三千里。
ガタンゴトン 時折ひどい 身を委ねながらも
夜逃げみたいだった うまく寝つけやしないんだ
ピョンと乗り込んだ貨物列車の 端っこのほうで
毛布もなければ 掛け布団もない 藁すらなかった
まともな食事すら口にしていない 私はただの野良犬でした
いつしかご主人様のもとへ 辿り着けたら良いと夢見ている
わずかな記憶と ぬくもりと匂いを 便りに
南極にも北極にもいなかった 南米にもいなかったし
ともかく貨物列車に乗っている 可愛らしさを武器にして
ガタンゴトン 時折ひどい 身を委ねながらも
夜逃げみたいだった うまく寝つけやしないんだ
ピョンと乗り込んだ貨物列車の 端っこのほうで
毛布もなければ 掛け布団もない 藁すらなかった
まともな食事すら口にしていない 私はただの野良犬でした
いつしかご主人様のもとへ 辿り着けたら良いと夢見ている
わずかな記憶と ぬくもりと匂いを 便りに
南極にも北極にもいなかった 南米にもいなかったし
ともかく貨物列車に乗っている 可愛らしさを武器にして
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