その一、志す夏
二千二十五年七月十九日。
三連休初日。ストックが無くなって来ていた連載小説を書いたり、先日歌ってきた自作曲カバーの動画を作ったりしていたのですが。
それでも暇を持て余しました。朝八時に起きるって、人間をちゃんと行動的にしてくれるんですね。
朝八時に起きたついでに、朝ご飯もしっかり食べました。
前日のうちに作って、冷凍しておいたホットケーキを、レンジで温めた物に、ブルーベリーのジャムとヨーグルトとシナモンと砂糖を混ぜたソースを「てぇいやぁ!」って叩きつけて、メタメタに成ったホットケーキを美味しく食べました。
ホットケーキは、常温で冷ました後に、一個一個ラップで包むと、ラップを剥がしてレンジにかけた時に美味しいです。
そんな話より、歌を歌う話をしましょ。
まぁ、下手の横好きとは言いますが。おいどんは、そんなに歌は上手くないです。でも、自分の声は好きです。
普段は笑声と言う、笑ったような声で喋る事によって、多少高い声を出しています。
そうじゃないと、声が低すぎて怖い人だと思われるからです。不良だと思われちゃう。
ですが、声の低い人と言うのは、声の深みを持っているんですね。低い方向に声が深いのです。
なので、下手に「高いキーで歌う」と、声が薄ぺったくなります。
地声が低くても高い声を出すのが上手な人は、「ミックスボイス」と言う、「整った地声」が出せて、声の深みはそのままに、高いキーが歌えるそうです。
それを習得しましょうと思いつつ、まずは肺活量を上げなければならないのが現状。
長い間、体を鍛えるのも放っておいたので、自作曲のカバーでも、一通り歌っただけで息も絶え絶えに成りました。
高い声を出す時って、結構と声を張らないと成らないんですよ。
ウィスパーボイスで高い声を出せる人は、大体の場合、とても肺活量がある人です。
たまに、吐息成分は少ないけど、すごく高いキーを出せる「高音キーお化け」みたいな人も居ますが、そう言う人は、恵まれた声帯と生体を持っているんでしょう。
素の声が「とても気持ち悪い低音」で、運動量が減った事により「肺活量はショート寸前」なボディを持っている、単に歌が好きなだけのおいどんが、頑張ってみたらどうなるんだろう……と言う事には、少しだけ興味があります。
そんなわけで、途中で挫けないためにも、こんなエッセイ的記録文書を書き始めました。
出来る事なら、過去の自分より、少しずつ歌が上手くなったら良かれ。