合宿4日目:潮騒の儀式、白き浴衣の誘惑
合宿最終日の午前。九十九里の空は、暴力的なまでの白光に焼き尽くされていた。 メインイベントとして組まれた合宿の総仕上げとなる形式戦。コートに立つ私の視界は激しい陽炎に歪み、一歩踏み出すたびに肺が熱砂を直接吸い込んだかのように、じりじりと焼ける。
ネットの向こう側に立つ湊兄さんは、不自由なはずの「左手」でラケットを握っていた。
「始めるぞ。陽太、お前がどれだけ俺に近づいたか……このゲームで見せてみろ」
試合開始直後、主導権を握ったのは陽太だった。この合宿中、湊兄さんの背中だけを追い続けてきた成果が、今まさに爆発していた。
「みゆ、下がれ! センターは俺が拾う!」
陽太は獣のような反射神経で湊兄さんのショットを拾いまくり、強引なまでのフォアハンドで攻め立てる。スコアは 4-3。わずかに陽太・みゆペアがリードを奪う展開に、周囲で見守る部員たちからもどよめきが上がった。
「湊さん、左手じゃ今の俺は止められませんよ! 左手で相手をしてくれなんて言ったのは俺ですけど……今の俺なら、あなたの左手を越えられる!」
陽太の叫び。自信に満ちたその言葉に、湊兄さんは一瞬だけ不敵な笑みを浮かべた。
「……そうか。なら、もう左手で付き合う必要はなさそうだな」
湊兄さんは一度、審判台の坂上先生を仰ぎ見た。
「先生。許可をいただけますか。……これより、利き手でのプレイに切り替えます」
坂上先生は、鋭い眼光でコート上の二人を交互に見据えた。そして、深く頷く。
「認めよう。水瀬、全力で行け。河村の覚悟に、お前の『真実』で応えてやれ。……河村、よく聞け。今の右手の水瀬に叩き潰される恐怖を、その身に刻め。そして次は、水瀬が左手であっても手も足も出ないほど、お前が強くなることを期待しているぞ」
坂上先生の激励とも、峻烈な宣告とも取れる言葉。それが合図だった。 湊兄さんはラケットを、左から利き手の「右手」へと持ち替えた。昨日の誕生日会で見せた「優しい兄」の顔は完全に消え、そこにあるのは、獲物の息の根を止めるためだけに存在する「戦鬼」の眼差しだった。
「……陽太。先生の言う通りだ。お前が俺を越えたいと言うのなら、絶望の先を見せてやる。今度は右手だけで、一ポイントも与えず完封してやる」
湊兄さんの宣言通り、試合は一変した。 「枷」を外した湊兄さんの右手から放たれるショットは、重い回転を伴って正確無比にコートの隅を射抜き続ける。陽太がどんなに必死に食らいついても、湊兄さんはそのさらに一歩先、絶望的なコースへと球を沈めた。
さらに、パートナーである高城部長との連携が陽太を追い詰める。
「甘いわよ、河村くん!」
湊兄さんが作り出したわずかな隙を、高城部長が電光石火のポーチで仕留める。その無駄のない連携は、まさに付け入る隙のない壁となって私たちに立ちはだかった。
一進一退の攻防に見えたのは、湊兄さんが陽太の限界を引き出すための「調整」に過ぎなかったのだと、スコアが 5-7 と逆転された瞬間に悟った。
「……そこまでだ」
湊兄さんの低い声が響いた。最後は右手での超高速サーブ。陽太のラケットは空を切り、ゲームセット。 湊兄さんは右手のラケットをゆっくりと回し、膝をついて激しく肩で息をする陽太を冷徹に見下ろした。
「河村。左手の俺を追い詰めたこと、それだけは認めてやる。……だが、俺の『右』は、お前が考えているよりもずっと遠い。テニスも、そして……みゆもだ。今のままでは、お前には何も守れない」
湊兄さんはそう言い残すと、独りでベンチへと歩いていった。
「……完敗だ。……でも、みゆ。湊さんが……本気の『右手』で俺を叩き潰してくれた。坂上先生にも、次の課題を突きつけてもらった。……一人の敵として、俺はようやくスタートラインに立てたんだ」
陽太は砂まみれの顔で、誇らしげな、けれど悔しさに滲んだ笑みを浮かべた。
