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もう一つの釣れないタックルで。

 カタは小さいけど、今日も釣れた!


 タックルはバロウズBRSC-64H+タトゥーラ103H-TW。




 釣れないセットの中の一つでございます。これを機に、どれも釣れるようになってほしいものですな。





 アルディートのセットはリールがダメダメだったけど、こっちはサオの方がダメダメで。


 ちゃんと用途とかバランス考えて買ったサオなのに…。


 使い始めて一カ月以上ボーズが続き、どうにか魂こもってからも釣果は芳しくないまんま。で、今に至る、って感じなのよね。




 リールの方は、それなりに飛んだり、それなりに軽いの飛ばせたり、50UP釣ったり、まだ寒い時期にもかかわらず、ミノーで釣ったりといった感じで、総合的に見てもかなりのお利口さん。


 でもね。


 巻きだとスプールのどっちかに糸が偏るから、でったんストレス溜まるのよ。


 といった理由で、撃ちやってみたら、まあまあ平行に巻き取れる。


 テキサスなんかだと、軽い部類である7gシンカーでもぶっ飛んでくれる。


 となると、撃ち用に変更するしかないじゃない。なので、修理したカルコンと交代していただきました。




 バロウズとタトゥーラのスペックや使い心地なんかは、14話にて説明しておりますので、もしも、万が一、何かの間違いで興味を抱いていただけたのでしたら、どーぞ、そちらを見てやってちょーだいまし。






 しかしまぁ、なんつーか…今回みたいに前置き少ないと、ファイトシーンショボいから、すぐ終わっちまうのよね。だからここは、無理矢理スーパーグラブの説明でもやって、字数稼いどきますか。


 ではでは、まいりましょうかね。




 ゲーリーヤマモトといえば?




 と質問されて、真っ先に思いつくのがグラブじゃなかろーか。


 それほどまでにド定番。

 超有名なルアーでございます。


 グラブといえば、今では4インチグラブを指すんだけど、売り始めた初期の頃はスーパーグラブのコトだったのよ。だから、初めて4インチグラブ見た時は「ちっちゃ!」と思ったよね。


 以下の説明は4インチと共通なところもあるけど、スーパーグラブとゆーことで、理解しといてくんなまし。




 たしか、売り始めたのは自分が高校二年か三年ぐらいやなかったかな?


 当時は通販が主で、ごく一部の釣具屋にしか置いてなかったし、アイテム数も少なかったな。フラスカート(ラバジのラバースカートっぽいヤツ)付きのフラグラブとノーマルのグラブだけやったような。


 フラグラブが10本入りでグラブが20本入り。


 ワームとしては高額な方で、どっちも1500円ぐらいしよった気がする。


 釣具店が置きだしてからは、店が独自にバラ売りとかもしよったな。「20本入りは多過ぎるよ!」って人結構いたもんね。このシステム、いろんな色揃えられるから何気に良いと思う。もしかしたら、今でもやっている店あるかもね。




 特徴は何と言ってもマテリアル(素材のことね)がいいコト、かな。色んなメーカーがゲーリー手本にするらしいよ。


 どんな特徴かとゆーと。


 まず、塩がたくさん入っていて高比重だから、よく飛ぶ。


 で、沈む速さも丁度いい。


 かなりソフトな素材なので、自発的な動きが超絶なまめかしいのよね。


 だからこれが弱点にもなって、「脆い」とか「すぐ切れる」とか「すぐ裂ける」ことになるんだけど、余所メーカーの方がさらに脆いような…ここは人によって感じ方が違うみたい。




 カタチは…説明しにくいな。画像を見てもらうのがいちばんいいんだけど、言葉で表すと、4cmくらいのずんぐりした芋虫みたいなボディーに、カールした大きなテール、といった感じ。

 わかりにくいよね?


 色のバリエーションが豊富で、様々なリグに対応するよ(太さに対して短いから、ネコとかワッキーにはあまり使わないかな)。中でもジグヘッド(ラバージグ含む)とテキサスは定番中の定番。


 誘い方はリフト&フォールが基本。




 変わった(?)使い方としては、グラビンバズかな。グラビンバズとは、ノーシンカーのグラブを着水と同時に巻きはじめる方法で、バズベイト(=トップで使うスピナーベイト。音が大きく、食性よりも威嚇して追い払う行動を利用する)みたいに使う。


 巻き物としても使えてしまうといった、大変芸達者なお利口さん。




 裏ワザ的な使い方としては、イモグラブかな。ってコレ、まあまあ有名なんやけどね。


 ショートバイトだったり、ギルについばまれたり、投げるとき草とかに当たったりしてテールがちぎれることがあるけど、それで捨てたら勿体ないよ。


 ちょん切れたら、逆刺しでもノーマルでも、マスバリチョン掛けでもいいからノーシンカーで使いましょ!


