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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

乙女ゲームのヒロインが、攻略キャラに殺された件について。

作者: 藍園露草

 前半は『赤ずきん』視点、それ以降が主人公視点になってます。

 即席なのでおかしなところあるでしょうが、それでもお楽しみ頂ければ幸いです。

 彼らを殺したことに、大した意味や理由はないと思う。

 だけど、僕は殺した。僕のことをもう必要としない大人たちは僕を殺そうとして、僕は生きたいとは思わないけど死にたいとも感じないから、抗った。

 抗った結果、彼らが死んだ。

 大人たちの方が数が多いかな、途中で死ぬと思ってたのに……びっくりだ。

 どこともしれない森の中を歩く。小鳥の声、木々の擦れる音、草の青臭さ。いろんなものが溢れかえっている世界。

 今まで知らなかった世界。

 僕の世界は檻の中で始まって、血と、死と、裏切りなんかで満ちていた。

 今の僕は、いわゆる自由の身。だけど、自由になったからって何をすれば良いんだろう。それが分からなかった。

 分からないから、そのまま森の中に居続けた。

 獣を狩って、果実を捥いで、時たま見かける川で魚を採ったり飲み水を確保する。毒草や茸の類は大体分かる。木の上で寝ていれば夜に襲われる心配はないし、木の枝を燃やしたり殺した獣から剥いだ毛皮を羽織れば、暖は取れる。人の居ない森の中で過ごすことに、僕が不自由することはなかった。

 めっきりと人と会わなくなったから、獣や妖精の類としか会っていない。

 ちょっと前までは人ばかり殺していたけど、最近は獣しか殺していない。

 それで良いのかもしれない。人間の相手をするのは、しがらみや欲が尽きないから面倒くさい。復讐だの難だのが煩わしい。善悪なんて知らない。

 獣は単純だ。単純だから、良い。殺したいから、殺す。食べるために、殺す。うん、それくらい分かりやすいほうが、楽だと思う。無駄に喋らなくて良いし。

 獣ばかりの中でひっそり生きるほうが、僕には合っているのかも。それが僕のためになって、他の人間のためにもなるんじゃないかな。森の中で生きるうち、自然とそう思うようになってきていた。

 そんなある日、子供が森にやって来た。

 金色の波打つ髪をした少女と、編み籠を下げた赤毛の少女の二人組。服装は二人ともエプロンワンピースで、僕と同い年くらいだった。森の近くにある、村の子供かもしれない。

 何をしに来たのかは分からないけど、森に来た二人は僕を見る。

 熊を狩り終えて血塗れの僕を見て、赤毛の少女が息を呑んだ。

 当然の反応だと思った。大きな熊だったために殺すのに手間取った僕は、うっかり首を刎ねてしまったせいでしぶいた血を浴びていた。全身が獣と血の匂いでむせ返りそうだ。

 だけど、どうして彼女は怖がらないんだろう。

 金髪の方の子は、赤毛みたいに怖がっていない。わけが分からなかった。

 気持ち悪かった。

 彼女の眼は、気持ち悪い。その緑色の眼は、年不相応に欲に塗れていた。あの眼を知ってる。僕を利用してきた大人の目だ。欲望をドロドロになるまで煮詰めたように淀んだ、汚らしい瞳。気色が悪い。

「あなた、誰? あなたがこの熊を倒したの?」

 気持ち悪いのは、目だけじゃなかった。

 作り物みたいに高い声と、甘ったるい匂い。貧困街の娼婦が男に媚びる時に出す声と、客を引き寄せるためにつける香水の匂い。あれに似てる。

 こちらに歩み寄って来る時の、シナを作るような動きも気持ち悪い。見た目は可愛らしい少女なのに、中身は淫売な悪女が入ってるみたいに思えた。

 僕と同じ世界に住む大人は、ああいった匂いと声、顔や仕草が好きみたいだけど、僕は大嫌いだった。

 今まで感じたこともない怖気が全身に駆け巡る。

 あの子は、嫌いだ。

 人形じみた綺麗な顔も、酷く甘ったるい匂いも、作り物めいた甲高い声も。

 目の前の金髪の少女の全てが、気色悪くて嫌だった。

「近づくな」

 僕は歩み寄ろうとする少女に、拳銃を向ける。

 なのに彼女は平気な顔をして近づいて来る。

「大丈夫、怖くないよ」

 嘘つき。お前みたいにおぞましい奴、いるもんか。拳銃を向けてるのに怖がりもしない奴なんて、よほどの馬鹿か麻薬でラリった中毒者か狂人くらいだ。お前は絶対、そのうちのどれかに入ってる。

