登場人物紹介(第1章終了時点)
第1章での主な登場人物です。
訂正、追加を行うかもしれません。すみません。
*現実世界*
○主人公《前世》(17歳)
日本生まれ日本育ちの女子高生。くせっ毛な黒髪に黒目、標準的な容姿を持つ。明るくマイペースな性格で、割と現実主義。とっさの時は、考えるより先に体が動いてしまうタイプ。小説が好きで、「魔女ティア」こと「魔女の帽子と聖女のティアラ」を読んで、オズ様に恋に落ちる。甘いものに目がない。鈍感。
○主人公《今世》(12歳)
「魔女ティア」の主人公、リリアローズ・クラリティに転生。前世の記憶を思い出す。ワインレッドのサラサラした髪に、黒い瞳を持つ色白美人。筋肉がつきにくい体質だが、体を動かすことは好きで、体力はある。社交的で元気が良く、想像力は豊かだが、現実と妄想は分ける主義。10歳で両親を亡くすが、両親のような立派な魔術師になるために、ストイックに頑張る努力家。長生きして楽しい人生を勝ち取るために、世界や大好きなキャラを救おうとする、行動力のある少女。鈍感。「リリア」「嬢ちゃん」
○ライノボルト(?歳)
主人公の相棒。美しく輝く翼を持った、純黒のペガサス。知能の高い、非常に珍しい魔物のはずだが、何故か主人公が生まれた時に、森から突然現れて主人公に懐いた。とても穏やかな性格で、いつも主人公に寄り添う兄のような存在。また、甘え上手な弟のような存在。雷魔法が得意で、飛べるし、小さくもなれる。「ライ」
○ケイルザッド・ギムルハート(18歳)
ゼフ様の兄。ハイスペックイケメン。主人公の住む森から1番近い街レーベルの門番だったが、近衛兵に昇格。主人公が家族以外で初めて話した人間で、気さくな良い人。主人公を溺愛する。王都では皆の人気者。大雑把でデリカシーがない面も。鈍感。「門番さん」「ケイルさん」
○ルード、エノン、ベス(18歳くらい)
ケイルさんの同期の騎士達。ケイルさんより紳士。優男、硬派、ワイルド系。モブ。
○宰相様(30代?)
テオ様の父。色気半端ないキレイ系イケメン。水色長髪の美人な男性だが、本性は腹黒宰相で侯爵。何故か王都の小さな店で正体を隠して「何でも屋」「相談屋」をしている。ポーカーフェイスで口の立つ、主人公の苦手な人。主人公をかなり気に入っている。「腹黒」
○フィオナストーン・マクガーレン(12歳)
今代の聖女。淡いピンクのふわふわした髪に、キラキラと色を変える虹色の目を持つ。人見知りだが、一度仲良くなればすぐに懐く。城で自由のない生活を強いられ、外の世界に憧れを抱いている。運命の恋を夢見る乙女。幼なじみのオズ様とアレク様が大好き。「フィオ」「聖女様」
○ゼフナートス・ギムルハート(14歳)
赤面少年。ケイルさんの弟で、口は悪いが心優しく決断力がある。押されると断れないタイプ。伯爵家の末っ子だが、面倒見がいいためお兄ちゃん気質。すでに騎士の才能を発揮しているが、より強さを求めている。主人公の笑顔にやられる。「ゼフ様」「ゼフ」
○テオドメルス・リースランド(11歳)
腹黒宰相の息子。引っ込み思案な性格だが、友達を欲している優しい子。天使。父を尊敬しており、もっと仲良くなりたいと思っている。一人っ子だが、弟気質。基本誰にでも敬語を使う。「テオ様」「テオ」
*小説世界*
○リリアローズ・クラリティ(16歳)
「魔女ティア」の主人公。黒い瞳と全身黒い服装から、純黒の魔女と呼ばれ、畏れられる。内気で人見知り。夢見がちな性格。体力は無いが、魔法は両親から学んだため、多くの種類のものを使える。魔力量が多く、魔力制御が苦手。10歳で両親を亡くし、悲しみから立ち直れずに、引きこもりライフを送る。聖女達との出会いをきっかけに、世界を救う旅に出る。そして後に、オズ様に恋する。「リリア」
○フィオナストーン・マクガーレン(16歳)
今代の聖女。聖女特有の虹色の目を持つ。聖属性魔法の特別な才能があり、瘴気を払うことができる唯一の存在。守ってあげたくなる可愛らしい容姿に加えて、強い芯のある優しい心の持ち主。伯爵令嬢で、オズ様とアレク様とは幼なじみ。12歳の時に人さらいに遭い、その事件がトラウマになっている。しかし、それをきっかけに、オズ様に恋する。リリアの恋のライバル。「フィオ」
○オズバルスター・イリオット・アストレア(16歳)
イケメンクール王子。主人公《前世》の推し。金髪碧眼で、レアな笑顔は破壊力が半端ない。クールだが責任感が強く、旅のパーティーのリーダー的存在。アストレア王国第二王子で、第一王子に疎まれており、王位継承争いから抜けるために聖女の旅に同行する。フィオとアレク様とは幼なじみ。リリアとフィオの想い人であり、主人公《前世》の初恋の人。「オズ様」
○アレクセイ・カーデラン(16歳)
王道ツンデレキャラ。俺様イケメン。公爵子息で、フィオとオズ様とは幼なじみ。フィオに恋している。「アレク様」
○テオドメルス・リースランド(15歳)
癒やし系弟キャラ。頭脳派でたまに腹黒い。侯爵子息で、リリアに密かに恋する。「テオ様」
○ゼフナートス・ギムルハート(18歳)
爽やかお兄さん。パーティーの雰囲気を良くしたり、相談に乗ったりしてくれるイケメン。騎士団長の息子で、伯爵家の末っ子。魔法が苦手なことから、家では疎まれている。兄ケイルだけが味方だったが、14歳の時に魔物の襲撃で亡くす。兄の仇を討つために、兄の命を奪った魔物を探して、聖女の旅に同行する。「魔女ティア」の人気ナンバーワンキャラクター。「ゼフ様」
○ケイルザッド・ギムルハート(故18歳)
ゼフ様の兄。騎士団長の息子でギムルハート家の次男坊。家で疎まれていたゼフ様の唯一の味方であった。近衛兵になる実力を持つが、王都へ向かう旅の道中で魔物に襲われて亡くなる。「ケイル兄さん」
この度は、第1章お読み下さり、
ありがとうございました!
これからも面白い作品となるよう、
頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
次から第2章ですが、今しばらくお待ち下さい。
年明けにはおそらく…。
シナリオを変え、大好きなキャラ達と出会い、
さらっと帰宅した主人公。
あれから約4年の月日が流れ…。




