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 リリアーヌがいなくなったこの状況が「日常」になりかけている。試験も模擬戦も不戦勝とはあまり気分の良いものではない。競う相手がいない日々がこんなに退屈なものだったとは。


 まるで令嬢達はリリアーヌが消えた事を喜ぶように群がってくる。口では心配しているがこの好機を逃さんというあからさまなその温度差に辟易して、逃げるようにゴッツェ大臣の外遊に同行を決めていた。

 王族の義務は理解しているが、彼女の無事を確認するまでは考えたくない。猶予は少ないが、これは陛下にも了承いただいている。


 ドーベルニュ公爵家から秘密裏に伝えられた話も、どう受け止めたらいいのか判断しかねてずっと心の片隅で、嫌な感触のまま燻っていた。

 政治上の立ち位置からあまり深く関わるべきではない相手なのは分かっているが、詳細を聞きたいと思ってしまっている。「リリアーヌはアジェット家で正当に評価されていなかった」など……詳しい話は派閥内の伯爵家のサロンでと書かれていたが、これを信じて良いのか。

 向こうの誘いに乗るのは危険だと分かっている、だがアジェット家の者と前と同じ距離で接する事はできなくなっていた。これが狙いなら成功していると言える。


 リリアーヌが冷遇されていたと、何を根拠に言ってるのか。

 私も見た、リリアーヌの才能を自慢するアジェット家の面々は皆演技をしていたとでも言うのか。何のために? アジェット家の者はリリアーヌを直接褒めた言葉が一度も無かったと聞いたその意味を考え込む。

 でもそれが真実なら悪意があるとしか思えない。なのにリリアーヌの行方を心から心配して見えるのが、あまりにもちぐはぐで、私はそら恐ろしさを感じた。

 水を与えなかったのは自分なのに、花が枯れてしまったと嘆いているようだ。


 いや、私がこうして悪い想像をするだけでは何にもならない。まずは本人に会って話をしないと何も始まらない。「社会勉強として随行するついで」と言い張るにはいささか寄り道をしすぎに思える道程だが、唐突に思い立ってこの街に旅行に向かうとなんて言い訳よりははるかに自然ではある。

 随行と言いつつ最後の二日でやっと合流する私にゴッツェ大臣は「旅先で羽目をあまり外されなさいませんよう」と意味深な目を向けてきて、内心反論したかったがそこはぐっと堪えた。


 目的地に近付き国境も越えると「人工魔石」の起こした熱狂が強まっていく。リリアーヌほどスムーズには扱えないが一応は習得している言語なので、通訳は使わず動く事にしていたが正解だった。

 しかし見れば見る程興味深い技術だ。これで、動力として使えないような小さな魔石に価値が生まれる。今までは絵の具に混ぜる等のごく限られた使い道しかなく、回収する手間に見合わないと捨てられていた物に値段が付くのだ。

 低所得労働者の多い冒険者の事情も大きく変わるだろう。これを発表したのがリリアーヌでなかったとしても、この技術を生み出した錬金術師に会いに行くのは利益になる。錬金術については学園の授業で習った程度にしか知らないジェラルド達も、これがどんなに革命的な技術かは理解できるようで今後の魔石の相場について熱心に他の者と議論していた。


 今後は大きな動力を必要とする魔道具、魔導装置を気にせず使えるようになる。今まではどんなに素晴らしいものを作っても、それを動かす魔石が潤沢に手に入らない状況だった。これでは一般に普及させる事は出来ない。

 私が関わっている事業でも、人工魔石を積極的に使うと決めている。市場を破壊しないための配慮だと思うが、同じ出力の天然の魔石と価格はそこまで大きく変わらない。現状輸入する事になるため輸送費を入れると購入する量によっては、という程度だ。

 しかし天然の魔石と違って、安定して入手できる事が一番大きい。

 慢性的な魔石の供給不足が改善されるなら、錬金術業界が活発になるだろうと予測して、ジェラルドなどは父親に提案していくつかの工房に投資を行う事にしたそうだ。


 リンデメンに入ると街中が好景気に沸いているのが肌で理解できる。商人だろう、ここの風土と違った趣の服装の人間があちこちにいる。冒険者の数も明らかに多い。どんなに小さい魔石も売れるとなれば、ここで稼ぐために人が集うのも当然か。

 予想を上回る賑わいに、宿を取る事すら難儀してしまった。格式の高い所も冒険者御用達の宿屋もどこも人が溢れていて。冒険者ギルドにも様子を覗きに行ったが、宿からあぶれた冒険者の路上生活が問題になっているらしく、確かに人が多いがそれほどまでに、ととても驚いてしまった。


