表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ユキの異世界ライフ?  作者: イヴ
初めまして異世界
4/8

残りの能力

「とりあえず着いたけど、何しようか。」

池に着いた俺はこれからどうするか考えていた。やっぱり空気操作、これを使いこなせたらかなり有利だよな。よし、イメージ。俺が少しずつ浮くイメージ……

「むむむ……。あ!」

イメージし続けていると、少しずつ身体が浮いてきた。ある程度浮いて、今度は逆に落ちていくイメージ……

「!?」

ドサッ!

少しずつ落ちる様にイメージしたつもりが勢い良く落ちてしまった。

「いてて…難しいな。」

それから何度も上がっては降り、上がっては降りを繰り返して、自由に飛べる様になった。何回も落ちて気付いた事は、一定以上の高さから落下するとバリアが展開されるという事だ。コレは嬉しい。ミスって落ちた時とかに使えるな。

「さて、次は空気を固めるか。」

固める……板状にするか?ガラスとか。うーん、どうしようか。とりあえず近くにあった2本の木の間の空気を固めて見た。

コンッ!コンッ!。

「うん。ちゃんと固まってる。……よし!」

俺は固まっている空気を思いっきり殴った。

ガンッ!

「かてぇ!つーか いてぇ!手がジンジンする!」

なるほど、かなり硬いみたいだ。何回か練習して、周りに何もないところで空気を固めたり、固定する空気の形を変えたり、移動出来るようになった。

「…さて、魚とるか。」

俺は覚えたての能力を使って空気で容器を作り、池の水ごとすくい、小さな穴を開けて水を抜き、残った魚を捕っていた。

「いやぁ、楽ちん楽ちん。大漁だな。そろそろ帰るか。」

木の枝に魚を刺し、それを持って帰った。

「ただいま。魚捕って来たよ。」

「おかえりなさい、マスター。まぁ、こんなにたくさん。今、ラティ様を呼んで来ますね。」

「うん。じゃあ俺は魚焼いてるね。」

俺は家の前へ、アズラエルはラティの部屋へ向かった。火をつけ、魚を焼いてると、アズラエルとラティが出て来た。

「お腹すいたー。変態、はやく作って。」

「お前のだけご飯抜きな。」

「まぁまぁ、二人とも落ち着いてください。」

「はぁ、仕方ないか。あ、アズラエル。聞きたいことがあったんだけど。」

「はい?何ですか?」

「俺の残りの能力の事と、魔法について。」

「そうですね。では、まず魔法から説明しましょう。……」

アズラエルが言うには要するに

魔法は、火.水.土.光.闇.無の6属性に分かれる。魔法には初級魔法、中級魔法、上級魔法、最上級魔法があり、さらにその上に人皇級、地皇級、天皇級と続き、最後に元始天王級となっている。詠唱で技の前に使われる単位で階級が決まる。単位無しでそのまま技を言うと初級、アト・〜で中級、ナノ・〜で上級、メガ・〜で最上級、ギガ・〜で人皇級、テラ・〜で地皇級、エクサ・〜で天皇級、ヨタ・〜で元始天王級らしい。因みに、無詠唱で魔法を使う事は出来るが、世界に数人しか居ないらしい。

そして、元始天王級の魔法を使える人はかつて二人しか居なかったらしい。

そして、俺の残りの能力。

5つ目は[スキル・キャプチャー]

相手に触れる事で相手の能力を使えるようになる。

一度触れば永遠にらしい。

6つ目は[ブレイブ・ブレード]

自分の装備が剣又は弓の時のみ使用可能。自分の力と敏捷力が5倍。

7つ目は[デス・タッチ]

触れたものを腐敗させる。腐敗しない物質は溶ける。

8つ目は[ノー・チャント]

魔法を無詠唱で使える。

9つ目は[インフィニティ・チャーム]

その名の通り無限の魔力。どんなに魔法を放っても魔力切れを起こさない。

最後に[エターナル・ライフ]

永遠の命。老いる事も死ぬ事も無い。

……もはやチート。

能力が全てチートになってしまいました…。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