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ユキの異世界ライフ?  作者: イヴ
初めまして異世界
1/8

貴方は死んだのです。

俺は阿比留 幸成(あびる ゆきなり)。ごく普通の高校生………だった。ある日、学校の帰り道、トラックに跳ねられた。あっけない死だった。

気が付くと、白い部屋にいた。

目の前には、金髪でとても綺麗な女性がいた。

『ようこそ、転送の間へ。』

「は⁉︎ え⁉︎ いきなり何言ってるの?つかここドコ?」

何の冗談だ?いや、冗談か?冗談なら知らん人と二人でいる事自体おかしい。なら、まず最初に言う事は…

「貴女は誰ですか?俺と会った事ないですよね?」

そうだ。まず相手を知る事だ。

『そうですね。私はラティ。勿論、貴方とは初めて会ったわ。』

「俺はどうしてここにいるんですか?まさか!拉致されたんですか!?」

俺はわざとらしく腕で体を抱く仕草をして見せた。

『ち、違うわ!待って、誤解しないで!貴方に伝えなきゃいけないの!』

女性は面白いくらいに慌てていた。慌てる姿可愛いなぁ。…じゃなくて!

「はぁ…。伝えなきゃいけない事って何ですか?」

俺は面倒くさそうにきいた。内容は概ね分かっている。

『コ、コホン。……幸成さん。貴方は死んだのです。』

ほらな。

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