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【意味怖】人工甘味料・・・解説
人工甘味料でしか味を体感できなくなり
口に入れるものはなんでも良いと言う事になってしまいました。
結果、田畑や果樹園は廃れ
食料問題は深刻化していきます。
それを解決するために
今度は人工的な栄養の塊を作る工場が
多く作られます。
栄養の塊に人工甘味料を添加したもの
を食べ続ける毎日。
徐々に人々は無気力になっていき
ゆるやかに人口は減っていきました。
そして、人口が減っていった結果
動植物は増加し、自然は本来の自然の形を取り戻し
地球も青さを取り戻していったという話になります。
栄養の塊に人工甘味料を添加するというのは
効率を重視で食料の問題を解決するには
ある意味一番良い様にも感じますが
食事が我々に与える色というのは
多くの人にとって、生きる気力を与えます。
天然の食料が失われた時、人々はどうなっていくのか。
また、人口を管理したいと思う人達が
存在しているとしたら
核ミサイルで地球を汚染するよりも
人々の生きる糧の一つを無くしてしまうことの方が
より、長期的に地球を保全できる。
と考えるかも・・・しれません。




