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バス&ズーナマ。

 次の会社が決まった!




 が、しかし!




 社長が出張中っつーことで、退職願が出せないとゆークソしょーもない事態に陥っておりまする。出すことさえできれば「それゆけ!転職大作戦❤」も大成功で無事終了だとゆーのに。ここにきて足止め食らうとは…よっぽど普段の行いが悪いんやな。まぁ自覚はあるけどね。


 といった、ワタクシのくっだらない会社事情はこれくらいに致しまして。




 早速タックル編、参りたいと思いまっす。


 今回活躍したのはブラックレーベル7112XHRB+タトゥーラHDカスタムHD150H-TW。


 持っている中でいちばん強いサオとリールのセットでございます。




 まずはサオからいきますよん。


 カタログによると、


『驚異的な振り抜き感で使える60超モンスター用パワーロッド。


 スイムベイトを狙い通り投げきるためのキャスティング性能と、ヘビーカバーから巨体を引きずり出せるパワー設計。


 ブランクは樹脂量を制限した筋肉質なHVFカーボンを採用し、驚異的なフッキングパワーと軽い振り抜き感を実現。


 ガイドは未曾有のパワーに備え、ステンレスフレームダブルフットSiCガイドを配置したヘビーデューティー仕様。


 収納性に配慮したフォアグリップ前で着脱するバット継ぎ2ピースを採用。2oz以上のパンチングにおすすめ。』


 といった特徴があり、スペックは、


『標準全長:7フィート11インチ(2.41m)


 継数:2本


 仕舞:206cm


 先径:2.1mm


 元径:14.9mm


 ルアーウェイト:1/2~4oz.


 適合道糸ナイロン:16~30lb


 カーボン含有率:92%


 標準自重:190g


 バットジョイントタイプとなります。


 ※巻糸量のlb-mの表示はTDライン(ナイロンライン)』


 といった感じになってま~す。




 ナチュラムにはバイヤーのオススメコメントが掲載してあり、


『こんなロッドほしかった!!と納得していただける。


 特殊ロッドが満載のテクニカルシリーズ!!それがブラックレーベル♪♪


 この「7112XHRB」は、超ヘビーカバー専用のモンスターパワーロッド♪♪


 ビックベイトでのビックフィッシュゲームは勿論、1オンス以上のテキサスリグを使った超ヘビーカバーゲームでもバスをカバーに巻かれるとこなくぶち抜くことができるロッドです。


 レングスも7フィート11インチと長く、ビックスピナーベイト等のスーパーロングキャストゲームでも活躍してくれます。』


 とのこと。


 まさかスピナベもイケるとは。全然知らんかったよ。




 このセット、「今日の釣果~」では一度だけ、2話にて登場しておりまして。


 1話はプロローグ的な何かだったので、いちばん最初に登場したタックルっつーことになるんだよね。書き始めた頃って今みたいにカタログからの抜粋がなく、自分の言葉だけの説明のみ。しかも、この回は釣れてない。その後も出番はあったけど、釣れてないからずっと登場できなかったとゆー…。


 なんでそんなに釣れないのかとゆーと、投入するタイミングが良くなかったから。フィネスな釣り方が圧倒的に有利な今、デカいルアー投入してもなかなか食ってこないからね。


 あと、長くて持ち運びが不便だとか、重いといったデメリットがあるからどうしても敬遠してしまい、出番が少なくなってしまう。


 といったことが重なったからこれまで釣れてないのよね。




 とはいうものの。




 このサオ、購入当初はよく釣れておりまして。


 そのときの相棒はリョウガ2020。購入した理由は使用範囲の上限が高いコトと長いコト。


 これ買った時は重いリグを大遠投して釣りたかったのよね。


 でも、この頃からプレッシャーは徐々に高まっていって、通常サイズのリグには反応しにくくなりつつあったのよ。


 結局買ったはいいが、そういった重いリグはたま~にしか使わず、使用範囲下限(14g)以下であろうノーシンカーやウェイテッドフックもどきで近距離戦ばっかやることに。


 おかげで釣果は伸びたけど、大きな魚が掛かるとリールがグネグネするコトに気付いちまったのよね。


 気にしだすとモーレツに気になるんだな、これが。




 その原因はリールシートとリールフット。


 丸型のリールフットって、金属板を加工して作ってあるので薄くて小さいのよね。それに加えリールシートの形状がリールフットにフィットしない。押さえつけが弱いから、うまく固定できなくてサオとの一体感がない、といったことが起こってしまう。


