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【意味怖】不動産・・・解説

常務の仕入れた一等地の前で常務はこう叫んでいたはずです。

「俺じゃない、俺は犯人じゃない」


それでも、死体を引きずっていた事で、現行犯逮捕されてしまいました。


常務が社長の死体をひきずっていた理由は

自分が仕入れた一等地で、社長が自殺をしたか、又は殺されたからです。


せっかく売れる事になった一等地で自殺や殺人が起こってしまえば

売買がキャンセルされるだけではなく、価格も暴落してしまいます。


夜中電話で「おまえの仕入れた土地で社長が死んでいるぞ」

とでも連絡が入ったのでしょう。


見に行くと、その通り社長が死んでいる。

ともかくこの死体をどうにかしなければならない。

と引きずってるところを(たまたま?)警察に見つかり

現行犯逮捕されてしまいました。


いつも口汚く罵りあっていたこともあり

社長との不仲も社員が見ていますから、この状況を覆すのはかなり難しいでしょう。



そして、本当の犯人は・・・そう。

「社長の息子」でした。


社長を自殺させる又は殺し、常務をはめる事で、次の社長は自分になる。

足のつかない携帯で一本電話で、自分の社長就任を成功させました。



しかしながら、こんな方法で社長を継いでも・・・

先は見えてしまいますけどね。

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