「大丈夫、大丈夫だから」

 綺麗な顔だけは微笑まして、だけど変わらず欲深い目をして近づいて来る。

 それをしばらくみていた赤毛が青い顔をして、「危ないよ、それ以上近づいたら駄目だよ!」と止める。

 だけど、


「うるさいわね! ヒロインのあたしが殺されるわけないでしょ!? モブは黙って突っ立ってれば良いのよ!」


 少女は悪魔みたいな形相で、わけの分からないことを言った。

 あぁ、やっぱり。この女、狂ってる。

 狂ってる奴は何をするか分からない。野放しにしたら、危ない。危ない狂人が、僕に近づいてきてる。

 気持ち悪い、気色悪い、気味が悪い。

「……それ以上、近づくな」

 近づくなら、殺す。

 そういったのに、女は知らないとばかりに歩み寄る。

 だから、僕は決めた。

「死ね!!」

 引き金を引いて筒から飛び出た弾丸は、容易く少女の胸を貫いた。


  ◇◇◇


 ……えー、皆さん始めまして。

 私は何故だか、欝とバトル要素のある乙女ゲーム『グリム・オブ・ファンタジア』の世界に、モブキャラとして転生したようです。

 そんなモブい私の目の前で、ヒロインが殺されました。

 大事なことなので、もう一度。

 ヒロインが殺されました。

 何でだよ、と声を大にして突っ込みたい。けど出来ないので、私は心の中で突っ込む。森の中心くらいで。

 そんでもって今ヒロインを射殺したのは、目の前に立っている血塗れの子供。赤いフードコートを着た、白髪赤眼なアルビノの美少年。女の子にしか見えないけど、男の子です。もしくは男の娘。

 グリム・オブ・ファンタジアでは、主要人物はグリム童話がモチーフになってます。例えば、さっき死んだヒロインは灰かぶり(シンデレラ)。灰かぶりらしく、最後は王子様と結婚したりの勝ち組人生を送ります。死んだから意味ないけど。

 まぁ、死んだ人はともかくとして……。

 彼は『赤ずきん』がモチーフの攻略キャラ、メイジー・ブランシェット。ナイフと銃を使う暗殺者だ。

 敵キャラとして現れ、攻略ルートか逆ハールート以外では死ぬ。生まれてすぐに両親を殺され、暗殺者として育てられて陰惨な世界で生きてきた、ゲーム中で一二を争う薄幸キャラである。

 そんな彼が、たった今、ヒロインを殺しました。

 まぁ、原因は明らかにヒロインの方にあったんだけどねぇ……。

 多分ヒロインは、私と同じ転生者だ。さっきの発言もそうだし、危ないと言われているのにこの森に入ったところから、それが分かる。

 メイジー、なんかよく分かんないけど、嫌がってたよね。銃向けた後は、明らかに怖がってたよね。当たり前だよね。銃向けてるのに、ニコニコ笑いながら歩み寄ってきてんだもん。私が止めようとしたら、アイタタな電波なこと言っちゃったんだもん。かなりの形相で怒鳴ったんだもん。そりゃ怖いよ。誰だって。

 で、その結果。ヒロインはストーリーとは全く違う運命を辿りました。

 まさにデッドエンド、という形で。

「…………」

 ただ、問題はここからだ。モブモブしい私が、目の前で友達(笑)を殺した張本人の前で、一人。

 うん、殺される未来しか想像出来ません。

 逃げようかと思ったけど、周囲で唸り声が聞こえたので、断念します。

 ヒロインと攻略者たちは普通の魔法の他に、物語に応じた特殊魔法が使える。メイジーの特殊魔法は狼の使役だ。そして彼は今、狼を操り私が逃げられないようにしている。私が逃げる素振りを見せれば、多分彼らは私を食い殺すことだろう。わぁ、怖ーい。

 ……いや、ほんと怖いんですけど。マジで笑えないんですけど。

 なんてことを思いつつ、まだ希望はないかとメイジーの方を見る。

 すると、彼は先ほど殺したヒロインの腹にナイフを刺したところだった。

 そしてナイフの刀身で、滑らせるようにしてザクリ。

「うわっ……」

 お腹を切り裂くところを見てしまったせいで、思わず声が洩れる。

 だけど彼は気にすることなく、ヒロインのお腹を裂くと、そばに落ちている石ころを彼女のお腹に詰め込み始めた。石を詰める度に、ニチャグチャ音が立って、真っ赤な血に塗れたピンクの肉の内側が見える。

 ……忘れてた。『赤ずきん』である彼の設定。

 アルビノのメイジーは、普段から赤いフードを被っているだけじゃない。彼は殺した人間、特に忌まわしいと思った人間のお腹に、石を詰めるのだ。

 これは、恐ろしいと感じた人間が自分を追いかけてこないよう、石を自分の『身代わり』にしているがゆえの行動らしい。……気持ちは分かるけど、目の前でしないで欲しかった。グロすぎる。

