SRS180618_『料理のシステム』
初めまして、JIKUと申します。
この話は、ログ・ホライズン内で重要な位置を占める。
エルダーテイル、およびセルデシア内に存在する『システム』について
自分なりの考察や妄想をひたすら書き連ねていく自作品の設定集のような物です。
色々とご意見ご感想などあれば、お聞かせいただけると幸いですorz
--------------概要---------------------
・味が無いのはシステムによる『料理』によって味が失われるため
・故にその前の素材アイテムには味がある
・味はなくとも栄養はとれる
・→アイテム効果と一緒になっている?
・・→栄養の偏りは?
・・・→めんどい、誰か調べろ。
・手料理にはサブ職とレベルが必要
・→システムからの干渉を受けている。
・・→現実世界の手料理とは異なる部分がある?
--------------考察---------------------
さて、カーソルとキーボードで自分の体を楽して動かす為に。
現実となったエルダーテイルのシステムを考えるにおいて、最初のテーマとしてやはり発端ともなった料理について考えてみよう。
エルダーテイルにおいて料理とは…
1.ステータスの一時上昇
2.クエストの納品物
3.宴会等イベントの飾り
等が主な用途だろう。
この場合において食品アイテムというクラスとして必要なのは
・外見
・名前
・必要な素材
・調理に必要なレベル
・アイテム効果
精々がこの程度。
後はエフェクトで湯気など出ていれば上出来であろうか。
システム調理のアイテムに味や食感がないのは、恐らくこれらに含まれていないからだろう。
プログラムを書く際、できるだけシンプルに書くことが多い。
内容を判りやすくするためや、通信データをできるだけ少なくなるように
理由は色々とあるだろうが、一番はエラーが発生した時の為だろう。
機能の実現というのは特にこだわらなければ簡単にできる。
問題はそれを提供し続けるという事だ、細かな障害は結構起こるもので
それに対する対処の仕方が重要になる。
エラーが起きた時にその原因はどこか、どうすれば直るのか
プログラムのコード(文)を判りやすくする事で、その予測をつけやすくできる。
使う予定のない部分が実は原因だった、なんてのは気づくのに時間のかかる事が多い。
そうならないよう、扱う情報はできるだけシンプルであるべきである。(個人の私見です)
故に、現実となったセルデシアにおいてシステムを用いて作った料理は
『余計な情報』として味や食感を省かれているのではないだろか。
そして、ドロップなどで手に入る素材アイテム(加工品もあるが、詳細は省く)には味があり
『調理』という処理を施された食品アイテムに味が無い理由と考えられる。
しかし、幾ら必要だったとはいえ料理に一番必要な要素抜いちゃダメだろうに。
そのくせ食べる事で体への栄養になるというのだから……
・ステータス上昇の効果の中に含まれているのだろうか?
・→そもそもこの世界には摂取成分の偏りによる身体への影響は?
・・→面倒なので他の誰かに回すことにする。
・・・→っていうか絶対誰か調べてるからいいや。
ともかく、食品アイテムを作成する過程で省かれていた要素を
手動で調理する事で、元の味と食感を失わずに生み出す事が出来る。
それに元々のアイテムと同じくステータスの上昇効果もあるらしい。
ただし料理人のサブ職でなければいけない事と、調理に対して相応のレベルが必要であること
以上の元の世界の料理ではない制限が加えられている。
これはシステム外の『手料理』という処理に対し、最低でも『料理』というシステムと
『レベル制限』というステータスが干渉している事に他ならない。
もしかすると、この手料理は元いた世界の料理ともまた違うのかもしれない(まぁステータス上昇とかあるが)
料理の考察における肝はここにあるのではないかと思う。
・『システムによる料理』では食品アイテムというクラスに味が含まれないということ
・『手料理』ではそれらが省かれていないということ
・どちらの方法においても、サブ職業とレベルによる制限が発生しているということ
これはまさしく、情報を諸手でかき混ぜるような行為だ
一々面倒なコードを書く必要もないが、記述ミスや結果を表示してくれることもない。
ただの料理が、ここを0と1のビットの塊であると前提としただけで魔法の様な奇跡に見える。
今や0と1の二進法が世界の法則が混ぜ合わされた。
私のこの手が何に触れ、どのような型を生み出すことができるのか、今一度考えてみたい。
とりあえず今回はここまでとしておこう。
目的の為の、ただの頭の運動だ……
全ては、私の怠惰で愉快な日常の為に。
------------------今日のオチ----------------------
「そして今日も俺は食パン(素材アイテム)を齧るのである」(もっさもっさ)
「栄養が偏るだろうが!」(すっぱーん)
「そして側頭部をひっぱたかれるのである……ちなみに、あの失敗した時のゲルって食べた事ある?」
「あぁ?ある訳ねぇだろうが。私の仕事は完璧だ」
「そうか……実は味がある」
「……食ったのか?」
「美味いとまずいの境目が0ならば、丁度-1といった具合だな。ちゅるんと喉を通り抜ける感触は結構俺好みだよ」
「まじかよ……」
「そんな君にお試しドン!」>ビーカーに入った極彩色のゲル状の液体
「食べ物を粗末にするんじゃねぇ!!」
------------------その後-----------------
・私はパン生地を練る為の樫の木の棒で5m程吹き飛ばされた
・晩御飯はこの6時間後に温め直されて配膳された
・今度ゲルに蜂蜜かジャムでも混ぜてみようと思う
・→次は月までかっ飛ばすぞ?
・・→ごめんなさいorz
-----------------------------------
日がな時々あれやこれやと妄想しつつも文章に起こさずにいると
なんかものっそい設定被りなものがどんどん出てきたりで・・・
やっぱりとりあえず出しといた方がいいよな~と思い投稿しました。
やっぱり最初に書くなら料理だよなぁーってことで1つ。
あ、タイトルの『SRS_xxxxxx_xxxx』は
『セルデシアのシステムについて、~年~月~日、~について』という意味となります。