repeat

臨機応変にケースバイケースで

その都度その都度逐一考える

そういうのが得意な人ってたぶんあんまりいない

したがって差別や人権の問題も


ちまちまちまちまやってくしかない

何度も何度も繰り返し繰り返しでいくしかない

“ここさえなんとかすればなんとかなる!”

ってことは、たぶん、ない


例えば音楽業界っていうのは

“好きは好きだけど大好きではない”という人たちに支えられている

映画でもアニメでも絵でも小説でも

“大好き”という人は珍しい存在

みたいな


だから専門的なことを言ってもたぶん通じない

そこはたぶんある程度は諦めて進むしかない

そりゃ全員が理解して納得できたらいいと思う

でも“全員”“全人類”は、どうしても


それにしてもそんなに差別がしたいのかしら


ちまちまちまちまやってくしかない

何度も何度も繰り返し繰り返しでいくしかない

“ここさえなんとかすればなんとかなる!”

ってことは、たぶん、ない


“差別があるなら暴行や殺人で社会問題だ

そうなってないから、だから差別はないのだ”

ただなんか仮に殺人事件が起こったとして

それであなたに社会構造の話がわかるかどうか


あなたが求めているのは差別の証明ではない

差別のない平和な世界、という自分の世界を守ることだ


この詩だって、自分で作ってて虚しいのだが

文脈が読み解けない人には読み解けないのよね

無論精一杯最大限一生懸命努力する

でも、無理なものは無理なのよね


どうすればいいんだろう

どうやっていけば

やっぱ繰り返すしかないのかな

何度も何度も、ちまちまちまちま

伝えて、例えば歌って、疲れちゃうけど

しかし“今”があるのは先人のおかげ


俺もそうなれないかなあ

俺もそうできないかなあ


ちまちまちまちまやってくしかない

何度も何度も繰り返し繰り返しでいくしかない

“ここさえなんとかすればなんとかなる!”

ってことは、たぶん、ない

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