 沈むときの予測不能な不規則スライドアクションが、とんでもなく効くことがあるのよね。


 自分の場合、沈む速さを調整するため、ハリの直前にスプリットショット打つか、シャンクに板オモリ巻く。


 誘い方は、やっぱしリフト&フォール。


 いろんな場面で出番がある優れたアイテムだけど、短所もある。


 それは糸ヨレ。


 動かす度に必ず回転するから、糸がチリチリになったりサオに絡んだりする。


 だから、回収したら吊り下げたままにして、回転させてやったり、スナップスイベルで接続したり、途中にヨリモドシ入れてシンカーのないキャロみたいにすれば解決する。あと、根掛かり少ない場所なら、ショートリーダーダウンショットという手もありまする。


 参考までに、テールのないグラブは、イモグラブとかテールレスグラブといった商品名で、実際売られてますよん。




 ここで。


 ティムコの商品説明よりますと、


 永久不滅。元祖にして究極。King of Grub。


 ゲーリーマテリアルの伝説はここから始まった。グラブの威力は今までも、これからも変わらない。


 もはや言わずと知れたゲーリーの代表作。ゲーリーマテリアルの伝説はここから始まったのです。ジグヘッドやラバージグの組み合わせはもちろん、ノーシンカーによるグラビンバズやテキサスリグによるベジテーション攻略もグッド。あらゆるリグに対応してしまう、まさにスーパーなグラブです。


 ということらしい。






 無事説明も終わりましたので、実釣編へと移りましょ。


 ではでは。




 前の川は最近土手の草刈りがあったので、短いサオでも快適に釣りができる。


 ならば、あえて釣れないセットであるバロウズを使おうじゃないのよ!ということになりまして。


 糸はフロロ14ポンド。ルアーはゲーリーヤマモトスーパーグラブの10gテキサス。


 場所は前の川対岸。


 いつもの水門からスタートして折り返すまでは全く異常無し。


 去年は、折り返し地点の杭に少ないながらも魚は付いていて、釣果もそれなりに出せていた。


 がっ!今年はどーだ?全く出せてないぢゃないか!


 自分が思うに、これはボートのせい。


 ここんとこ、自分が釣りはじめる前後にボート出すやつ多いのよ。下手したら毎日ガチ会うし。


 このポイント、杭はうっすら見えるし、岸にはガマが生えていて、それはそれは美味しそうに見えるのよ。目につくから奴ら必ず撃っていく。そうすると、場が荒れるから、あとでサオ出すヤツはかなり不利になる。ただし、撃たれていなくて魚がついていると勝負は早い。杭にタイトについているから少し先に投げて、寄せてくると確実に食ってくる。見た目にもゴージャスなストラクチャーだから、ギルの悪戯かなりあるけどね。




 引き続き、戻りながら撃ってゆく。


 そして、石畳が終わり、消波ブロック帯。


 対岸の護岸の手前、数mに撃ち込み、底を取りつつリフト&フォール。


 そしてその数投目。




 モゾ…モゾ…




 生命感。

 しかし待っても持っていかない。




 ギル?




 バスの可能性はあるので一応アワセを入れてみる。すると重さが乗った。




 って、ここ、前回アルディートで釣ったトコやんか。根掛かり多発地帯やもんね。魚も寄るくさ。




 強引にリールを巻くと、糸が下流方向へと走りだし、




 バシャバシャ!




 水柱とエラ洗い。


 かなり小さい。


 派手に暴れているけど、引きはそんなに強くない。


 呆気なく浮いてきて…抜き上げる。




 太いわけじゃないけど、ガリガリでもない。産卵は関係なさそう。


 傷が無いキレーな魚体。


 タックルが強すぎて、楽しむことができなかったけど、それでもやっぱ嬉しい。


 釣れん呪いから少しずつ解放されていく気がするもんね。


 いつもの如く、サオと並べるバージョンと、手に持ったバージョンの写真を撮り、そっと水に浸けてやると、勢いよく深場へと戻って行きました。




 ホ・ン・ト、ありがとね!




 …あっ!大きさ測るの忘れちょった!


 でも、30cmはないね。

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