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久々のリョウガ2020。

 今日は10:00から面接。




 昨日、会社の場所確認するため実際に走ってみたところ、一時間くらいかかったので、余裕を持って一時間半前に家を出る。




 土曜日だし、通勤ラッシュからは少し外れた時間だったので、交通量は多くない。


 そのため、予想していた時間よりもだいぶ早く着いた。




 どげんして時間潰しよくかな…。




 クルマ止めて待機できそうな場所が思いつかない。


 一旦会社を通り過ぎ、住宅地に入る。


 バス停に止まってハザードを上げ、グルーっと見回してみると…空地は結構あるけど、そのすべてにバリケード。


 あまり長いこと止まっているとバスの邪魔になるので仕方なく走り出す。


 運がいいことに、少し走っただけで止められそうなスペース発見。そこにクルマを入れてエンジンを切り、面接の開始時間を待った。




 指定された時間の15分前になったので会社へと向かう。


 来客用駐車場にクルマを止め、社屋に入ると真正面にはインターホン代わりの電話機。「御用の方は~」と書いてあるプレートに記された内線番号を押して、要件を伝える。


 すると、「目の前の階段から二階に上がって事務所にきてください」と指示。


 言われた通り階段を上がると右手に事務所。


 ドアは開いていたのでそのまま入って挨拶すると、事務員さんが応接室へと案内してくれた。




 座って待つこと数分。


 二人の面接官が部屋に入ってくる。どちらも自分よりはるかに若い。


 挨拶して名刺をもらうと面接が始まった。


 履歴書を見ながら質疑応答するのだが、何一つ盛り上がらない。




 あ…コレ…無理っぽい?




 流れからそう感じた。


 だから、




 どーせ落ちるんなら目一杯ワガママ言ってやれ。




 ホームページで見た業務内容を思い出し、




「腕力がないので力仕事には向いていません。あと、喉が弱いので、粉塵が激しい職場とかも無理です。」




 全ての現場に適してないことを口にし、コチラから不採用になる方向へと持っていく。




 終わったな。ここからやんわりと断ってくる展開になるやろ。




 とか考えていると、




「そうですか。んじゃ、『環境』がありますよね?あそこならイケそうじゃないですか?」




「そうですね。あそこなら大丈夫でしょう。」




 面接官同士話し始めた。


 何やら想定外の方向で話が進んでいる模様。


 その話が終わると、




「環境とかどうでしょう?」




 新たな提案が!




 たしかに環境関係の分野には興味があるし、できるものならまた携わりたい。




「それはどういった?」




 質問を質問で返すと、




「PCBって聞いたことありますか?」




 だと。




 懐かしいワード、キター!




 聞いたことあるも何も、過去二回、ガッツリ携わったことがあるし。


 性質やら毒性やらかなり詳しいところまで知っちょーし。




 聞くところによると、どうやらその施設って10数年前新幹線基地に勤めていた頃、自分が送り出していた0系新幹線の主変圧器の送り先みたい。


 その話をすると、




「そうだったんですか。世の中って狭いですね。知っているのならそこら辺、逆に〇〇さん(←オレの名前ね)の方が詳しいでしょうから、話す必要ありませんね。」




 完全に流れが変わり、業務内容の説明が始まった。


 その間、面接官の一人が席を外す。


 しばらくして戻ってくると、手には数枚の紙。


 それをこちら向きに広げ始めたので、目を移すとなんと給料の詳細とシフト表。そして処理施設のパンフレット。


 まずはシフト表を見ながら、




「この方の代わりに入ってもらうことになります。」




 病気で出勤不能になった人の代わりということらしい。




 なんか、ものすごく具体的な話が始まったぞ?




 続いて給与面のハナシに移っていく。




「あまり多くはないですが、給与面ではこんな感じになります。」




 手取りの欄を見ると、今の会社よりも月3万以上(残業や夜勤の日数により大きく変動)、年収では100万以上多い。




 今の会社の給料って…




 いかにショボい額だったかを思い知らされる。


 興味ある分野の仕事なのにこの待遇は、ハッキシ言って相当魅力的。


 正直に、現在の給与面を話すと、




「いくら低くてもそんな額にはなりませんよ。とゆーわけで、いつぐらいからこれますか?」




 だって。


 劇的な展開キター!まさかのその場で採用ですよ!


 テンパりながら、




「会社の規定があると思うので、辞表を出した後伝えるという形でもよろしいでしょうか?」




 尋ねてみると勿論OK。




「辞める日が決まったらなるべく早く名刺のケータイ番号にかけてきてください。よろしくお願いします。」




 だそうで。




 面接は終わったのだけど、「今から処理施設を見に行きましょう」ということになり、営業車に乗せられ埋め立て地を進む。




 なんか…でったん遠くない?道、覚えきぃかの? 訳:覚えられるだろうか




 不安になっていると、やっと到着。扱うものがモノだけに、埋め立て地の最奥部で一番外海側の区画。脳内で道順を復習してみるけど、何度考えても一本道。


 所要時間は10分ぐらいか?


