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【意味怖】過保護な母親・・・解説
今までヤンチャをしていた息子が、母親にごめんと赦しをこう所、子供が半身不随になっている様を見て、にっこりと笑ってしまう母親。
良い母親に見えますが、こんな状況でにっこりと笑えるものでしょうか。
この母親の気持ちは
「息子がもう自分に逆らわない」
事ににっこりしているのではないでしょうか。
もしかすると、車の事故もー。
語り部の子も、自分の父親に今日の話はね
と言っているところを見ると、毎日何かしらの
話をさせているように見えます。
最後の
「良かったじゃないか。」
という言葉も
「これで悪いことはできないな」
という意味以外には考えられないため
過保護、というかそれを通り越しているといえる
意味がわかると怖い過保護のお話でした。
時には厳しさが必要な子育て。
いくら教育といっても、過ぎたるは尚及ばざるが如し。