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お祝いフィッシュ!

 明日からNEW会社!


 初・出・社❤で、ございます♪




 50歳もすぐそこだとゆーのに転職とか、




 何考えちょーん?たいがいで、落ちつきない!




 とか言われてしまいそうですが。


 っつーか、実際に何人かの友達からは言われましたが。




 でもまぁ、ストレスに曝されっぱで身体壊すよりはいーと思いません?


 思いますよね?


 思ってください!


 っち、誰に同意を求めよぉんかな?


 まぁ、いっかぁ。




 そんなワタクシのくっだらない社会人事情はさておき。




 本編、イッてみまっしょーかね。




 今日も(二年以上前のことやけど←シツコイ)釣れた!しかも、「釣れないセット」で。


 だから、いつもより余計に嬉しかったりするのです。




 で、今回活躍してくれた「釣れないセット」はといいますと。




 サイラスSYC-63MH+T3 SV 6.3R-TW




 持ってる中でも一、二位を争うボーズ率を誇ります。




 無事紹介も終わったトコロで、いつもの如くタックル編から参りますよん!




 まずはサオから。


 サイラスは、今は亡きメーカー「ダイコー」のサオで、グレード的には真ん中よりも少し上くらいになるのかな?定価は3万ちょい、売値は2万ちょいだったような気がする。


 中でも63MHは撃ちに特化したモデルで、テキサスリグやジグヘッドなんかを得意としておりまする。


 振ってみた感じはシャキッと感が強いから、かなり硬く感じるよ。


 ティップも鋭敏だから、金属的なアタリを伝えてくれる。


 バットパワーがかなり強いから、強引なファイトも得意。


 あまり長くないからボートでのとり回しがいい。


 使用範囲の上限が3/4oz(21g)だから、極端に重くない限りほとんどのリグが扱える。


 自重もそんなに重くない。


 といった特徴と長所がありますよん。


 短所はグリップエンドに着けてあるエンブレムが外れやすいこと。投げるときにここを握り、捻じる方向に力を加えるとすぐに外れてしまうのよね。エポキシ接着剤とか瞬間接着剤で修理しても、しばらくするとまた外れるから、そのたんびにイラッとくる。


 あとはリールシートの形状がよくないかな。可動範囲の最小が大きいため、リールフットが薄くて小さい丸型ベイトは必ず何か挟まないと固定できない。ミリオネアのCV-Z、CV-X、凛牙、カルカッタコンクエストといろいろ試したんだけど、全部無理。プラ板やアルミ板を挟まないとしっかり固定できないのよね。


 といった感じで装着できるリールは限られるけど、ブランクスの性能がものすごく良く、使いやすくていいサオです。




 カタログからの抜粋とスペックは「15話」にあるので、そちらを参考にしていただけるとありがたいで~す。





 次はリール。


 T3 SV 6.3R-TWはバーサタイルのT3シリーズじゃ最上位機種で、メーカー希望小売価格が4万以上しておりました。


 T3ってデビュー直後にブレーキの不具合のリコールで一度店頭から消えたのよね。それでも終息した後は順調に売れて派生機種が出たりしていたんだけど、基本パーツがプラスチックのため剛性感が全くなくて、見捨てられてしまったんだわ。結局強引なファイトをしないベイトフィネス機のT3AIRだけが生き残り、他は絶版。短命に終わってしまったという悲劇のリールだったのよね。


 でも、ですよ。


 SVはノーマルと比べるとかなり改良されているみたいでね。使ってみると明らかに違うのよ。


 使い始めてすぐに感じたのがTWSの糸の拾いやすさ。ノーマルは上部ウイングを押さえてクラッチを戻すとかなりの確率で拾わないのに対し、SVはほぼ確実に拾ってくれる。


 そして剛性感が実感できるほどに上がっているのですよ。強引なファイトでボディが歪まない(グネグネしない)し、大きい魚抜き上げてもハンドル回らなくなることなんてないもんね。ノーマルT3と見比べて分かったコトなんだけど、フレームに金属のシャフトが一本追加されているのよね。これがなんか関係しているのかな?


