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皆さんの嫉妬

 夏の長期休暇が間近に迫る中、私はなぜか中庭でソフィー様の取り巻きの皆さんに囲まれてしまっています。


「あの、私が何か?」


 取り巻きの皆さんにどうして囲まれているのか見当もつかずにいると、リーダー格の令嬢が一歩前に出てきた。


「何かですって? 白々しいですわね。この間、放課後にソフィー様と一緒にお話ししていらっしゃったではありませんか。どのようにしてソフィー様に取り入りましたの?」

「え?」


 この間って、もしかして昆虫の話をされた日のことかしら?

 人がいないと思っていたのに、誰かに見られていたんだわ。

 だから、皆さんは怒っているの? こうして私を囲んで文句を言おうとしているの?

 大変なことになってしまった、と私は青ざめて震える。

 すると、私の様子に気が付いた令嬢が、安心させるように優しげな笑みを浮かべた。


「ああ、怒っているわけではございませんのよ? ただ、私達もソフィー様ともっと親しくなりたいと思っておりますの」

「ソフィー様は未来の王太子妃ですもの。ソフィー様の特別な友人ともなれば、上位貴族から求婚される可能性も高くなりますから」


 皆さんは、そうだそうだと口を揃えている。怒っているわけではないと知って、私の緊張が少し解れた。

 ……でも、皆さんが言っていることは、貴族令嬢としては正しいのでしょうけれど、ソフィー様を踏み台にしようとしているのはどうかと思うわ。

 皆さんはソフィー様を尊敬してはいないの? あんなにお優しい人なのに彼女の肩書きしか見ていないの?

 別に独占欲なんてないし、ソフィー様が信頼を寄せる友人が増えるのは喜ばしいとは思うものの、どうしても私は彼女達とソフィー様の仲を取り持とうという気になれずにいた。


「以前、ソフィー様が恋愛小説で貴女と盛り上がったと仰っていたわね。それで気が合うと分かり私達と話そうと思ったと。本当にそれだけなのかしら? 他にもあるのではなくて?」


 口調は柔らかいのに、拒否は許されない雰囲気だわ。

 でも、恋愛小説以外でって言ったら王太子殿下との出来事だけど、皆さんに言えるわけがない。


「あの、他にはありません。本当に恋愛小説だけなのです。ですので、皆さんも恋愛小説を読まれてはいかがでしょうか? 共通の話題で盛り上がれると思いますよ」


 疑り深そうに、私をジッと見ている皆さんに冷や汗が出てくる。

 お願いだから納得して……!


「本当に他にはありませんのね?」

「恋愛小説のみですね。お力になれず申し訳ございません」

「貴女、そのようなことを仰って、ソフィー様に近づく私達の邪魔をしているのではないでしょうね?」


 え~。そういう感想を持たれるの?

 快く思っていないのは確かだけれど、邪魔はしていないのに。


「本当に、それだけです。皆様の邪魔などしておりません。それに皆様の方がソフィー様と付き合いは長いのですから、ソフィー様のお好きなことを御存じなのでは?」

「存じ上げているけれど、それでもソフィー様と二人で過ごすことはできませんでしたわ」

「一体、どのような魔法をお使いになったのかしら? 大体、以前、ソフィー様が貴女のお屋敷に伺ったそうじゃありませんか。抜け駆けをするなんてずるいです」

「あれは、我が家の恋愛小説をお貸しするために、いらしただけです。長時間ではございませんでしたし……」

「それでも、ソフィー様が訪ねるなど、これまでございませんでしたでしょう? ……まさか、ソフィー様の弱みを見つけて、脅迫しているのではないでしょうね?」


 だから、どうしてそうなるのよ!

 弱みを見ちゃったのは事実だけれど、それを盾にしていないわ! ソフィー様のためを思うと真実を口にすることはできないわね。

 目を吊り上げた皆さんが、ジリジリと私に詰め寄ってくる。

 後ずさりしていたら背中が壁に当たってしまい、私は逃げ場をなくしてしまった。

 物凄い形相で私を見ている皆さんを見て、私はすっかり縮こまってしまう。


「そこで何してんの」


 少し高めの少年の声がいきなり聞こえたことで、やばい、というような表情を浮かべた皆さんはゆっくりと後ろを振り向く。

 私も彼女達の隙間から顔を覗かせて声をかけてきた人物を見ると、そこには、ソフィー様の弟君であるルーファス様が仏頂面で立っていた。


「あの、ルーファス様。……これは」

「脅迫とか聞こえたんだけど。そいつが姉さんを脅迫してるってこと?」

「あ、ええ! そうなのです!」

「お優しいソフィー様の弱みにつけ込んでいるのですわ」


 ルーファス様の関心が私に向いていることを知った皆様は、これ幸いと私を悪者に仕立てあげる。

 でも、ルーファス様は私がソフィー様に協力していることを知っているはず。

 信じるはずがない、と思っているけれど、どうなるのかしら。

 彼は取り巻きの皆さんを順に見ながら、口を開いた。


「ふ~ん。それはおかしいな。僕は、そいつと姉さんが楽しそうに話をしているところを見たことがあるんだけど。とてもじゃないけど、姉さんが脅迫されたから仲良くしているようには見えなかったよ」