 相場の数倍を払う事によって何とか一部屋確保した個室に3人で集まり、やっとひとごこちついて旅装を解く。私もそうだが、ジェラルドもバーノンも、風呂もない場所で一晩過ごすのはさすがに初めてだ。しかしこの状況では部屋が取れただけでも幸運だったな。


 リリアーヌ本人かを確かめるために正面から開発者の錬金術師について問い合わせた時はこの事業の後ろ盾になっているベタメタール侯爵家の協力な防壁に阻まれて接触は出来なかった。

 これだけ大きな発明をした技術者なのだから、引き抜きを警戒しているのは分かる。だからこそ直接リンデメンに来たのだし、商売をしようと錬金術師本人に接触したがる者は多いだろう。


 正面から調べた時は関係者は皆口が堅かったようだが、この街では「錬金術師リオ」は有名な存在らしく少し住民に聞き取り調査をしただけで情報が手に入る。同じことを聞きに来る者が多いのだろう、辟易した顔をする者も多かったが、情報提供の謝礼にと報酬を提示すると全員口の滑りが良くなった。もちろん、そのような者達の話す事なので、情報の信憑性は確かめて採用するが。


 有名人の身柄を探るような真似は警戒されてしまった。しかし有力な情報も手に入った。情報漏洩などを気にしてか、件の錬金術師の工房などは霞に包まれたように分からなかったのだが、定期的に訪れている孤児院があるらしいのだ。「友人なので開業の祝いを渡したいんだ」と嘘でもない事を雑貨店の店員に伝えたら、「記者なんかには教えてないけど……」と内密に教えてくれたのだ。

 彼女の知り合いだと容貌を伝えて証明出来たのも大きいだろう。

 ジェラルドの言っていた「やはり色々得してますねぇ」という分かったような顔が何となく気になるが、追及は後で行おう。(一応お忍びなので裕福な平民とその従者と言う設定で行動している)


 待ち伏せとはあまり褒められた行為ではないな、と少々疚しく感じつつも、私達は孤児院の出入りが視認できる位置から時間ごとに場所を変えて簡単な監視を始めた。



「! ……来ました」


 バーノンの声に顔を上げる。遠くて顔はよく見えないが、冒険者の装いに身を包んだ銀髪の女性が住宅地の方から歩いて来た。獣人の子供と手を繋いで、2人のやや後ろには、リリアーヌの侍女だった女性もいる。


「あっ、ちょ、殿下まっ……」


 自分が出奔した理由になっているかもしれないとは思っていたはずなのに、彼女が視界に入った途端どう声をかけようか考えていたはずの事が全部飛んで行ってしまった。

 後ろから、とっさに身分を偽る事も忘れたジェラルドの声が聞こえるが、それが耳に入っていなかった私は感情のままに彼女を呼んでしまった。


「リリアーヌ!」

「あ……」


 振り向いた顔は一瞬で蒼白になっていた。私が誰か気付いた侍女のロイヤー嬢も表情を硬くしている。そこで私はやっと、接触するにしても色々急に行動を起こしすぎたと気付いて心情的に立ち止まった。


「……驚かせて済まない。ただ……君が突然姿を消して、心配していたんだ。探してここまで来たのは確かだが、無事な姿を見てつい駆け出してしまった」

「あの……」

「どうか、話をして欲しい。私は君の敵ではない。連れ戻しに来た訳じゃないんだ」


 獣人の子供の「大丈夫か? 琥珀が追っ払ってやろうか?」という言葉に慌てつつも、何とか対話を試みる。

 交渉術のかけらもない、感情的な必死の説得によってなんとかリリアーヌは頷いてくれた。私とリリアーヌを交互に見たロイヤー嬢が「お世話になっている孤児院があるので、続きの話はそこでなさいましょう」と提案してそれに従う。

 唇まで白くなるほど顔色を悪くしたリリアーヌの、子供とつないでいない方の手を取り温めるように優しく撫でると、姉のように手を引いて歩き出した。


「ちょっと、ノルド様先走りすぎですよ」

「すまない、ただ……彼女が無事で良かったと……そう思ったら居ても立ってもいられなくて……」


 困ったような表情のジェラルドとバーノンが追い付くと、私が使っている偽名を口にしながら声をかけてくる。すっかり忘れていた、先ほどまでいた飲食店の会計を済ませてから来てくれたらしい。


 リリアーヌなら大丈夫だとは思っていたけど、もしも、と考えなかった訳ではない。「彼女ならどこでも活躍しているはず」とは、「どこかの地でも康寧こうねいあってくれ」という願いに他ならない。

