表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/239

【意味怖恐】急に飛び出してくるなよ

辺り一面静寂につつまれ

窓を開けると心地よい風が吹いてくる。

絶好のドライブ日和だな。


0:00を回ると途端に人出は少なくなり

シーンと静まり返った野山を走り抜ける。


これが俺の週末の楽しみ。


ご機嫌でドライブをしていると、100mほど先にクロネコが飛び出してきた。



ゴンッ!



ブレーキを踏む事なく、クロネコは物言わぬ骸になる



「またか、今度は猫かよ。ほんと、急に飛び出してくるなよな〜、こっちは急に止まらないっての。良い感じで走れるからこの時間帯を選んだったのに・・・」




なんで猫とかたぬきとかって急に飛び出してくるんだろうなぁ〜




その30分後、男は物言わぬ骸となった。

死の瞬間に訳のわからない不快なノイズを聞きながら。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