第一話 むがつのう。
関西人やから言葉おかしいかもしれません…標準語で書いてるから
心臓が痛い。
いや、病気とか恋の…とかじゃなくて、苛々する。何かあって誰かに苛々するとかじゃなくて、何かな…。
気温がうっとおしいな。
曇りなのに、蒸し暑い。
これが原因?やっぱ心臓痛い。
苛々すると心臓痛くなるからな。自分。
とか授業中に考えてみる。
一種の現実逃避かなww
さっき返ってきた理科の点が悪かったし。まぁ一応70以上だしいいか。。
てか前まではこんな苛々したっけ?
なんで?カルシウム不足?まぁ牛乳嫌いだけど。
とか考えてるうちにチャイムがなった。
はぁ。疲れた。
今日は長く感じる
「優ー。」後ろの席の舞依だ。
「なんすか。」テンション低めで答えてみるww
「何点?ww」
絶対良かったなこいつ。悪かったら聞く前に嘆くし。
「70点以上かな。」
「幅広いよwwわかるかww」
見事につっこまれた...
「ん〜80点以下っつったらわかるかな?一発で当てたら25円あげよう。」「安ッ!!せめて100円ぐらいでしょ..じゃぁ75?」
「違うなぁ。77でした」
「そっか。まぁまぁだね。」黙れw
「何その上から目線は。じゃあ何点だよyouは」良いことは承知で問う。
「96。」めっちゃ嬉しいそうにいいやがる。
「ふん。もっと勉強しとけばよかったかな。」理科だけはそう思う。
「まぁねぇ。」
……
次の授業は社会。
あぁ副教科がよかった…
ノートって執ってるだけで苛々するし。