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ニューリール&修理上がりのサオで初フィッシュ!

 正月休みもあっとゆー間に終わってしまい、大好きな(笑)仕事が始まった。


 とはいえ。


 製造量が大幅に減ったため、年末の気が狂うような忙しさではない。土曜休みは復活し、精神的にも体力的にもだいぶん余裕が出てきた。




 ならば!




 釣りに行くしかないでしょ!!




 な~んて張り切ってはいるのだけど、釣り人多過ぎ問題でったん深刻で。


 ただでさえ多いのに、釣りビジョンやなんやでこの水系の番組放映するもんだから、さらに増えてしまい、入ろうとしていたポイントにすんなり入れない!な~んてコトがしょっちゅう起こるのよね~。おかげでどこのポイントもかなりのハイプレッシャー。正月休みからほぼ毎日通っているとゆーのに未だノーフィッシュ。順調にボーズの回数を増やしているといったヒジョーに夜露死苦ない事態に陥っているのでありまする。 ←決して「自分が下手」とは言わない。




 ネガティブ成分ちょっぴり多目の前置きとなってしまいましたが、まぁいっかぁ。


 参りましょうかね、タックル編。




 今回活躍してくれたのは


 オロチXXX F6-68K COVER HACKING+リョウガ1016H。




 リールは前回目いっぱい紹介したので今回はサオだけ紹介するよ。




 オロチXXX(カイザと読みます)は「メガバス」というメーカーのバスロッド。


 カタログによると、


『これまでのバスロッドは、カーボングラファイトの進化に支えられて製作されてきた。長きに渡り世界中のバスアングラーから愛されてきたオロチX4も、カーボングラファイト工法を進化させる多軸(4軸)製法によって、卓越したハイバランスシャフトとして君臨。しかし、ここから話は一気に飛躍する。メガバス・ロッドファクトリーは、プロジェクトXXXカイザを始動していた。プロジェクトのミッションは、「未知のロッド素材の研究」だ。最もシャフトに応力荷重がかかるリア・ベリー(胴部後端)からバットセクション(根元)について、圧倒的な耐力を増強させた上で軽量化するため、ASL(形状記憶金属繊維)とマイクロファイバースクリームを低レジンで融合、カーボンマテリアルのプライ数(軸巻き数)を低減化。これが、新ロッド素材Kabtの全貌だ。一方の鋭敏な感度をもたらすTIP(穂先部位)と鋭いハイテンションベリー(胴部)には、これまでメガバスが数々の実績を積み上げた、超軽量カーボングラファイト繊維が台頭する。


 だから、そのフィーリングは、軽くて強靭。その上、鋭敏。おまけに、マイクロスクリームファイバーによるストラクチャーが、高い追従性をも達成している。数々のメガバス最先端テクノロジーが注ぎ込まれた、形状記憶金属のハイブリッドシャフトが秘めたポテンシャリティは計り知れない。その見た目から想像もつかない屈強なシャフトがもたらすフィッシングパフォーマンスを、だれもが手にできる時がきた。その名は、オロチ・XXXカイザ。未知のチカラを解き放つのは、あなたしかいない。』


 ということらしい。




 技術的特徴は


『kabt(X47-ASL Metal Fiber Blanks)


 kabtカブトはASL(形状記憶合金)をマイクロファイバー(極細繊維状)に加工して束ね、多軸化し47度の角度でX字状に重ねたものをさらに47度に3層重ねたXXXカイザの由来にもなった、金属繊維なのに張りだけでなく粘りがあり、なおかつ軽量で耐力に優れた多軸ブランクス。』


 こんな感じ。




 で、「COVER HACKING」は


『F6クラスのエクストラヘヴィアクションのジグロッドとは思えない、軽快な取り回しと快適性を誇ります。


 ジグやテキサスを撃ち込んでいくジャングルカヴァーの接近戦では、強靭なモンスターフィッシュの上アゴを確実に貫き、主導権を与えることなくランディングへと持ち込むことが可能です。


 また無意識にロッドティップを持ち上げることのできるロッドバランスは、絶えず繊細なバイトを感じ取ることができ、フッキングモーションへと瞬時に移行することが可能です。


 ジグロッドの決定版。それがカヴァーハッキングです。』


 といった特徴のサオですよん。




 スペックは


 Length:6'8"


 Weight:138g


 Lure capa:3/8~1.1/2oz.


 Line capa:10~25lb.