 ノーマルのハンドル回した時にするシャラシャラ音もしません。


 といった改良点が長所としてプラスされました。




 短所はSV。キャスト時の引き摺った感が結構強いのよね。っち、これSVの特性だから短所じゃないんだけどね。


 あと、ノーマルT3もそうなんだけど、スプールとフレームの隙間に水が溜まりやすい気がする。ここに水が溜まるとあからさまに飛距離落ちるもんね。


 このような短所はあるけど、バックラッシュしにくくてなかなかいいリールです。




 抜粋としては、


『オールラウンダーとして、高い完成度を誇るリール。それがT3。タックルを複数持っていくことの難しい陸っぱりで特に一度使っていただきたい。まさにオールラウンダーでなければ対応できない状況で、このリールにどれほどの対応能力が秘められているかを体感して頂けるものと思う。』


 といった感じで、これはカタログに載っていた説明の一部だったはず。


 通販のコメントは、


『軽量~重量ルアーまで幅広く快適に使用できる、SVコンセプトモデル。


 超々ジュラルミン製SVスプール搭載。ルアーの対応幅が広く、バックラッシュしにくい!』


 といった感じ。




 スペックは、


 スプール径:34mm


 自重:180g


 標準巻糸量:12lb-40~80m、14lb-35~75m


 BB数:8個(4CRBB)


 巻取り長さ:67cm


 ギヤ比:6.3:1


 最大ドラグ力(kg):5.5


 で、


「SVコンセプト」T3AIRで培ったエアブレーキシステムの技術を応用し、非常に対応幅の広いブレーキレンジを確保することに成功。


 新発想のレベルワインド「TWS(Tウイングシステム)」採用。


 マグフォース、マグフォースV&Z・マグフォースZロングディスタンスチューンを1台に収めた「3次元:3dimension」のブレーキシステム「マグフォース3D」搭載。


 カーボン新素材「ザイオン(ZAION)」採用。


 クラッチ連動上部ウイング


 解放サイドプレート構造


 ワンタッチサイドプレート着脱


 高耐久性クラッチ構造


 軽量スタードラグ


 といった仕様になっちょります。


 こんな感じでタックル編、終わりたいと思いま~す。






 では実釣編、参りますよ。


 昼飯食って一休み。


 外を見ると曇り。まぁ、雨は降りそうじゃないけどね。


 明日から仕事やし、ゆっくりしとこうかな~とも思ったんだけど、な~んかやっぱし勿体ない気がする。


 とゆーことで、釣行が決定するのです。


 今日はパジェロミニあるから、いつもの消波ブロック帯に行ってみたい。


 ならば。


 スピニングはダイコーギャレット・ディツアーエディションGDES-622L+セルテート2500。


 糸はナイロン8ポンド。


 ルアーはシャッドシェイプワームで、色はグリパン。リグはスプリットショット。




 ベイトはサイラスSYC-63MH+T3 SV 6.3R-TW。


 糸はフロロ14ポンド。


 ルアーは4インチシュリンプで、色はウォーターメロンシード。リグはいつものウェイテッドフックもどき。


 こいつらをクルマにぶち込んで、さあ!出発だ!!




 ゴムの場所のスロープを下り、河川敷を激走。


 いつもより少し上流のポイントから釣りはじめることにする。


 水際に立ち、状況をみると…水色と水量はいい。


 ただ、いつもより流れが強いしゴミがいっぱい浮いているので、昨日の雨はかなりのモノだったと思われる。




 まずはスピニングから。


 垂直護岸から斜め護岸に変わり、消波ブロックが始まる誰もが狙うポイント。


 何年か前まではここが自分的に一級ポイントだったんだけど、撃たれ過ぎたのか何なのか、ブルーギルさえ食ってこない。


 しばらく撃つけど異状無し。




 数10m下流側のいつものポイントに入り、タックルもベイトにチェンジ。


 しばらくガンバっていると、真正面より少し下流側。何かゴリゴリするものが沈むポイントを通過中。

 ルアーが底を取る感触が伝わってきた直後、


 グッ…


 引っ張られた。



 ん?オレ今動かしてないよね?。




 不自然な動きだったからアクションを止め、サオ先に集中。


 すると、




 グッグッグッ…




 ゆっくり絞り込まれてゆく。




 やっぱし食っちょった!




 一呼吸おいて、思いっきし後ろに仰け反りアワセを入れると、鈍い重みと共に生命感。


 巻き始めると流心方向に突進。




 強い!




 テトラの方に走ったから反対側にサオを寝かせ、強引に巻き取ると、




 スポッ!




 突如、生命感が無くなった。


 アワセのタイミングは完璧だったはず。




 ハリが伸びた?それとも折れた?




