一軒の家
それは私がお母さんと一緒に、
家に帰宅する途中にある
小道を車で通っていた時でした。
母「あ、ここ!ここの家!」
私「ん?この家がどうしたの?」
突然運転していたお母さんが
思い出したかのようにどこかを示した。
その先にあったのは
普通によくある一軒家だった。
突然はしゃぐように興奮して…
どうかしたのだろうか?
お母さんの知り合いの家なのかなぁ?
お母さんは気にしたようすもなく
普通に語りかけてきた。
母「この家ねぇ
私がこの間車で壁に突撃したとこなの」
私「は?!」
え?
えええぇぇぇ?!!!
いや、確かにこの前疲れていたせいか、
誤って何処かの家の壁にぶつかって
お世話になってしまったって!
事故ったっていってたけどさ!
その家に謝ってきたっていってたけどさ!!
私にそれをいってどうなると?!
私「な、なんでそんなことを私に?」
と思わず聞き返すと、
母「いや、将来もしかしたらあんたも
この家にお世話になるかもって(笑)」
私「なんでだよっ!
バカか!そんな親子そろって
お世話になんかなりたくねぇわっ!!
ってか笑いながらいうなし!!」
母「そうね…私もそう思うわ…
親子そろってって…
でもね、
今はあんた免許持ってないから
そういえるけど、
これから運命がどう転んでいくか
わからないわ…
…だから覚えていて損はないわよ(笑)」
私「損ありまくりだわっ!」
母「えぇ~
あんたを心配して言ってるのに…(笑)」
私「心配してねぇだろっ!
ってかさっきから笑うなっ!!」
っとまぁそんな感じで私と母の
会話は続いていった…
お母さんは少しだけずれている…
でも嫌いじゃないです。
3話目を読んでいただき
ありがとうございました♪(* ̄∇ ̄)ノ
次回は未定です。申し訳ないです…