 Action:fast


 Sub name:COVER HACKING


 となっております。





 カタログからの抜粋も無事終わったので、ここから先はいつもの如くワタクシの言葉によるショボい紹介をお送りいたします。


 ぢゃ、早速参りましょ。




 デザインは、パッと見普通っぽいけど色んな拘りがあってなかなかカッコイイのですよ。


 具体的には。


 グリップ:リールシートの直後から10cmほどがコルク。その後ろがウレタンの、セパレートじゃないダブルハンド。


 ブランクス:ティップからベリーにかけて黒。バット部分がカーボンクロス調。


 リールシート:斜めに肉抜きしてあって、貫通したブランクスが見える。


 ロッドエンドには専用エンブレム。


 といったトコロかな。




 使ってみた感じはすごくいいよ。


 まず、バランスがとてもいい。リョウガ2020なんかの重いリールと組み合わせた場合、手元に重心が寄って持ち重りが軽減されるトコロがものすごく○。


 あと、バットとベリーが強いから、硬い部分へのフッキングも得意だし、1kg超えるような魚でも難なくこちらを向かせることができ、寄せて一気に抜き上げられる。


 だからといって、ただ強いばかりのサオじゃない。ティップは鋭敏だから、ジグロッド特有の「コンッ!」とゆー金属的なアタリをキッチリ伝えてくれる。




 あと、割と安いコトもなかなか好感が持てるかな。メーカー希望小売価格(税別)で26,500 円だから、売値で2万ちょい。ダイワでいうところの「ブラックレーベル」っち感じやんな。


 メガバスのサオってすんげー高額なイメージあるのよね。っつーか、実際高い。そんな中にこの値段のアイテムがあるって分かっちまったらもう…今後買うサオは全部このシリーズにしようかな?とか思うじゃない。




 でも。




 そうはならなかったのよね~。というのも、使い始めたらとんでもねぇことが起こりやがったのよ。


 それは何かといいますと。




 破損!




 しかも二度も。


 ん~な珍事件、遭遇したらここで書くしかないじゃない!


 とゆーワケで、詳細は以下のとおりとなっております。




 一度目は曲がり具合を試していて。


 買って三日目で入魂でき、釣果も順調に伸びている。一カ月ほど経った頃には実績が4本に達していた。他のタックルも使っていることを考えるとこれは結構なハイペース。そのことに大喜びしていた矢先の出来事でありました。


 フィールドから帰って部屋で釣り具を弄っているときに、曲がり具合を試してみようと思いついたのよね。で、糸の端を動かないものに結びつけ、適度に巻き取り、軽く力を加えたところで2、3番ガイド間がグネッと曲がるように折れやがった。


 これまでの経験上、無理な力がかかって折れた場合、例外なく結構な破裂音がするし、手に痛いほどの衝撃が伝わってくるものなのだけど、今回に限っては全然そうじゃない。ブランクスにルアーやシンカーが直撃し、その打痕が原因となった場合の折れ方に似ている。


 しかし、このサオには直撃なんか一回もさせちゃいないと言い切れる。


 あまりにも納得いかないので、翌日釣具屋に持って行き事情を説明すると、即メーカー送り。約一カ月後、原因は不明だけど無償で直った(1ピースだから修理は新品との交換。送ったヤツとは別物)から、とりあえず良しとした。




 二度目は根掛かりを外していて。


 前回の破損から約五カ月。


 ゴムの場所下流の消波ブロック帯を狙っていた時のこと。


 使用していたリグはショートリーダーダウンショット。


 コイツが根掛かったので、いつもやるように小刻みに軽くあおって外そうと試みる。すると衝撃とはとてもいえないような鈍い感触が伝わってきた。


 五カ月前と同じ感触。


 何が起こったのかを理解してしまう。


 サオ先に目線を移すと、折れたティップ(サオ先)が今まさにロープウェイの如く糸を伝って水中へ。


 結局糸が切れたためリグは回収できず。


 ティップは水没。


 折れたのは、またもや2、3番ガイド間。




 二回とも全く同じ個所。


 二回とも小さな力。


 折れた条件が一致してしまうともはや偶然だとは思えない。




 ブランクスに致命的な欠陥があるのでは?もしそうだとしたら、修理に出しても同じクオリティの物が来るだろうから、同じことがまた起こるよね?




 そう考えてしまったら、信用なんかできないじゃない?


 もう二度と使いたくなくなるじゃない?


 見捨てたくなるじゃない?


 だから修理する気にもならず放置。


 この「二度折れ事件」のおかげでリョウガ2020の相棒は選び直し。その時のサオが只今絶賛愛用中であるタトゥーラエリートTAEL731HFBとゆーワケなのですよ。




 このサオに関するすべてを無かったことにするため半年近く放置していたんだけど、釣りに行く度、サオを取る度サオ置き場の残骸が目に入ってしまうのよね。ま、納得できない折れ方したから当たり前か。




 保証書に目を通すとまだ保証期間内。


 絶対に無茶な扱いはしてないという自信がある。


 だからもう一度修理に出す決心をする。




 釣具屋に持ち込み事情を説明すると、意外にも快く修理を受け付けてくれた。


 あとはメーカーの出方次第。修理代かかるようなら諦めようと思っていたのだけど、約一カ月後、呆気なくタダで直ってしまう。


 もっと色々疑われるかと思っていただけに、これはかなり予想外の展開。


 こんなに簡単に直ってしまったら




 もしかしてメーカーは欠陥があることを分かっていたのでは?