 大きくなりそうな不安を必死で抑えつけていたのに自分でも気付かなかった。話して欲しかったと悔しく思ったりもしたが、こうして顔が見られて安堵が一番大きい。情けなくも涙が浮かびそうになる。


 必死で深く呼吸を繰り返して感情を落ち着かせようとしている私を、リリアーヌの手を引くロイヤー嬢が時折振り返って窺っている気配は感じていたが、それを気にする余裕はなかった。



「あの……ライノルド……様はどうしてこちらに」


 孤児院の一室を借りて向かい合って座った私達の間に落ちた沈黙を破るように、まだ顔色の悪いリリアーヌがか細い声で尋ねる。

 お忍びだと察しているらしいリリアーヌは悩んだ末にそう呼んだ。初めて殿下ではなく、私の名前を。だがそれは思い描いていたような嬉しい状況では無かった。

 話しづらい内容もあるだろうからとジェラルドとバーノンには席を外してもらったが、彼女の横にはリリアーヌの身を案じるロイヤー嬢が座っている。

 ちなみにリリアーヌと手を繋いでいた、獣人の子供……琥珀嬢は授業があるからとここのシスターに連れていかれた。どのような経緯でリリアーヌが保護者のような事をしているかも気になるが、今は彼女自身の話を真っ先に聞かねば。


「もちろん。突然姿を消したリリアーヌを案じて……君を探しに来たんだ。だ、だが先ほど言ったように連れ戻そうと思ったわけではないんだ、ただ話を……聞かせて欲しくて」

「話……?」

「リリアーヌ……君が、私との婚約に悩んでいたとご家族から話を聞いたんだ。君が出奔をした原因だと……」

「……え、何の話ですか?」

「追い詰めるような真似をした私が何をと思うだろう。けどもうこのような真似はしないから、安心して戻って来て欲しいと伝えたくて……」

「待ってください。私と殿下が婚約……? それに私のこの家出で関係各所にご迷惑をかけて大変申し訳ないと思っていますが、出奔に至った理由に殿下は全く関係ありません。一体何の話をされているのですか……?」


 本気で困惑しているらしいリリアーヌに、私も困惑してしまう。ロイヤー嬢の顔を見るとこちらも同じ様子で、私の認識と大分差異があるらしい事だけ理解した。とりあえずこのような時は、質問合戦になるのが一番不毛だ。


「君も色々聞きたいことがあるだろうが、まず認識の擦り合わせが必要だと私は思う。まずこちらから見えている事と、これまでの話をするからリリアーヌの方の事情も教えて欲しい」

「……かしこまりました」


 私は簡潔に、なるべく冗長にならないようにリリアーヌが姿を消してから今までの行動を話していく。リリアーヌの失踪は秘され、領地で療養している事になっている事。アジェット家と共に捜索していたが、方針が合わず自分はそれとは別に行方を探してここに辿り着いた事を。


「何故私がここにいると分かったのですか?」

「君ならどこに行っても、隠し切れない活躍をして人の口に上ると思って各地の情報を集めていたんだ。人工魔石は開発者についてほとんど情報が無かったのだが『ここ数カ月のうちに現れた』と聞いて、この人はリリアーヌではないかと疑ったんだ」

「それはほぼ……賭け、なのでは?」

「ああ、勝って良かった」


 交代して今度はリリアーヌの事情を聞かせてもらう。しかし聞いている最中にどうにも怒りが湧いて、何度も遮ってしまいそうになった。私が提案した事なので口をつぐんでいたが。それにしても、信じられない。アジェット家の者は……あの人達は、本当にリリアーヌを一度も褒めた事がなかったのか?! 

 まさかあの話が真実だとは。その理由もくだらない。ロイヤー嬢が聞いていた話だと「他の家族が褒めてばかりだから慢心してはいけないと思って忠言を告げていた」という、リリアーヌの事を一切考えていない酷いものだった。

 どの分野においても横に並ぶものがいないくらいの才能を持っているのに、アジェット家の者はリリアーヌの何が不満だったんだ?