「え?」


 ルーファス様は驚いている皆さんを一瞥して、私を見てきた。


「ねぇ、黙ったままだけど、ちゃんと自己主張しなよ。言いくるめられて悪者にされて、あんたはそれでいいわけ?」


 ルーファス様の言葉に、私は思いっきり首を横に振った。

 いいわけないわ。十年前のように泣いて引きこもるのはご免だもの!


「わ、私は、ソフィー様の弱みを握って仲良くしているわけではございません。脅迫など以ての外です。本当に趣味が同じで盛り上がって仲良くなっただけでございます!」

「だってさ。姉さんと仲良くなりたいなら、その趣味とやらを一緒にやってみれば?」


 吐き捨てるようにルーファス様が口にすると、皆さんは動揺したのか顔を見合わせていた。


「……私達は、本気で彼女を疑っていたわけでは……。ねぇ?」

「ええ。少し興奮してしまって、心にもないことを口にしてしまっただけですわ。ごめんなさいね」


 しおらしいことを言っているけれど、あれは本気でしたよね!? 心から思っていましたよね!?

 これ以上揉めたくないから言わないけど、腑に落ちないわ。


「まあ、別にいいけど。それと、もうすぐ姉さんがこっちに来るはずだから、その顔をどうにかしたら? 全員、酷い顔をしているよ」


 酷い顔と聞いて、皆さんは互いに顔を見合わせる。

 怒っていたわけだから、皆さんの表情はそれはもう酷いものだった。


「ご、ご忠告、ありがとうございます。このようなお顔ではソフィー様に会えませんわね。……皆さん、参りましょうか」

「そうですね。あ、アメリアさん。先ほどのことはソフィー様には仰らないでね? 本気ではなかったのよ」

「では、私達はこれで。アメリアさん、ソフィー様をよろしく頼みますね」


 ホホホと口元に手を当てた皆さんは、そそくさとその場を後にした。

 調子のいいこと、と呆れていた私は、こちらを見るルーファス様に気が付く。

 そうだわ。助けて貰ったお礼を言わなければならないわ。


「あの、ありがとうございます。助かりました」

「はぁ!? もしかして、僕が善意で助けたとか思ってるの? そんなわけないでしょ。目の端に醜い光景が映ったから排除しにきただけだし!」

「それでも助かったのは事実ですから」


 笑顔で礼を口にすると、ルーファス様はそっぽを向いてしまった。

 でも、耳が赤いわ。照れているのかしら?

 可愛らしいところもあるのね、と思っていると、あ、と声に出した彼が不機嫌そうにこちらを睨み付けてきた。


「そういえば、あんた、余計なことを言ってくれたよね」

「余計なこと、ですか?」

「そうだよ! マリオン殿下に姉さんへの手紙を僕に渡すようにって言ったでしょ! 僕がどれだけ苦労して姉さんの机や鞄に手紙を入れていたと思っているのさ」


 巻き込んでいたことに気付いてしまったのね。

 言い訳のしようもないと、私は勢いよく頭を下げた。


「申し訳ございません。ですが、お二人からの手紙を配達するというのは、難しく」

「分かってるよ! あんたがそこまで二人のためにする必要なんてないでしょ。いちいち、謝らないでくれる? ちょっと文句を言っているだけなんだから」

「それでも、面倒に巻き込んだことには違いありませんから」


 私が勝手に巻き込んだのだから、ルーファス様に責められても仕方ないと思うのに。


「大体、姉さんの手紙を渡すのだって断ればいいでしょ。あんたは部外者なんだから。……あ、部外者っていうか、あんたは姉さんの友人だけど、あの二人のことには関係ないじゃん。お人好しなのも大概にしておかないと、良いように使われて終わるんじゃないの?」