 リールフットにプラ板なんかを装着すると、ある程度は解決できるけど、それでも完璧じゃない。こうなってくるとリール自体を替えないとなのよね。


 強さ的な相性はすんげー良かっただけにマジ残念。


 とゆーワケで、コンビは解消となったのでありました。


 丸型がダメとなると、ロープロファイルしかない。これならばリールフットに厚みがあるから間違いなくカッチリと固定できる。でも今の時点でこのサオの強さに合うドラグ力のリールってジリオンぐらいしかなく、こいつは既にアルディートが相棒になっているし、使った感じが好きだから変えたくない。




 もう一台、ジリオンかノーマルタトゥーラ買う?




 なんてこと考えていたトコロにタイミングよくタトゥーラHDがデビュー。ドラグ力と糸巻量と値段見てソッコー飛びついた、とゆー経緯があったりするのですよ。




 あれ?なんかこれ、リールの説明になってきてない?まぁいっか。




 使った感じは、すんげー強い。20ポンドフロロが簡単にアワセ切れするくらい強い。そんな強いサオだから、魚掛けた時の安心感がハンパない。伸される気が全然しないもんね。


 使用範囲の上限が4oz.と大きいから、思いつくどんなリグやルアーでも対応できる。


 あと、頑丈なのもいい。これまで何本か無茶して折ってしまったんだけど、このサオに関しちゃ一回も折れてない。


 そして価格はそんなに高くない。


 といった長所を持っております。


 短所は重いことかな?腕力のない自分にはちょっとつらいモンがあるとかないとか。特に、リョウガと組んでいた時なんか、かなりの重さだったもんね。リョウガはアホみたいに重いから、手元に重心が寄ってある程度使いやすくはなるんだけど、それでも絶対的な重さがかなりあるもんね。だから疲れちまう。


 あと、上にも書いたけど、リールシートの形状が丸型ベイトのリールフットにあってなくて、固定がウマくいかない。


 といった感じかな。




 次にリール。


「タトゥーラ」としては、


『質実剛健なシンプル構造の新型TWS。本場アメリカでタフさを実証したマシン。


 バスフィッシングの本場アメリカでのテスト、そして先行発売が物語るTATULAのタフさを追い求めたストーリー。


 初めてレベルワインドを回転させる独自の機構を有し、Tシェイプレベルワインドがクラッチの動きに連動して回転することでTWSの効果を発揮する。


 タフさを追い求めたTATULAは剛性を高めたボディも魅力。TWSテクノロジーがもつ効果を質実剛健なシンプル構造で具現化した。いかなるバスでもたじろぐことなく巻き上げる。


 世界を見据えて、アメリカでの先行発売。それはタフフィールドに対するあえての挑戦。世界中のアングラーに向けてのダイワからのメッセージである。


“TURN AROUND STYLE” 新型TWSがもたらす飛距離とタフさ!




 超々ジュラルミンスプール


 マグフォースZ


 ダイナリジッドボディ


 UTDアルティメットトーナメントドラグ


 大口径ギヤ


 大径&ロングアームスタードラグ


 ソルトバリアタフクラッチ』


 といった感じ。




 HDヘビーデューティーカスタムとしては、


『バスフィッシングの本場アメリカでそのタフさを実証された「タトゥーラ」の太糸対応ヘビーデューティーモデル。25lb.-100mという余裕のあるラインキャパシティを備え、ドラグ力とギヤを強化。さらに100mmパワーハンドル&ハイグリップノブを装備してそのタフさにさらに磨きをかけた。CRBB2個によるソルトウォーター対応力を活かして、アコウやソイなどの太糸ロックフィッシュゲームにもおすすめ。ギヤ比は6.3、7.3の2タイプをラインナップ。』




 スペックは、


『巻取り長さ:71cm(ハンドル1回転あたり)