 回収するけどルアーはついたままでハリも異常無し。




 なんで?




 マジで意味が分からない。




 口がボロい魚のハリ孔にハリが入ったからバレた?




 それくらいしか原因は思い当たらない。





 バレたもんはしょーがない。


 ワームが裂けたから交換。


 ハリも結び直す。


 それから同じところを重点的に攻めていると、さらに10分後。


 先ほどと同じポイントで、




 ん?




 さっきのアタリに似た動きがサオに伝わってきた。


 巻くのを止めて待つと、サオ先には鈍い重みが残ったまま。数秒後、糸が下流方面へとゆっくり動きだす。




 食った!




 弛みを巻き取って、思いっきし後ろに仰け反りアワセを入れる。


 同時に重さが乗って生命感。


 下流の方へと突っ走られる。




 マズイ!消波ブロックで擦れる!




 サオを立て、強引にリールを巻く。




 ん?やっぱノーマルT3よりボディー剛性強いよね?




 リール本体がグネグネしないから、安心して巻ける。




 これ、ゼッテーフレーム改良されちょーやろ!




 何もそんなこと書いてなかったけど、いい方に変わっているからありがたい。


 リールを巻いていると重さが失われだす。




 ヤバイ!飛ぶ!




 弛まないよう急いで巻き取ると、




 ガボッ!




 水面で反転。


 体色は白。


 ということはバス。


 今はちょうど消波ブロック帯の真上。


 魚もそれが分っているらしく、下に突っ込もうとしている。


 サオを立て、リールを巻いて躱す。


 やっぱギヤ比6.3はいい!パワーがあってやり取りしやすい。


 どうにか足元まで寄ってきた。


 抜き上げようとするけど、20cm程の高さの護岸さえキビシー感じ。


 それほどまでにデカい。


 しゃがんでハンドランディングの体勢に。


 護岸にくっついても暴れまわるから、なかなか取り込めない。


 一瞬動きが止まったとき、エラ孔に右手人差し指をねじ込み抜き上げた。




 デカい!っちゆーか長い!




 身体に何カ所か傷があり、何度か釣られたらしく、口も変形している。


 頭はデカく、身体がやけに細い。


 尾ビレは欠けているけど血は出ていないから、アフターから回復途中の女の子。


 冬釣ったらすんげーヴォリュームやったに違いない。


 ハリを外し、サオと並べ記念撮影。そして手に持ってもう一枚。指でザッと大きさを測り、その後サオで詳しい大きさを測る。家に帰ってちゃんと測ると47.5cmでした。


 なかなかの大物でございます。一瞬、50いったかと思ったよ。だって、近頃の50UP、口小さいんですもの。


 撮影も終わったので、そっと水に浸けて指を放してあげると、ゆっくり深場へと戻ってゆきましたとさ。





 で、今日はいつもより早く出てきたし、早く掛けたからまだまだ時間に余裕がある。「もう一本」を期待して、ハリを結び直し、ルアーを付け替える。


 狙い方は同じ。


 すると同じようなポイントでガリガリを越えると、




 モヤ…




 変な重さが乗る。


 巻くのを止め、聞くとサオはお辞儀をしたまんま。


 糸を貼って待つとその状態が続く。




 食っとるな。




 弛みを巻き取りアワセると、重さが乗った!


 直後、重さは失われ、流心付近で、




 バシャバシャ!




 エラ洗い。


 かなり遠いから大きさは確認できなかったけど、強い。


 消波ブロックの中へ潜りこもうとする気配。


 サオの角度を変え、巻き取り続ける。


 ちょうど消波ブロック帯の真上で再度エラ洗い。


 足元に寄っても潜って抵抗。


 サオを立てると、どうにか浮いてきて…




 あれ?思ったよか小さい。




 見えた姿にビックリ。


 一気に抜き上げた。


 キレイな魚体。


 お腹がまっ平らな、アフター回復系の女の子。


 ハリを外して記念撮影。


 サオの模様で大きさを測ると、下あごを掴んでそっと水に浸ける。


 手を離すと勢いよく元の場所へと戻ってゆきましたとさ。


 帰って測ると34cm。


 大きさの割によく引く子でした。




 さらに粘ってみたものの、追加はできず撤収。




 明日の初出社を前に2本とか。良い釣りさせていただきました。




 まさにお祝いフィッシュ!




 ありがと、魚!

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