「お気遣い、ありがとうございます」

「違うし! 気遣ってないし! 何、勘違いしてるの!? 僕はマリオン殿下の性格を良く分かっているから言っているだけだし!」


 ルーファス様は顔を真っ赤にして反論している。でも、これは私を心配しているってことよね。

 言い方はキツイけれど、やっぱりソフィー様の弟君ということもあってお優しいわ。

 何だか微笑ましくなって、姉のような気持ちでルーファス様を見ていると、彼はなぜかムッとしている。


「その顔、ムカつく」

「申し訳ございません。この地味な顔を変えることは、さすがに私には無理です」

「見た目の話じゃない! それに僕は、地味だなんて」

「ルーファス! またアメリアさんに失礼なことを仰っているの?」


 ルーファス様の背後から聞こえた声に私と彼の動きが止まる。

 靴の音が近づいてきたと思ったら、険しい顔をしたソフィー様が彼の耳を思いっきり引っ張った。

 痛みに顔を歪ませるルーファス様を見て、私は慌てて誤解だと口にすると、理由を聞いたソフィー様は、すぐに彼の耳から手を離してくれた。


「早とちりしてごめんなさいね」

「いえ、私は別に。それよりもルーファス様は大丈夫でしたか?」

「慣れてるから平気」


 ルーファス様は、フンッと顔を逸らした。いつもならソフィー様が来たら立ち去っていたのに、今日は珍しく、そのまま留まっている。


「物言いのキツイ弟でごめんなさい。他の方はどうなさったのかしら?」

「……用事があるからって、どっかいったよ」

「そうなの。でもちょうど良かったわ。アメリアさんに話があったの」


 私に? もしかして、王太子殿下の件で話でもあるのかしら?


「何でしょうか?」

「あのね、もうすぐ夏の長期休暇でしょう? アメリアさんは領地にお戻りになるの?」

「はい。夏の長期休暇はずっと領地で過ごす予定です」

「そうなのね!」


 両手を合わせたソフィー様は嬉しそうに微笑んでいる。

 私が領地に戻ることが嬉しいのかしら?


「実は一度、アメリアさんのご実家に伺ってみたいと思っていたの。夏の長期休暇で母方の祖父の領地に遊びに行く予定なのだけれど、レストン伯爵領が近くにあると耳にしてね」

「え?」

「アメリアさんが生まれ育ったところを拝見したいのよ。よろしいかしら?」

「あの、レストン伯爵領は田舎ですし、何もありませんから、楽しめないと思いますけれど」


 本当に何もないんですよ。娯楽なんて乗馬と水遊びくらいしかないんですよ。

 来てもらっても、暇すぎてどうしようもないと思うのよ。


「あら、アメリアさんと一緒なら暇になることはあり得ないわ。それに、遠い外国のものを中心に色々と恋愛小説を購入したの。きっとアメリアさんも読まれたことはないと思うから、ぜひ一緒に楽しもうと思いまして」


 と、遠い外国の恋愛小説!?

 物凄く興味をそそられるわ。読みたい。読んでみたい。

 屋敷にもあるけれど、近隣諸国のしかないのよね。

 それにソフィー様が来てくれるのは、すっごく嬉しいし一緒に過ごせるなんて夢のようだもの。

 でも、本当に良いのかしら?


「その、申し出は有難いのですが、夏の長期休暇の間に王太子殿下とお出掛けする予定などないのでしょうか?」

「あ、あるけれど、長期休暇の間ずっと祖父の領地に滞在するわけではないもの。そ、それに毎日クレイグ殿下と約束があるわけでもないし、大丈夫よ」


 ぎこちなく微笑むソフィー様に私は何か引っかかるものを感じた。


「あの、王太子殿下と何かございましたか?」

「え? ……いいえ、何もないわ! いつも楽しくお話ししているわよ? つい先日も食事に行く約束をしたし……順調よ!」


 やけに早口で捲し立てているのが気になるわ。それに、どこか沈み込んでいる様子だし……。王太子殿下と何かあったのかしら?

 でも、一緒に出掛ける約束をしているようだし、順調なのは間違いないわよね。

 私の考えすぎ? と思った私は、少し前にマリオン殿下に言われた言葉をふと思い出した。


『兄上の本当の姿を知ってソフィーがこれまで通りにしていられるのかなって思っただけ』


 王太子殿下の本当の姿というのが全く分からないけれど、今のソフィー様の態度はそれと関係があるの?