 ギヤ比:6.3


 標準自重:230g


 最大ドラグ力:7kg


 標準糸巻量(ナイロンlb-m):20-135/25-100


 スプール径:36mm


 ベアリング(ボール/ローラー):7/1』


 といった感じになっとります。


 参考までに、HDのブレーキはマグフォースZじゃなくて、ただのマグフォース(固定式インダクトローター)で~す。




 使った感じは至ってフツー。


 インプレッションで「キャスト後半の伸びがマグフォースZに比べて悪い」とかゆー意見をちょいちょい見かけるけど、あんまし気にならないかな。


 激しくゴツいリールだから、軽いものは苦手なイメージあるけど割と飛ぶ。頑張れば3インチファットヤマセンコーや4インチシュリンプのウェイテッドフックもどきみたいなものが使えるもんね。


 おっきい魚とのファイトは得意中の得意。100mmパワーハンドル&ハイグリップノブを装備しているので強引なファイトがすごく楽。


 バックラッシュしにくい。


 回転も滑らか。


 価格がお手頃、といった長所を持っております。


 短所はあんましないかな。


 強いて言えば、マグフォースの設定が少々シビア…な、気がする。ダイヤルの目盛が4.5辺りを境に一気に弱くなる感じ。でも、設定さえ決まってしまえばバックラッシュしにくくて、かなり使いやすい部類だと思います。






 さてさてここからは実釣編、いってみたいと思います!


 仕事中。


 いつもの如く、




 今日はどのタックルを使うかな?




 仕事のことは一切考えず、脳内で道具選び。




 久しぶりにいちばん強いタックルで釣りたいな。釣れ続きよるき、もしかしたら勢いで釣れるかもしれんし。 ←これってイマイチ根拠のなさそうな考えではあるけれど、割と信用できたりすんのよね。多分、釣れ続くってことは、水温だったり気圧だったり気温だったりと、食う条件が安定しているってことなんだと思う。だから素直に乗っかることにする。




 そんな考えから選んだ本日のタックルは、




 ブラックレーベル7112XHRB+タトゥーラHDカスタムHD150H―TW。糸はナイロン25ポンド。




 これ一本のみ。


 場所は前の川対岸。




 会社が終わると着替えてマッハで帰る。


 お目当てのタックルをサオ置き場から引っ張り出す。


 ノーシンカーがリグってあったので、糸をちょん切ってショートリーダーダウンショットにリグり直す。オモリはナス型2号。


 ルアーはゲーリーヤマモトDDDシャッドで、色はグリーンパンプキンシード。


 用意ができたので、バッグをπ/に掛け、チャリに乗って、いざ、フィールドへ!




 水門の手すりにチャリを繋ぐ。河川敷を見ると草刈り機(乗用)が通った跡。




 あー…もーすぐ草刈り(正雄)あるんやな。っつーことは、家から一番近い水門の対岸狙えるじゃない。




 狙える範囲が広がったことにワクワクしつつ、いつもの水門から始めることにする。


 10~20m刻みで撃ちながら橋脚跡までやってきた。


 ここまでアタリは一切ない。


 しかし、今回はさらに奥まで進める。


 草を踏み倒しながら、草刈り機が通った道に出る。


 一気に水門の対岸まで歩き、草を踏み倒して水際に出る。




 一投目。


 下流方向に投げ、底を取って護岸沿いに引いてくる。が、異常無し。




 二投目はもうちょい護岸に寄せて投げる。が、やっぱし異常無し。




 今度は上流方向へ投げる。


 実績ポイントである流れ込みによってできた砂利の浅場が切れる辺り。


 底を取って、根掛かりが多発するゴロタっぽい何かを感じながら引いてくる。ここがいちばん食ってくるポイントだが、異常無し。


 今度は護岸に寄せて投げ、底を取って引いてくる。


 ここも根掛かりが多発するゴロタっぽい何かがあり、それが実績場。だけどやっぱし異常無し。




 先行者おったかな?でも、オレが草踏み倒しとるもんな。魚、付いてない?それとも釣り方があってない?ボートでも通った?




 色々考えながら再度下流方向へと投げる。


 底を取って、サオを小刻みにあおりながらゆっくりと寄せてくると、投げた距離の1/3ほど引いたところで違和感。


 チョン、チョン、とサオ先をあおってアクションつけているのだけど、底の感触が消え、空振りしだす。




 ん~?