 狩猟会での本来の加害者も。ルール違反をして死ぬ所だった所を救ってもらっていながら、その相手に汚名を擦りつけた人物を思い浮かべて瞼の裏が真っ赤になる程怒りを感じてしまう。こんな事をしておいて、どの顔で浅ましくも被害者ぶっていたのか。


「殿下は……信じてくださるのですか?」


 当然だろう、と伝えるとリリアーヌの瞳に涙が浮かんだ。彼女の泣き顔を見るなんて初めてで、ポロリと落ちた雫が宝石みたいに綺麗で、見惚れてしまう。自分の頬の熱さを自覚するほど火照りを感じた。


「認めてもらえなかった事もそうですけど……私がそんな事をすると思われていたのが悲しくて……」

「そうだな……君はそんなくだらない真似はしないと思う」

「でも。こんな事をしては周りに迷惑がかかる、という申し訳なさよりも自分の感情を優先して飛び出してしまいました。……殿下も、こうしてご足労頂いて、ご迷惑おかけしました」

「いや、私は君の行動を責めようとは思ってはいない。その……心配はしたけど、君が健勝なら、良かった」

「ところでライノルド様……最初にお話ししていた婚約とは何のお話でしょうか? 私が行方不明になっている間にそのような話が……?」

「え? いや私が横に立てるようになったらと考えていただけで……違う何でもないから気にしないでくれ。そのような事実はない」


 先ほどの涙の衝撃が冷めやらぬまま話が進んで、少々余計な事まで喋ってしまった。「はぁ……」と分かってなさそうな顔をしているリリアーヌに安堵したものの、ロイヤー嬢は私に生ぬるい目を向けてきている。


「お嬢様に張り合っていたのはそう言う……」


 まだ認知されていないかもしれないというわずかな希望も打ち砕かれ、彼女に察されてしまったのを知る。頭を抱えて叫び出したいような感情が腹の中で暴れた。


「失礼いたしました。とんだ不敬を」

「いやいい、ここにはリリアーヌの行方を案じた幼馴染として、いち個人で来ている」


 幸い本人には伝わっていない。リリアーヌが鈍くて良かったと内心息を吐きつつ、無理矢理咳払いをしてごまかしてから話を進めた。


「リリアーヌ……いや今はリアナか。君が望むならアジェット家には伝えない。けど彼女……ニナについては償うべき罪がある。彼女は指示を聞かず、そのせいで人に怪我をさせて、自分の罪を軽くするために嘘を吐いた。その罪と正しく向き合わなければならない」

「それは……たしかにそう、思いますけど……」


 これはさすがに「知らなかった」「そこまで考えてなかった」で減刑出来る事ではない。リリアーヌの時は運が良かっただけで、また同じような事が起きた場合は死人が出るかもしれない。

 将来有望だと期待されている魔法使いでも、だ。個人の感情としては許せないが、リリアーヌは私刑は望まないだろう。なるべく私情が入らないように対処しなければ。


「この筋書きを考えたと思われるアマド教諭にも改めて喚問を行うつもりだ」

「そうですね……放置してはまた彼の研究のために、偽りを吹き込まれて無茶をさせられる生徒が出てしまいます」


 本当に不安そうに呟いたその様子にハッと気付かされる。……君はこんな時にも、他人の事を心配してしまうのか。敵わないな。


「……ライノルド様、どうなさいました?」

「いいや、ちょっと別の事を思い浮かべてしまって。……とりあえず、この件の真実を明らかにしないとならない。私は早急に国に戻ろうと思う」


 私の側近と連絡を取るために使っていた、国境も超えて連絡が可能な遠距離共振器を片方、押し付けるように渡すと大層恐縮させてしまった。申し訳なさそうな顔をさせるのは気が引けるが、冒険者ギルドやこの国の領主の館にある通信魔道具をそのたびに使う訳にはいかないから。

 せめて気に負わないように「正体は伏せておくから私の事業と人工魔石を取引してくれればそれでいい」と引き換え条件を伝えておく。


 文字しか情報のやり取りが出来ない上に、やり取りできるのは対として作られたものだけ。作るのには双子の魔物という貴重な存在の魔石や素材が必要なのだが、そういった欠点を全て塗りつぶす利点がある、とても高価な魔道具だ。

 通信機と違って、これには距離が関係ないし、傍受されるおそれも限りなくゼロに近い。


「一応の確認だが、これの使い方は知ってるな?」

「はい。問題ありません」


 きちんと共振リンクしているか二つを並べて、リリアーヌ……リアナが錬金術師としての目で確認をしている。ごく一般的な板の形をした共振器の片方に専用の石筆で書いた文字が、ほぼ同時にもう片方の画面上に浮かび上がった。共振リンクにタイムラグがほとんど無い、リリアーヌが感動している。

 その楽しそうな横顔は私が知っているリリアーヌで、何故かそれだけなのに胸が苦しくなった。

 

「何か……些細な事でもいいから、何かあったらこれで連絡してくれ。私も伝えるから」

「……はい、わかりました」


 周りに内緒にして連絡を取り合うなんて、まるで憧れていた恋人同士のやり取りみたいだ。生憎と、全く楽しい状況ではないのだが、と私は自嘲するように口の端に笑みを浮かべて部屋を出た。

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