表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/1

思い出した私の前世

婚約破棄される前に婚約破棄をしてしまえば真実の愛だとか断罪だとか耳にしなくても済む


これは前世の私の考えなのかそれとも名だたる恋愛小説を読んできたがゆえの考えなのか定かではないのだけど


未来は変えられないから、婚約破棄と断罪を考えれば今のうちにき婚約破棄を求めてしまおう


彼と婚約を結んで政略結婚だとか言われていたけど、真摯に向き合う姿に恋をした


けどその恋心を知った瞬間

この世界はとある小説の世界だと頭の中に入ってきた。

まぁこの小説のちに人気が出てゲーム化するんだけども。


まぁ異世界転生あるあるだよね



婚約破棄に断罪

さらに前世思い出す


しかもこの婚約破棄される前にしてやろうですら

投稿異世界恋愛ものあるあるだ


そうあるあるでしかない世界に私は産まれたのだ。

これもあるあるだけど


私の立ち位置が悪役令嬢

貴族学校に転校してきた平民娘に意地悪


それをこれまたあるあるの私の婚約者王太子殿下がたしなめる


そこで私のひねくれた悪役令嬢が覚醒

殿下にむかって平民の悪口連呼

泣く平民娘に寄り添う殿下


そうそうここで私はさらに悪態をついた

何度もいうがあるあるなのだ。



そこいらにこんな話の流れがゴロゴロしている

それを前世の私は嬉々として読み漁り時に泣いて時ににやつきと1人こたつにはいりスマホをいじっていた



当然このあるあるの先は殿下から愛想をつかされる

長年の婚約期間なんて一体どこに?

殿下も私も話をすれば解決するよね?


これだ。


しかし物語はそうはいかない



ご都合主義としてゲームでも小説でも進んでしまうのだ


よく感想で お互いに話し合いできてたら分かり合えた。こんな事にはならなかったのに なんて見る


私の中でそう上手くいければすぐハッピーエンドだし。ここまで拗れないだろうに とスマホを見ながら思ったものだ。



さて話を戻そうじゃないか

つい、さっき前世を思い出した私の名前だエリーゼ・シュトローム


父はこの国の宰相

母は隣国の第三王女

そんな私は侯爵令嬢


はぁ この肩書きもあるあるだ。

例えば なんちゃってヨーロッパみたいな

貴族社会だったり


国王は当たり前

隣国との仲は様々だけども


平民、男爵令嬢

聖女

召喚された、または急に現れた異世界人


羅列すればするだけあるあるだ。


王子 皇太子 王弟 王太子 第二王子

侯爵令息 伯爵令息 辺境伯


私の頭の中にはいってくるあの時の記憶達。


正直知りたくはなかったけれど命さえあれば両親と仲良く暮らせるだろう

これもあるある


そんな私は8歳である


まだ王太子になる前の彼との茶会

幼なじみ 攻略対象


とりあえず あるあるばかりではあるのでしばらくこのあるあるは控えようと思う


ヲタクだった私の思考は8歳児とは程遠いくらいにはやさぐれていた

今更推しの騎士団長の彼を見てもときめきがあるのかすら危うい


ちなみにこの小説のちにゲームにもなる。

バッドエンドについて考えるのはやめたいかな!




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