 ゆっくりとサオ先を上げ、聞いてみるけどそれでも重さがついてこない。糸を見ると弛んだまんま。




 マズイ!これ、アタリやん!




 咥えてこちらに向かっているときのアタリだった。


 リールを急いで巻いて巻きアワセ。


 直後、重さが乗って




 バシャバシャ!




 ド派手なエラ洗い。と共に目に入ったのは、エラ孔から流れだす、赤…。エラ洗いのとき、血の塊が飛び散った。




 マジか~…呑まれちょーやん!




 そのまま巻くと、激しく抵抗しながら寄ってくる。


 突進しまくっているにもかかわらず、サオのパワーが勝ち過ぎているので引きの強さはあまり感じない。


 呆気なく足元まで寄ってきたから抜き上げると30cm程のバス。


 丸々肥えてカッコイイ、のだけど…。


 完全に呑まれてしまっていて、エラ孔から大量に出血した痕跡がなんとも痛々しい。




 魚、ゴメン!




 心の中で謝った。




 ハリは喉の奥に掛かっている。


 エラ孔からペンチを突っ込んで、ハリを外す。


 出血は止まっているものの…大丈夫か、これ?


 急いでスマホのカメラを起動させ、写真を撮る。


 大きさは測らないまま。


 足場が高いのでそっと投げ込むと、思いのほか元気よく深場へと戻っていった。




 その後、しばらくここで頑張ってはみるのだが、異状無し。


 逃がした魚は浮いてこなかったので、今のところ大丈夫なのだろう、と、思いたい。




 この一本、アタリを取り損なったので、釣った感薄いし、やらかした感がハンパない。




 ごめんね、魚!お願いやき死なんでね!




 心の中で何度も何度も謝った。





 反応がないので、下ることにする。


 橋脚跡まで戻り、そこから撃っていくと、石畳が切れた辺りで消波ブロックに引っ掛かり、ロスト。


 これを機にリグもルアーも別のヤツにする。


 選んだルアーは10フィートアンダーのフリッピンチューブ。色はスカッパノンで、リグは14gテキサス。


 空気抵抗が少ないしワームも重いから、対岸を直撃する勢いでぶっ飛んでくれる。




 対岸を打ち続け、移動していくうちに元の水門へと戻ってきた。


 その間、ギルアタリはあったものの、追加無し。




 太陽が山の向こうに隠れたため、僅かだが水の中の様子が確認できるようになる。


 この前ファンタジスタ+18リョウガで釣ったウィードパッチを攻めてみるけど、反応無し。




 んじゃ、ちょい下流側にあるウィードパッチは?




 ほぐしながら通過させていると、




 ゴリゴリ…ゴリゴリ…




 擦るような生命感。

 軽いアタリだったから、




 ギル?




 そう思ったけど、バスの可能性もあるから巻くのを止めて様子を見ることにした。


 次の瞬間糸が、




 フー…




 下流方向にゆっくりと移動していく。




 食った!




 一呼吸おいて、思いっきし後ろにのけ反るようにアワセると、重さが乗った。


 突っ走り、藻の中に潜ろうとしている。




 ドラグ力7kg。




 今のところ、ダイワのバス用(海でも使える)リールで最強のドラグ力。それと25ポンド極太ナイロンといったパワーを活かし、強引に巻いて引き摺りだす。すると藻から引き剥がされ水面に浮いてきた。跳ねる!と思ったら、クルクルと回り出す。




 細くて茶色い魚体…ズーナマさんじゃ~あ~りませんか!




 回りだすと突然引きが弱くなる。


 一気に巻き取り、抜き上げると30cmくらいの可愛らしいお子さま。




 ナマズは顔が命!




 かわいらしいその顔をドアップで写す。


 そのあと全身を写し、逃がしてあげました。






 一日二本!




 魚種はどーであれ、勢いに乗っかれてよかったよ。


 ただ一つ、贅沢を言わせてもらうならば、最初の魚、口に掛けたかったなぁ。


 ヘタクソが招いた悲劇。




 出血多量でお亡くなりになってないよね?


 お願いだから生きていて!

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