形式戦が終わった直後。部員たちが撤収作業に追われる中、私はベンチの隅で一人、ジャグの冷たい水を飲み干していた。その隣に、同じく火照った体を冷まそうと、湊兄さんが無言で腰を下ろした。
先ほどまでコートを支配していた殺気は鳴りを潜め、彼はただ、まだ少し熱を持った右手をじっと見つめている。私はタオルを握りしめ、ずっと胸の中にあった違和感を口にした。
「……ねえ、兄さん。さっきの試合、どうして陽太ばかり狙ったの?」
湊兄さんは動きを止め、視線だけを私に向けた。
「陽太を狙うのがセオリーだろ。あいつが実質的なゲームメイカーだったからな」
「嘘だよ。……私のところを狙えば、兄さんなら左手だけでももっと楽に勝てたはず。……でも兄さん、私の方には一度も、強いショットを打ってこなかったよね」
陽太にはラケットを弾き飛ばすような剛速球を浴びせ、私の正面に来る球は、まるで受け取ってくれと言わんばかりの、優しく制御された軌道だった。それは競技者としての「公平さ」ではなく、もっと私的で、歪な保護のように見えた。
「……気づいていたのか」
湊兄さんは短く息を吐き、視線を地面に落とした。
「お前を狙えば、左手だけで勝てたかもしれない。……だが、俺にはできなかった」
「どうして? 陽太にはあんなに厳しかったのに」
「……威力を調整できる自信がなかったんだ」
湊兄さんの声が、微かに震える。
「利き手の右手なら、ミリ単位でコントロールができる。相手を怪我させないギリギリの重さをぶつけられる。だが、不慣れな左手で、本気でお前を……みゆを狙って打てば、俺はお前を壊してしまうかもしれない。お前に、恐怖を植え付けてしまうかもしれない。……そう思ったら、ラケットが振れなかった」
それは、戦鬼としての冷徹な計算ではなく、一人の「男」としての剥き出しの独占欲と恐怖の自白だった。自分自身の実力が、愛する者を傷つける凶器になることを、彼は何よりも恐れていたのだ。
「俺にとって、お前は倒すべき『敵』にはなれないんだ。……たとえコートの上であってもな。……だから俺は、右手に持ち替えた。あいつを完封するためじゃなく……お前を、俺の攻撃から守るために」
湊兄さんの言葉が、熱風と共に私の鼓膜を震わせる。 彼は陽太を倒すために利き手を使ったのではない。私を攻撃対象から外すために、その圧倒的な力を解放したのだ。
その歪な慈悲の重さに、私は言葉を失った。 「兄」としての優しさと、「男」としての制御不能な執着。 湊兄さんは再び立ち上がり、私の頭を乱暴に、けれど慈しむように一度だけ撫でると、陽炎の中へと戻っていった。
取り残された私の手の中では、飲みかけの水の冷たさだけが、現実感を繋ぎ止めていた。
激闘のマッチプレーから数時間後。 九十九里の空は燃えるような夕焼けから、深い群青色の帳へと塗り替えられていた。昼間の猛暑を嘘のように塗り潰す冷涼な潮風が、ロッジのカーテンを優しく揺らしている。
女子部屋の中は、合宿最後の夜を楽しむための、華やかで少し浮足立った喧騒が最高潮に達していた。
「さあ、みゆ。今日の残り時間は『妹』も『テニス選手』も休業よ」
莉奈がクローゼットの最奥から、まるで秘蔵の宝物でも扱うかのように取り出したのは、生成り色の白地に、淡い藍色の朝顔が控えめに、けれど凛とした気品を持って描かれた浴衣だった。 「昼間の河村くん、本当に格好よかったわ。及第点をもらった彼への最高のご褒美を、あんたが用意しなくてどうするの」
私は莉奈に促されるまま、全身鏡の前に立った。 合宿中の激しい練習によって引き締まった二の腕や太ももには、微かにアスリートとしての筋肉の筋が浮いている。けれど、莉奈が私の肌に指先を滑らせ、冷たい感触の浴衣を丁寧に重ねていくたび、自分が「選手」という役割から剥がされ、一人の「女の子」へと塗り替えられていくような、不思議な高揚感に包まれた。
「ちょっと息を止めて……」
莉奈が腰紐をギュッと締め上げる。肺の空気が押し出され、背筋が自然と伸びる。その窮屈さは、どこか心地よい緊張感となって胸の奥を支配した。白地の浴衣は、潮風と日差しから守り抜いてきた私の肌の白さを、夜の月光のように鮮烈に引き立てていた。
