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入魂(仮)→入魂!

 新しいサオに魂こもった!




 入魂(仮)から約二週間。


 やっと本命さまが来てくれた!おかげで(仮)じゃなくなった!


 しかもその魚がデカいとか、もぉ、ホントう・れ・し・す・ぎ❤❤❤




「入魂」ってね、その道具にとって初めての魚だから、それはそれは深く心に刻まれるものなのですよ。


 マジ、釣れてくれた魚には感謝!




 と、まぁ前置きはこれくらいにしときまして。


 今回はファンタジスタYABAIの入魂について熱く(笑)語りたいと思います。




「まずはタックル編から参りましょう!」




 いつもならこんな感じで始まるんだけど、今回活躍してくれたファンタジスタYABAI FNC-69MH TORQUE CORE SHAFT、リョウガ1016H、バックスライドホッグはどれもカタログより抜粋した言葉で紹介済みなんだよね~。


 だから簡単に。




 サオは強めのバーサタイル。


 このサオの前モデルは「ファンタジスタYABAI FCY-69MHフナベイトスペシャル」とゆービッグベイトザオ。これをベースにフルモデルチェンジしたのがFNC-69MH TORQUE CORE SHAFTってワケ。


 見た目はブランクス、グリップ共に黒で、ブランクスとグリップ、リールシートとグリップの間に差し色のオレンジが入る。


 オレンジと黒の組み合わせってカッコイーよね?っち、自分だけかな、そう思うの。


「究極のスペシャルバーサタイルロッド」な~んて紹介されているだけあって、対応できるルアーの範囲が広いのよね。スピナーベイトやマグナムクランクなんかの巻き物からテキサスやフットボールなどの撃ち物、果てはビッグベイトまで対応できてしまうとゆー芸達者ぶり。使用範囲が3/8~2ozと広いから、あんまし上限を考えなくていいのもありがたい。


 レギュラーテーパーってことで、振ってみた感じはまあまあ柔いかな。にもかかわらず敏感で、アタリはキチッと伝えてくれるから、そういったトコロも好印象。


 柔いのに敏感。っち…なんかエロいね!ワクワクするよね。


 軽量化やキャスト精度の向上のため、マイクロガイドが採用してあって、見た目はベイトフィネスロッドみたい…なのはいいとして。店員が言うにはそのせいで糸の抵抗が大きく、飛距離がかなり犠牲になっているとのこと。でも、同じサオで大きいガイドのヤツは存在しないから比較し様がないし、そもそも使っている人間がヘタクソなので、飛ばないのかどーかなんていっちょん分かりませ~ん。満足できるくらい飛んでいるから自分的には全然OK!


 短所的なものとしては、巻いてある糸に結び目があると、ガイド通過時にいかにも悪そうな振動が伝わってくるところ。あと、短所とは言えないかもだけど、ガイドに糸が通しにくい。矯正した視力に老眼入りだしたから(アラフィフオイサンですから)、径が小さいと見えにくいのよ。


 他には…そんなに気にならないかな。


 これまで数回釣行して強く感じたのは軽くて扱いやすいサオってこと。欠点らしい欠点は今んとこ見当たりません。これから使い込んでいくにつれ、色々な発見があるモノと思われます。




 リールは巻きに特化した機種。なのに「丸型が好き❤」という理由だけで撃ちの主力兵器として使っております。


 ブレーキ性能がでったん優秀で、バックラッシュしにくいのはかなりの高ポイント。そして、ゴツい見た目の割にかなり軽いルアーも飛ばせるお利口さんだったりする。具体的には4インチシュリンプや3インチファットヤマセンコー、3.5インチドライブスティックなんかのいつものウエイテッドフックもどき(板オモリの薄いの3cm巻き)を問題なく扱える。コイツらぐらいの重さだと、完全ノーシンカーでもギリイケる。


 巻き心地はしっとり滑らか。


 巻き上げトルクが太く、水圧がかかるルアーでも楽に扱うことができるし、大きい魚とのやり取りが楽、といった特徴がありまする。


 リョウガ、重いから嫌う人がいるけど、自分はそこまで気にならないかな。特に1016はね。




 ルアーはティムコ&ゲーリーの品。


 これまたかなり優秀で。名前のとおりバックスライド系なんだけど、重量あってしっかり飛んでくれるし、まあまあ頑丈なトコロがいい。


 ゲーリーマテリアルだからフォールスピードとか動きがバツグン。


 といった感じかな。




 以上、タックル編でござ~した。






 それでゎ。


 実釣編、参りまぁす。




 昼飯食ったら休憩しつつ道具のメンテ&準備。




 どこに行こう?とりあえずゴムの場所っちゆーことにしちょって、人間多かったらその下流に入るっちゆーことにしちょこっかな。




 流動的に場所決定。


 タックルはファンタジスタYABAI FNC-69MH TORQUE CORE SHAFT+リョウガ1016H。


 このサオ、買ったその日にちっこいズーナマさんを上げたものの、本命さんがまだ釣れてない。


 よって入魂(仮)。


「(仮)」を外すため、只今絶賛ヘビーローテーション中なのでございます。


 糸はフロロ16ポンド。


 ルアーはゲーリーバックスライドホッグで、色はグリーンパンプキンシード。


 ノーシンカー、とゆー名のハリのシャンクに板オモリ巻いたリグ。いつものウエイテッドフックもどき。




 他のタックルは無し。今日はこれ一本でイク!


 ん~。男らしくないことで有名(?)なボクにしては、なかなか男らしい選択。っち、そげな立派な理由じゃなくってただ集中したいだけ。


 こんな心境の時に複数のタックル持って行くと、自分の場合、必ず迷いが出ちまうからね。




 準備ができたので、ハイエースにコイツをぶち込み、いざフィールドへ!