 距離は、本社社屋から7kmもあるとのこと。




 ちゆーことは、本社(面接した場所)までが34kmやき…片道41km?往復で82km?大変やん!




 クルマの走行距離がエライことになりそう。


 それにしてもかなりデカい施設だ。


 平日ならば見学できるみたいだけど今日は土曜日。よって、見せてもらえないとのこと。…残念。




 帰り道、クルマの中で変な方向に話が盛り上がる。聞くところによると、どうもその面接官は以前人材派遣会社に勤めていて、その関係で今行っている会社の社長を知っているとのこと。パートさんをウチの会社に送り込んでいたのだ。っつーことは、自分も何度か会ったことがあるわけで。


 本日二度目の、




 世の中って狭い!




 でございます。


 あまりのドラマチックな展開に思わず二人して笑ってしまいましたとさ。


 こんな感じで面接は無事終わったのでした。




 そしてその日の午後。


 帰って昼飯食って、いざ、ゴムの場所へ!といった感じで釣りへとつながってゆくのです。


 って、この前置きはなに?全然「今日の釣果~」にはカンケー無いじゃない!




 とゆーワケで、釣りのハナシ。参ります!




 次の会社が決まったことで心に若干の余裕が生まれる。


 すると、一昨日のバラし(41話のことね)の悔しさが沸々と湧いてくるワケですよ。




 意地であげてやる!




 と、意気込んで選んだタックルは、




 タトゥーラエリートTAEL731HFB+リョウガ2020。糸はフロロ20ポンド。




 モーレツに強いヤツ使ってこの前のリベンジさせていただきます。


 これなら糸に傷が入ってない限り、どげなバスでもブチ抜けるはず!




 リベンジなので場所は当然ゴムの場所。


 サオとリール、糸以外にはハリにもこだわるよ。


 使うのはがまかつのWORM316。この前は細軸(というほど細くはないが)使って伸ばされ、バレたからね。今回は極太の軸。


 ルアーはゲーリー4インチシュリンプで、ベージュに赤ラメ。


 リグはノーシンカーという名のハリのシャンクに板オモリ3cm巻き。いつものウエイテッドフックもどき。


 集中するために今日はこれ一本しか持っていきません。


 ハイエースにぶち込んで、いざ、ゴムの場所へ!





 到着するとクルマはいない。


 降りていつものよく引っかかるストラクチャーがあるポイントへ。


 水際に立つと水色もいい。




 釣れるかな?釣れそうやな。釣れたらいいな。




 期待しながら釣り開始。


 前に沈むいつもの引っ掛かりまくるストラクチャーを丁寧に攻めていく。




 釣り始めて3~40分ぐらい経った頃だったかな?


 正面より僅かに下流側。


 いちばんよく引っかかる大きな障害物を通過し、フォール。


 ゴリゴリしたモノ(恐らくゴロタ)の上を通過中、




 ザリッ…




 ゴロタを越えた時とは明らかに違う、引っ掻くような感触。




 ん…何かの?




 怪しかったからとりあえず動かすのを止めて待ってみる。


 サオ先に注目していると、




 グッグッグ…




 徐々に絞り込まれていく。




 食った!




 後ろに仰け反る感じでアワセを入れると、重さが乗って一気に突っ走る。


 モーレツに強い。


 この一撃が、




 コイ?ライギョ?




 そう思ってしまうほど強かった。


 なんかバスの引きのような気がしないのよ。


 重々しく突進しまくる魚。


 障害物に潜り込もうとしているのをタックルの力で引き剥がす。


 サオを立て、強引に巻いて力でねじ伏せる。


 足元まで寄せてきたところで反転。


 模様が見えた。


 白の魚体に黒のライン。




 バス!しかも極太!




 勝手にコイだと~♫決~めてたなんて~♪ 僕笑っちゃいますby風見慎吾


 は、置いといて。




 足元の深場への突進をかわし、浮き上がったところで抜き上げると、太くて重い…これはどっちだ?


 エレーカッコイイぞ!


 体高がでったん高くてまるでヘラブナのよう。


 持ち上げてみるとお腹に凹んでいた形跡が。とゆーことは女の子…なのか?


 だとすると、エサをちゃんと食えているアフター回復系。


 サオで大きさを測り写真を撮る。


 そしてそっと水に浸けてあげると勢いよく深場に消えていきました。




 帰って正確に測ると45.5cm!




 あれ?思ったより短かったな。




 感覚的には47か8ありそうだったけど。


 まぁそんなことは些細な問題。




 太いの釣れれば嬉しいじゃない!

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