「……うなじ、綺麗ね。湊先輩が過保護になる理由、ちょっと分かる気がするわ」
莉奈がいたずらっぽく笑いながら、私の後れ毛を手際よくアップにまとめ、小さなパールの髪飾りを添えてくれた。 鏡の中にいる私は、自分でも驚くほど大人びて見えた。普段のポロシャツ姿とは違う、柔らかな浴衣の曲線。襟元からは、石鹸の淡い香りと、莉奈がこっそり貸してくれた練り香水の甘い匂いが、体温に溶けて立ち上がってくる。
(……陽太は、どんな顔をするかな)
昼間、泥だらけになって私を守ってくれた彼の笑顔を思い出す。
(……それから、兄さんは……)
「及第点だ」と言った時の、あの冷徹で、けれどどこか熱を孕んでいた湊兄さんの瞳。 私は、自分を「守られるべき妹」としてしか見ていないはずの兄の視界を、この姿で一瞬でも揺さぶりたい、狂わせてみたいという、自分でも制御できない無邪気で残酷な独占欲を抱えていた。
「準備完了よ。さあ、行ってきなさい」
莉奈に背中を押され、私は下駄の音を控えめに響かせながら、夜の静寂が広がる砂浜へと一歩を踏み出した。 闇の向こうから聞こえる波の音が、私の高鳴る鼓動を急かすように、一段と強く響き始めていた。
砂浜には、部活動の合宿最後を惜しむような、どこか熱を帯びた夜の静寂が広がっていた。あちこちで手持ち花火がパチパチとはじけ、若者たちの笑い声が寄せては返す波の音に混じって、夏の夜空へと溶けていく。
「……みゆ」
砂を踏む確かな足音とともに声をかけられ振り返ると、そこには浴衣を少し照れくさそうに着崩した陽太がいた。
「陽太……。試合、本当にお疲れ様。体、痛んだりしてない?」
「ああ。湊さんに認められたからかな、今は疲れより、こうしていられる嬉しさの方が勝ってるよ。……それにしても、みゆ。凄く、綺麗だ。……正直、直視できないよ」
陽太は顔を真っ赤にして視線を彷徨わせた。その初々しさが、私の中の緊張を少しだけ解いてくれる。私たちは騒がしい部員たちの輪から少し離れ、波打ち際の近くに腰を下ろした。
「これ、つけようか」
陽太がライターで、私の持つススキ花火に火を灯した。勢いよく噴き出す金色の火花が、二人の世界を鮮やかに照らし出す。
「わあ、すごい……!」
「みゆ、見て。火花が波に反射して、足元まで光ってる」
陽太は余った花火を砂に刺すと、空いた方の手で、そっと私の手を握りしめた。浴衣の袖が重なり合い、その下で直接触れ合う素肌。潮騒の音に混じって、自分の心臓の鼓動が指先まで染み渡るような、甘く、痺れるような熱を感じる。
「俺、もっと強くなるよ。いつか湊さんの右手を本気にさせるくらいに。……そうして、誰にも文句を言わせないくらい、みゆの隣に相応しい男になる」
「……うん。ずっと、隣で見守ってるから」
私たちは一本の線香花火を二人で持ち、落ちる寸前の火の玉を見つめながら、どちらからともなく肩を寄せ合った。
ふと視線を上げると、遠くのスロープの影に、一人で海を見つめる湊兄さんの姿があった。兄さんの周りには、彼を慕う男子部員や、機会をうかがう女子部員が数人集まっている。
「水瀬先輩、次はあっちで打ち上げやるみたいですよ!」
「湊、こっちの火も見てくれよ」
湊兄さんは一人一人に「怪我はないか」「明日の撤収作業は……」と穏やかに接し、賑やかな誘いに対しても「ありがとう、でも俺はここでみんなを見てるよ」と丁寧に、けれどどこか距離を置くように断っていた。部員たちの輪の中にいながらも、湊兄さんは時折、こちらの様子を伺うように、鋭く、けれど深い慈しみを含んだ視線を投げてくる。
「……みゆ、行こう」
陽太は私の手を引き、迷いのない足取りで湊兄さんのもとへと歩き出した。
「湊さん!」
「……陽太か。体の具合はどうだ。無理はしてないだろうな」
「おかげさまで。……あの、もしよければ、最後に三人で花火をしませんか」