 ゴムの場所に向かう途中。


 各ポイントへの釣り人の入り具合を見る。


 昨日程じゃないけど、まあまあ多い。


 果たしてゴムの場所の混み具合はどーだ?


 土手の上から見た限りじゃクルマは1台。先行者はいるものの、狙っているのはかなり下流の超絶人気ポイントである鉄橋の橋脚。




 スロープを下り、クルマを停める。


 入りたかったポイントに荷物を置いて釣り開始。




 真正面にある円形で水中堤防状のストラクチャー。


 少し下流側にキャストし、底を取ったらリフト&フォールと底をチョンチョン飛び跳ねる感じのアクションで誘う。


 少しずつ角度を変え、ランダムに扇形に攻める。




 しばらく投げ続けて分かったこと。




 根掛かりした糸の感触がない。




 これ、プレッシャー掛かってないんならマジでイケるかも!




 ちょっと期待する。




 少しずつ角度を変えながら攻め続けること一時間。


 ここまで全く異常無し。


 でも、このポイントは回遊待ちが効果的(自分調べ)なので、想定の範囲内。




 さらに続けていると、ついにその時はやってくる。


 正面より僅かに下流。


 円形ストラクチャーの下流側。堤防の内側の斜面を小さく跳ねさせながら引いてくる。


 川の真ん中辺り。


 しょっちゅう根掛かりでロストする、大きくて複雑な形状の障害物を通過し、ポロリと落とす。


 水中に引き込まれていた糸が止まり、サオ先から水面までの部分が弛む。


 着底。


 そのまま少し待ち、再度小さく数度跳ねさせると、




 ズモッ…




 ビニール袋を引っ掛かけたような感触。


 サオ先には重さが残る。




 ん?ゴミでも拾ったかの?




 とか考える間もなく、




 グッグッグッ…




 重々しく絞り込まれてゆくサオ先。


 待ちに待ったアタリ!


 一呼吸おいて後ろへ仰け反るようにアワセたら、流心の深場に向かって突進が始まった。




 キュ―――ッ!キュッキュッキュッ…




 糸が鳴る。


 激しい突っ込み。


 バット部分からブチ曲がるサオ。


 最初の突進をやり過ごしたところで強引にサオを立てる。


 すると。


 モーレツに抵抗しているにもかかわらず、突進の方向が呆気なく変わる。


 第一印象は、




 え?マジ?何これ?スゲー!




 バットパワーに思わず感動。…したのもつかの間、みるみる失われる重さ。




 ヤベ!飛ぶ!




 急いでリールを巻き、弛みを取ってエラ洗いに備えると、水面付近で反転。


 揺らめく水面。


 銀色が見えた。




 本命!しかもかなりデカい。




 下流側にある障害物の方に走り、その中に潜り込もうとしている。


 サオは立てたままでリールを強引に巻くと、いとも簡単に軌道が逸れ、引き剥がすことに成功した。


 リールもいい!


 先代リョウガ2020にも似たぶっとい巻きトルク。


 激しく首を振り、突っ込んだり横に走ったりして抵抗しているのにドラグは一切滑らなくてゴリゴリ巻ける。


 安心感が凄い。


 一度も主導権を奪われることなく足元まで一気に寄せてこれた。




 リールとの相性もなかなかいいやんか!




 短時間で寄せることができたから、全然弱っちゃいない。


 目一杯元気なままなので足元の深場に何度も突っ込まれる。


 突進が止まったところで弾力が勝ち、魚体が姿を見せる。


 水面に顔を出すと滑るように寄ってきた。


 抜き上げようかとも思ったけど、前のオロチXXXみたいに折れたら(抜き上げでは一度も折れてないけどね)嫌なので、ハンドランディングすることに。


 糸をサオの長さ程度まで巻き込んで、サオを持った側の手を高く上げる。


 親指を魚の口にねじ込み…たいのだけど、まだまだ元気。


 口を開けてくれないどころか足元の深場で大暴れ。


 浮いてきて、一瞬動きが止まったところでお腹を掴み…取った!


 産卵直前の丸々肥えたキレーな魚体。


 推定1kg超えの女の子。


 ファイト時間が短かったため全く弱っちゃいない。


 アゴを掴んだまま大暴れされて親指の付け根ザリザリに。


 バス釣り人の勲章出来上がりの瞬間だ。




 ハリを外し、サオと並べ記念撮影。


 左手に持ってもう一枚。


 地面に置いて指を広げ、ザッと測ると二回ちょい。45cmくらいある。


 サオの模様で長さを測ったら、下アゴを掴んでそっと水に浸け、解放。


 一瞬フワッ…と漂ったあと、勢いよく深場へと戻っていったのでありました。




 今のシーンをもう一度振り返る。


 撃ち専用のサオと比較すると金属感は薄れ、かなりスローな感じ。でも、アタリは取りやすい。


 バットのパワーの強烈さが印象的。


 主導権を魚に奪われないから安心感が大きい。


 リョウガとの相性もいい。




 なかなかバランスの取れたタックルと見た!





 スマホの時計を見るとまだ16時を回ったところ。


 ならば!


「もう一本」を期待するわけで。


 糸を結びなおし、ルアーはボロっちくなったので付け替える。


 選んだのは同じもの。




 が、しかし。


 しばらく頑張ってはみたものの…どうしても次が出ない。


 結局実績的にもっとも釣れている時間である18時過ぎまで粘ってはみたのだけど、生命感が全くない。


 諦めて撤収することに。




 帰って正確に測ると47cm。って、でったんデカいじゃないのよ!マジ、嬉し過ぎ!






 どうにか早い段階で入魂することができた。


 これからはこのサオに関しちゃ焦らなくていい。


 少し余裕を持った釣りができる…のかもね。

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