なんだろう、照れる
これは最近私が経験した、
ちょっとした出来事です。
それは夕方の7時あたり、
もうほとんど日は沈みきっていた
(ねむい…
はぁ…今日も学校疲れたわぁ~)
そう思いながらも私は自転車のペダルを漕ぐ
そのままボーッとしていると、
前方の方に3組の親子連れが…
そして三輪車に乗っている我が子達を
後ろから押してあげたり、
優しく見守っていた。
子供達の一生懸命ペダルを漕ぐ姿に、
可愛いなぁ~
とぼんやりとおもっていたが、
私はそこを通らなくてはならなくて…
うぅ…通り辛い
もう周りが暗くなっていることで、
私の自転車のランプが点灯していたこともあり、
その光に母親たちが気付き、
自分達の子供に注意を呼び掛けていた。
(ちょっとごめんねぇ~、通るよぉ~)
申し訳ない気持ちで、頭を垂れつつも
子供達のいる道を通った
そしてその直後だった────
「かっけぇ!!」
(へ?)
何故か突然子供の一人が
興奮しながら喋りだした。
(ど、どうしたんだ?
私ただ通っているだけだよね?)
そう、私は別に何も話しかけてはいない
なのにこの言葉…
い、一体何を?
なんて私が思っていると…
「あの自転車の前に付いてる
光ってるやつカッコいい!」
「ホントだ!カッコいいねぇ!」
「いいなぁ~俺もあれ欲しいぃ!」
という言葉が続きました────
え?!ら、ライトですかっ!
まさかのライトに子供達は大興奮。
親達は
「そうねぇ~カッコいいねぇ~」
と微笑ましそうに返事を返していました。
な、なんだろう…
別に私のことじゃないのに、
ちょっと照れる///
…でも私の自転車、
かなりボロホロなんですよね(遠い目)
私はそのボロホロな自転車に
注目されていることに少し恥ずかしくなり、
いつもよりもちょっとだけ速く漕いで、
その場を離れました。
Ps.今度新しい自転車購入しよっと
読んでいただき、
ありがとうございました。(*´ω`*)
一週間後の10/14に更新予定です。