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刻が逹ち

 あの不思議な夜から三年が逹、アレが何だったのかさえも記憶の片隅に追いやられていた。

 自分の中で普通に時間が過ぎ、普通に勉強が出来た     僕はそれなりの大学に進学し普通の学生生活を送っていた。ただ、一つ違っていたのは、所謂イケメンの僕には年上の彼女がいて、彼女の部屋に転がり込むように、同棲生活を送っていた。バイトもするわけでなく、いわゆるヒモ生活であった。

 大学にも気が向いたときに行くぐらいで、その殆どがコンパの誘いがあったときだ。

 何があったわけもなく、ふとあの日の事を夢に見た。今まで思い出した事もないのに、やけにリアルな夢であった。しかも、記憶にない事までも、今あの蜘蛛が話していたかのようだ

 『あの少年が世界を滅亡させるテロを起こす』冗談にしか聞こえない話であった。

 蜘蛛が予言した日時が今日であった。

 冷やかし気分で僕は部屋を出た。

「裕美少し出かけてくる」

 裕美と呼ばれた女性は飛びきりという程ではないが、間違いなく美人であるが、風俗で働いているとゆうことでどこか陰があり、桂とは何かと引かれあった。

「何処行くの?」

「渋谷で何かあるらしいんだ」

 桂は相変わらず、言葉足りずだが、何時ものことなので、裕美はもう聞くことを諦めてしまった。

 電車を乗り継ぎ、渋谷の街に降り立った。


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