 そうして、これでもかとばかりに石を詰め終えた彼は、狼を呼ぶ。

「リュカ、この女を埋めてきて。邪魔な手足は食べて良いよ」

 ゾッとするようなことを淡々と言い、綺麗な毛並みをした狼に命じる。

 リュカと呼ばれた狼は「ウォン」と一つ吠えると、ヒロインだった少女を加えて姿を消した。でもあまり遠くに言ってないらしい。ぐちゃぐちゃと、咀嚼するような音が耳に響いたからだ。

「それで……君は、どうしよっか?」

 咀嚼音に顔をしかめていると、血塗れのメイジーが私の方を向いた。

 かなり華奢で小柄な、私より細身の体。赤いフードの下には、透き通るように白い肌と髪。少女めいた整った顔の中央には、ルビーを思わせる真紅の瞳。頭から被っただろう鮮血に塗れてなお、彼はその可憐さを欠片も失っていない。むしろ、生々しい紅が彼の整った美貌を引き立てているかのようだ。

 そんな見た目は可愛らしい赤ずきん。でも、その内面は狼や狩人に近い彼。下手に隙を見せたら終わりだ。

 私は手提げの籠から拳銃を抜き取って、構える。メイジーは赤い瞳をかすかに見開いたが、すぐ元に戻った。

「君は用心深いんだね。けど、賢いなら僕には勝てないって分かるよね?」

 ぽつりと、淡々とした声で彼は告げる。

 メイジーの言うことは最もだ。暗殺者であり、狼を従える能力を持つ彼に私だけで勝てるわけがない。

 だが、退くわけにはいかない。

「勝ち目はなくても、背を見せるわけにはいかないよ。見せた瞬間、殺す気なんでしょ?」

「うん、そうだよ」

 よく分かったね、とメイジーは穏やかに感じるほど静かに呟く。

「君って、不思議。僕が怖くないのかな? 今の子みたいに、へっちゃら?」

「怖いわよ。あなた、もの凄い血生臭いんだもの」

「うん、知ってる」

「……熊の血で臭いって意味じゃないけど?」

「知ってる。君、僕が何なのか気づいてるんだね」

 小首を傾げながら、わずかに微笑む少年。その赤い瞳からは真意が読み取れない。

 彼の眼は、虚ろだ。宝石みたいに綺麗なのに、宝石みたいに光を反射することしかしない。私と、森の中の様子を、ただ茫々と写している。声もやたらと透き通った、透明感のあり過ぎる声音だ。人と言うより動く人形と話しているような気分になる。

 ゲームの中では、メイジーの心は虚無だとされていた。

 人の概念や道徳が理解出来ず、だから心の痛まない社会不適合者。それが『メイジー・ブランシェット』という暗殺者だ。

 ゲーム本編のシナリオでは、ヒロインが彼の虚ろな心を満たす。心を理解し愛を知った彼は自身を悔い改め、罪を償いながらヒロインと共に生きるのが、彼の攻略ルートでのシナリオだった。

 でも、肝心のヒロインは死んだ。

 バッドエンド以外では死なないはずの彼女は、ゲーム開始前にメイジーの手で殺されて、狼たちに食われている。

 歯車は既に狂っている。いや、最初からシナリオなんてお膳立ては、存在しなかったのかもしれない。

 彼相手に攻略するための言葉は、多分通じないだろう。

 私は、彼に対して何と言えば良いんだろうか。

 悩んでいると、彼は不意に拳銃を下ろした。

 どうしたのかと思っていると、彼は射抜くような眼差しで私を見る。

「君は、この女の仲間? それとも同類?」

 問いかけに、驚いた。

 この子、私が転生者だと勘付いてる?

「目が、普通の子供と違う。僕も普通じゃないから、なんとなく、分かるよ」

「なるほどねぇ」

 確信を得ているようでは、誤魔化しても無駄だろう。

 私は肩を竦め、自分は前世の記憶を持っているということを話した。そしてヒロインも、私と同じだったであろうことも。

 ただ彼女と違い、メイジーを誑かすつもりはなかったと、訂正しておいた。

 彼はふぅん、と呟いた後、踵を返す。

「どこ行くの?」

「返り血を洗い落としに」

「そっか。……その後は? この森にいるの?」

「しばらくは」

「しばらく? しばらくしたら、出て行くってこと?」

 三度問えば、彼は頷く。

 ここにずっといても、今日みたいに人が来ることがあるだろう。そうして目撃されれば、メイジーの存在を知った人物が彼を利用するべくやってくるかもしれない。目撃者を殺しても、それが噂となってやはりメイジーを利用しようとする者が現れるだろう。

