心の揺れ
ある、春の朝の出来事。
私は、中学1年生の成田勇希。
今から学校に向かうところで、春の中校生活は今日が初めて。ちょっと緊張しつつとっても楽しみ!
「あっ、そろそろ行かなきゃ遅刻する!」
私は、スクバ (スクールバック) を持って家を出た。
「はーッ!着いた!」
すると、うしろから…
『勇希、おはよう!』
「真奈美!おはよう!」
真奈美は私の、小学校の時からの大親友でとっても仲良しなの。
『ねぇー、勇希。見てみて!あの男の子、超カッコいい!』
「ほんとだ!でもこんな私じゃ無理無理、、、」
『そんなことないよ。あっ、そうそう!私のクラスは1年B組だよ。もうこんな時間だ!行かなきゃ。』
そう言って真奈美は教室へ入って行った。
私は、掲示板を見てクラスを確かめて教室に向かった。
残念ながら真奈美とは、クラスが別だったけどあの男の子とは一緒だった!ラッキー☆
私は授業中も休み時間もその男の子の事で頭がパンパン!すると、、、
【ちょっと、ちょっと、こっち向いて!】と声がした。
私は周りを見回した。そして筆箱をどけると、そこには小さな妖精が!
「あなたはだれ?」私は聞いた。
【シ―――――――、、、静かに。私の名前は、ショコラ。あなたの恋心をお助けします!で、、、勇希の気になってるのは誰?】
私は驚いた!「私の名前、何で知ってるの?」
【それは、恋心ランドの人間界の人物の辞書にのってて、勇希とは仲良くできそうって思ったから人間界に来たの。だからあなたの名前を知ってるの。もしよかったら恋心ランドに来てよ、恋のお勉強をしに。ね!】
「うん、、、でもどうやって行くの?」私は不思議に思った。
【ワープだよ!出発進行!】
「え、え、え、あ―ーーーーー」
次く…
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