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第五作
初孫の パラレル移動で 初祖母の
赤ちゃんの誕生は、神秘的で、また、大人社会とピュアな赤ん坊のコントラストが毎度、インパクトがあります。
また、自分ごとですが、祖父母には、母と叔母、つまり女の子しか授かりませんでした。なので孫のボクと弟の男兄弟の誕生は、跳んで喜ぶ程だったと言います。
特に第一子、長男のボクの誕生は、祖父を大喜びさせたそうです。実家に生後1週間のボクを抱いて、満面の笑みの祖父の写真があります。
以前もお話ししましたが、代々、商売をしていたうちの家系。瀬戸物焼きの工場がボクの幼少期の遊び場でした。腕白だったボクは首に大きな鈴を二つつけられ、どこにはしゃぎ回っていても分かるようにされていたそうです(笑)
その工場は、今はありません。親戚がこぞって瀬戸物屋さんからアパート経営者に乗り換えました。今は我が家系の者のアパートに工場はなっています。
石原のおばさんという怖い従業員さんが居て、ボクはよく、ビンタを食らっていたそうです(笑)懐かしい昭和の風景……