 とは思っても私の勘違いかもしれないし。

 聞こうかどうしようかと悩んでいると、ソフィー様から声をかけられ、機会を失ってしまった。


「やはりご迷惑かしら? 私が領地に伺うとなると目立ってしまうから」


 シュンと項垂れるソフィー様を見て、私は慌ててしまう。

 目立つのは嫌だと思うものの、憧れの彼女と夏の長期休暇を一緒に過ごせるという魅力的な誘いに抗えない。

 ほ、ほら、今回は離れているから簡単に話は出回らないだろうし。

 関係者が何も話さなければバレないはず。だから、大丈夫よ。うん。


「ご迷惑だなんて、そのようなことはございません! ただ、本当に田舎で観光地でもないので」

「私はアメリアさんと過ごしたいのよ。観光に伺うわけではないもの。貴方が育った場所で貴方と同じ景色を拝見して思い出を共有したいの」

「ソフィー様……」


 なんて嬉しいことを言ってくれるのだろうか。


「目立ってしまうのがお嫌なのであれば、祖父の領地の近くなので立ち寄ったと説明するわ」

「そこまでしていただかなくとも。それにレストン伯爵領は王都から離れておりますし、夏の長期休暇のときは皆さん領地に戻っていらっしゃるので、さほど噂にはならないかと」

「……仰る通りね。私がアメリアさんの領地に伺ったと口にしなければ良いだけだものね」

「それに私はソフィー様が領地にいらっしゃると伺ってとても嬉しく思っておりますから」


 私の言葉にソフィー様は満面の笑みを浮かべている。


「では、レストン伯爵領に伺っても大丈夫なのね」

「ええ」

「ありがとう! 実は今まで友人のお屋敷にお泊まりしたことが一度もなかったの。ちょっと憧れだったのよ」

「え? お泊まり?」


 日帰りかと思っていたわ。話を聞いたら両親は卒倒するんじゃないかしら?

 でも、一度、屋敷に来たこともあるし、それほど混乱はしないかもしれない。

 まあ、レストン伯爵領は王都や他の皆さんの領地から離れているから、皆さんの耳に入ることはないでしょうし、そこは安心よね。

 すると、ルーファス様が私の制服の袖を控え目に引っ張ってきた。


「大丈夫なの?」


 小声で囁かれた言葉を聞いた私は、ルーファス様が先ほどのように私が取り巻きの皆さんから何かを言われることを心配しているということに気が付いた。

 笑顔で大丈夫だと意思表示をすると、ルーファス様は納得していないような表情を浮かべている。

 心配してくれるなんて、やっぱり優しい方だわ。


「あら、ルーファスと随分、親しくなったのね」


 私とルーファス様が顔を見合わせているのを見たソフィー様は微笑ましそうに私達を見つめていた。


「別に仲良くなってないし! ちょっと目が合っただけだし!」

「そう?」

「ええ。そうです。偶然なのです」


 ソフィー様に先ほどのことは言えないわ。言ったら、きっと何とかしようと皆さんに注意してしまう。

 庇ってもらえるのは嬉しいけれど、反感を買ってしまうわ。


「我が領地にお越しになるのを楽しみにしておりますね」


 やや強引に私は話題を変えると、ソフィー様はワクワクが抑えきれないといった様子で私の手を握ってくる。


「そうね。夜更かしして沢山お話ししましょうね。それに、恋愛小説も沢山読みましょう」

「はい! 私もお勧めの恋愛小説を選んでおきます」


 手を握り合い、私達は笑い合った。

 ソフィー様は友人の屋敷に泊まるのは初めてだと言っていたけれど、私だって友人が泊まりにくるのは初めて。

 親しい友人同士がやるようなことを自分が体験できるなんて信じられない。

 しかもソフィー様と!

 いつもは平凡に過ぎていく夏の長期休暇がキラキラしたものになりそうで期待に胸が膨らむ。


「あ、そうだわ。ルーファスはどうする? 一緒に伺う?」


 話を振られたルーファス様は唖然とした様子でソフィー様を見ていた。


「な、何で僕も!? 面倒だから行きたくないよ! 姉さんだけで行けば!」

「そう……。残念ね。自然が沢山の場所で落ち着いて過ごしたらどうかと思っていたのに」

「余計なお世話だよ!」


 そのままルーファス様はドスドスと音を鳴らして、立ち去っていってしまった。


「もう、ルーファスったら」

「ソフィー様……。あまり親しくない私の領地に誘っても、ルーファス様は頷かれないと思いますよ」

「そう? あの子、結構貴女のことを気に入っていると思ったのだけれど」

「それはないと思いますが」


 あくまでも、私はソフィー様の友人としてしか見られてないと思うわ。

 彼女と親しくしているからこそ、助けてくれたのだろうし。

 ルーファス様が私と親しくしようとしているとは考えられないもの。


「とにかく、両親に伝えておきますね。日程が決まりましたら教えて下さいませ」

「ええ。よろしくお願いするわね」


 ソフィー様の様子が気になるけれど、二人きりになったときに聞けばいいわよね。

 何にせよ、夏の長期休暇が楽しみになってきたわ。

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