 と、変なふうに疑いたくなる。




 ともあれ。


 メーカーの対応がよかったから今回までは大目に見ることにする。




 こんなことがあったので、ホントは「今日の釣果」書き始める前から使っていたサオなんだけど、登場が今になってしまったわけなのですよ。





 思わぬ展開でサオが一本余ってしまった。


 流石に遊ばせとくのは勿体無いから、以前より計画していた18リョウガ購入の時期を早めることにする。


 組んでみると、これがなんともカッコイイ。


 いろんな角度から眺めていると、




 はよ魂込めたい!




 テンションが上がりまくり、釣り欲が爆発するのでした。






 タックルの紹介(というよりは愚痴?)も無事済んだので、ここからは実釣編、参ります。




 仕事も無事終わり、ソッコー帰って準備する。


 今日使うのはオロチXXX F6-68K COVER HACKING+リョウガ1016H。


 糸はフロロ16ポンド。


 ルアーはバックスライドホッグのグリーンパンプキンシード。


 リグはノーシンカー(という名のハリのシャンクに板オモリ巻き=ウェイテッドフックもどき)。


 時間が短いので集中するためこれ一本のみ。


 ハイエースにぶち込んで、さあ出発だ!


 目的地はゴムの場所。


 到着すると、先入者はいない。


 まぁ、自分が入る前に何人も入っていたであろうことは容易に想像つくけどね。




 タックルをおろし、実釣開始。


 第一投目。


 実績のある水中堤防状のストラクチャー。


 底を取り、チョンチョン跳ねさせながら引いてくる。


 しばらくして、ある重要なことに気付いた。




 あ…糸、引っ掛かってない。




 昨日までストラクチャーにガッツリ絡んでいた糸がないのよ。




 誰か糸の塊釣ったんかな?もしそうなら魚寄ってくるかもね。




 ボッコシ高まる期待感。





 日も落ち、薄暗くなってきたところで五時の音楽。


 これから完全に暗くなってしまうまでが勝負。




 頑張ること一時間弱。


 辺りはかなり暗くなってきた。


 いつアタってもいいよう、一層サオ先に神経を集中する。




 流れを計算し、真正面に投げ、少し下流のゴリゴリしたポイントに着底させる。


 底の感触を確かめつつ通過させていると、




 コツン…




 小さな、しかしハッキリとした金属的なアタリ。


 動かすのを止め、アワセに備える…ものの、持っていかない。




 離した?




 テンションをかけ、聞いてみるけど重さがない。




 離したな。




 まだ近くにいると仮定して再度誘いを入れる。


 すると、




 コツン…




 アタって、今度は




 グッグッグッ…




 ゆっくりとサオ先を絞り込んだ。


 一呼吸置いて思いっきしアワセると、かなりの重量感がサオに乗った!


 直後、上流に向かって強烈な突進が始まる。


 図太いトルクから40UPであることを確信。


 バット部から大きく弧を描くサオ。


 サオを立ててそのまま強引に巻き取ると、突進は止まり水面に向かう気配。


 失われていく重量感。




 飛ぶ!




 弛みそうになる糸を急いで回収し、テンションをかけ、エラ洗いに備える。


 すると、




 ガボッ!




 不完全なエラ洗い、というか反転。


 姿は見えなかったが、水面のモヤモヤ具合からかなりデカい魚だと思われる。


 横っパシリが止まらない。


 けどでも。


 そこはヘビーなタックルである。


 リールは一つ番手が小さくなったものの、2020を思わせる巻き上げ力。おかげで巻いた分だけ寄ってくる。


 サオはエクストラヘビーアクションのジグロッドだから、ベリーからバットにかけてのパワーが凄い。サオを立てると魚が一気にこっち向く感じが良過ぎる。リョウガ2020が相棒だった頃のことを思い出す。


 


 改めて。




 やっぱいい!でったんファイトしやすいじゃないの!




 猛烈に抵抗はしているものの、危なげなく足元まで寄ってきた。


 寄せてきた勢いもそのままに、一気に護岸へと抜き上げたのだけど、二度折れた危うさは全くない。


 今年初のお魚は、お腹ポンポコポンの卵を抱えた女の子。おそらくだけど1kgなんかヨユーで超えてそう(体長は測り忘れた)。


 いつものよーに記念撮影したあとそっと水に浸け、アゴを解放してあげると、勢いよく深場へと戻っていきましたとさ。





 頑張った甲斐があった。


 しかも冬バスだからデカい!


 リールは買って三日目で入魂。


 サオは最初の破損以降一本も釣ってないということで、一年以上の時を経てどうにか入魂。


 っつーことで、嬉しさ倍増。


 寒さもぶっ飛んでしまうのでありますよ!





 年明け、早い段階で出た初フィッシュ。


 今年はこの調子でたくさん釣れてくれたらいいのになぁ。




 そして。




 今度こそは折れずに活躍してほしいよね。

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