表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/239

【新宿歌舞伎町】トー横の怖い話・・・解説

最後の一文でお気づきとは思いますが、一応解説を。


一見、飼っていた犬のクロに、玉ねぎの入ったコロッケ(犬に玉ねぎは厳禁)

を食べさせた結果、クロを死なせてしまった事を後悔し、涙を見せる雄介。


しかし、作中では、クロ=犬と断定はしていませんでした。

クロ=トー横にたむろしている子供達。

それが本当の姿という事です。



〇トーヨコでクロ(子供)を見つけたとき、クロ(子供)はとても警戒していた。

〇そんなクロ(子供)を手作りの料理で魅了した

〇そのままクロ(子供)を家で飼うことにした=監禁した

〇空腹を満たしたクロ(子供)は、なんとか脱出しようと試みたがダメだった

〇殺されたクロ(子供)は八王子の山中に遺棄された

〇これからは、肌が白く透き通った今の彼女シロを家に監禁することに決めた。



という流れです。


☆大人びてみえる彼女は透き通るような白い肌、どこか寂し気な表情と

それを隠すように明るくふるまう姿はとても儚げで美しかった。



★最近の子供はSNSの発達で情報収集が早く、まるで自分が大人のように振舞う事も多いようです。どこか寂し気な表情は、親と喧嘩してしまったことを後悔しているのか、自分の行っている行動を恥じているのか、世の中に絶望してしまっているのか。



作中に出てくるアニメのオープニングの曲は、彼女も知らないと言っているように、30年程前のアニメで、子供の頃をそれを見ていた雄介は40代前後の男だという事が推測できます。


現在の社会問題、パパ活のような情景が見て取れますね。



問題の多いトー横ですが、トー横を無くしても、新しいトー横ができるだけ。

若い皆様、せめて近づいてくる大人には精一杯の警戒心を持って、いつでもヘルプを出せるような状況でいるようにしましょうね。

書き始めたばかりの物語ですが、昔から色々と考えていたことを小説にしているのでとても楽しいです。

だんだんネタが無くなってきたら更新も遅くなってしまうかもしれませんが、頑張ります。

テーマのリクエスト等いただければ、それに沿ったお話も考えていきたいので、リクエストもお待ちしております。


昨日(5/8)、初めてブックマークと評価を頂きました。

こんなに嬉しいものかと飛び跳ねて喜んでいます。

★1でも★5でも、なんでも嬉しいので、どんな評価でもいただければ泣いて喜びます。

ブックマークなんか嬉しすぎて本当に涙がでました。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] こんばんは! ツイッターから来ました。 というか犬にタマネギ与えちゃ駄目でしょ!? と思ったら解説で分かる衝撃の事実。 いやあ確かにこれは怖いですね^-^; でも個人的にはこういうお話も好…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