 彼は、そうなる前に別の所に渡って行くことに決めたようだ。

「ずっとここに住んでいようかと思ってたけど、そうはいかないみたい」

「そっか。ごめんね、この子止められなくて……」

「別に。むしろ、謝るべきなのは僕じゃない? 君の友達を殺したのは、悪かったと思うよ。ごめんね」

「気にしなくていいよ。別に友達っていうほど仲が良かったわけじゃないし」

 と、苦笑いしながら応えた私の言葉は嘘ではない。

 ヒロインは男好きな裏表ぶりっ子で、女の子からは嫌われていた。そんな彼女は、モブである私を強引に友人認定していただけのことだ。

 今回だって、メイジー出会いイベントを起こそうと思いながらも、一人で森に入るのが怖いからとヒロインに連れて来られただけである。

 我ながら薄情だとは思うが、彼女が死んだことに関して何の感慨もない。

 というか……逆ハーするつもりのビッチが死んだことで、ライバルキャラたちが破滅させられずに済んで良かったとホッとしたくらいだ。

 癖の強い子たちだが、あのヒロインよりはずっといい子だと思う。イケメンは遠くから眺める派である私は、攻略キャラを落とすつもりはない。ご令嬢方には、彼らと愛を育んでいって欲しいものだ。

 そういうわけで、私はメイジーたちと別れた。

 彼と別れた頃にはすっかり日が暮れており、大人たちが私を探しにやってきた。私は父にこっ酷く怒られ、そして抱き締められた。

 それからヒロインの両親がヒロインはどうしたのかと私に尋ねたが、私は途中で彼女と逸れ、探したけど見つからなかったと応えた。数日後、ヒロインは行方不明として扱われた。真実を知っているのは、私とメイジーだけである。

 そのメイジーも、数ヵ月後にいなくなったようだ。彼が森を出て行ったと思われる日の夜、見張りが狼の群れが森を出て行くのを目撃したとか。

「それにしても、ゲームシナリオが根本から壊れるとは思わなかったなぁ」

 このヒロインの死は、ゲームにどんな影響を及ぼすのだろうか。それは想像もつかなかった。

 ヒロインがいないまま物語は進むかもしれないし、補正か何かが利いて新たなヒロインが現れるかもしれない。その辺りは神のみぞ知る、といったところだろう。

「まぁ、モブな私には関係ないかな」

 一つ大きな欠伸をしたあと、私はベッドで横になった。

 こういう時、モブキャラって良いよねー。


 ……数年後。病気になった父の治療代を稼ぐべく冒険者になった私が、素性を誤魔化しながら冒険者をするメイジーと再会したのは、余談である。


 主人公

 モブ。ゲーム本編ではおよそ出てこないモブキャラの転生者。

 目の前でヒロインが殺されてビックリしつつ、まぁ別にいっかと思い途中で流す程度に白状でドライな性格。

 イケメンは遠くから鑑賞する派で、攻略キャラたちとイベントを起こすつもりはない。父は猟師で母は彼女が生まれてすぐ亡くなっている。父子家庭。


 メイジー・ブランシェット

 攻略キャラの一人。『赤ずきん』をモチーフとした暗殺者。

 生まれてすぐに両親を殺され、大人たちに洗脳を受けながら殺しを叩き込まれた少年。アルビノで肌が弱く、日中にフードを外すことはない。

 ぼんやりとした性格で、感情がないように見える人形めいた美貌をしている。

 短剣と拳銃の扱いに長けており、狼を従える特殊魔法の使い手である。狼とは友人になれるので、別に魔法を使わずともある程度命令出来るが、複数の狼に別々の命令をする場合は特殊魔法を使う。

 転生者であるヒロインに嫌悪感を覚え、彼女を殺害した。

 隠れ続けてもいつかは見つかるだろうと思い、いっそ冒険者でもしてしまおうと開き直った。森を出た後は冒険者ギルドに登録し、『メイ』と名乗って仕事をするようになる。


 ヒロイン

 乙女ゲームの主人公になった転生者。

 イケメン好きの面食いで、逆ハーする気満々だった。そのため、メイジー攻略イベントで必要不可欠となる幼少メイジーとの出会いをするべく森に向かうも、その下心を見抜かれ、嫌悪を抱いたメイジーに射殺された。

 殺された後はお腹に石を詰められ、狼に手足を食いちぎられ、埋葬される。その後遺体が発見されることは無く、行方不明扱いのまま。色々と不憫な子。


 ……改めてみると、攻略キャラ一人しかちゃんとした名前は出てないけど、まぁいっか(ヤケクソ)。

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[一言] 面白かったです(*☻-☻*) 主人公のドライな性格好きです(*´艸`) 続編待ってます( ̄▽ ̄)
[良い点] 面白ーい。 いい感じの毒もグロさもかなり好きです。
[良い点] 面白かったです。主人公の性格がすっきりしてて好き。 続きが欲しいです。 [気になる点] ジャンルは童話じゃないかな、と思いました。
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