湊兄さんは、一瞬だけ驚いたように目を見開いた。私と、その横で私の手を離さない陽太を交互に見つめる。
「……俺が混じっては、邪魔だろう。他の連中も待っている」
「そんなことありません。湊さんは俺たちの目標ですから。……みゆも、そう思ってるよね?」
陽太に促され、私は湊兄さんの瞳をじっと見つめ返した。
「……うん。兄さんも、一緒にしよう」
「……分かった。一箱、余っているものがある」
私たちは三人で、少し開けた砂浜に座り込んだ。陽太が湊兄さんの花火に火を点ける。湊兄さんが私の花火に火を移す。パチパチとはじける火花の音が、三人の間の沈黙を優しく、けれどどこか緊張感を持って埋めていく。
「次は……次は必ず、右手に追いつきますから」
「言うようになったな、陽太。及第点を出したからといって、次はさらに厳しくなるぞ。俺の右手を相手にするのは、そう簡単ではない」
二人のやり取りを、私は火花の光越しに眺めていた。湊兄さんは周囲で騒ぐ部員たちに「おい、火の後始末はしっかりしろよ」と時折声をかけつつ、視線はどこか落ち着かない様子で私の方へと向いている。
私は、胸の鼓動を抑えながら、思い切って浴衣の裾を軽く整えて湊兄さんの前に少し身を乗り出した。
「……兄さん。さっきから陽太とばっかり話してるけど」
「ん、ああ……悪い。つい指導に熱が入ってしまった」
「あの……この浴衣、どうかな? 変じゃない?」
莉奈に選んでもらった、清楚な白地の朝顔。昼間の練習着の私しか知らない湊兄さんに、どうしても今の自分を「一人の女の子」として見てほしくて、私は勇気を出して尋ねた。
湊兄さんは手に持っていた花火の動きを止め、まじまじと私を見つめた。暗闇の中、オレンジ色の火花が湊兄さんの瞳を明るく照らす。
「……ああ。似合っている。白地の朝顔は、お前によく映える」
「……ほんと?」
「嘘は言わない。……ただ、これほど似合っていると、陽太以外の男まで寄ってきそうで困るな」
湊兄さんは少し皮肉げに、けれど隠しきれない独占欲を含んだ苦笑を浮かべ、私の頭を無造作に撫でた。その手の温もりに、私の顔は一気に熱くなる。 横でそれを見ていた陽太が、「湊さん、みゆが変な男に絡まれないように、俺がずっとガードしてますから!」と必死にアピールしている。
三人の花火が重なり合って砂浜を照らす。それは、湊兄さんが陽太を「ライバル」として、そして「みゆの隣に立つ者」として認めた瞬間のように思えた。
「綺麗だね、兄さん、陽太」
私の言葉に、二人が同時に頷く。最後の一本、大きな手持ち花火が消えるとき、湊兄さんは私にだけ聞こえるような声で「……あまり、遅くなるなよ」と優しく囁いた。
左側には陽太の体温があり、前には湊兄さんの広い背中がある。 合宿最後の夜。九十九里の空に、三人の想いが火花となって刻まれた。
花火大会が終わり、砂浜に残った微かな火薬の匂いと、心地よい疲労感を連れて私たちはロッジへと戻った。女子部屋の消灯時間は過ぎ、美咲や莉奈たちはすでに深い眠りに落ちて、静かな寝息を立てている。
私は一人、寝付けないまま洗面所の鏡の前に立っていた。 薄暗い照明の下、朝顔の浴衣を着た自分の姿がぼんやりと映る。湊兄さんが「似合っている」と言ってくれた姿。けれど、その時の彼の瞳に宿っていたのは、手放しな称賛ではなく、何かを必死に抑え込もうとする苦しげな色だった。
(……もしも)
蛇口から流れる冷たい水に指を浸しながら、私は昼間から胸に閽えていた問いを、心の中で繰り返した。
(もしも、兄さんが「真実」を知っていたら。……私たちが本当の兄妹じゃないって知っていたら、もっと違う反応をしたの?)
私を他の男から遠ざけようとするあの執着も、私を「壊すのが怖い」と言って左手で狙えなかったあの歪な慈悲も。すべてが「兄」としての義務感や、血の繋がりに縛られた倫理観から来るものだとしたら。
もしその鎖が最初からなかったとしたら、彼はもっと真っ直ぐに、一人の男として私を求めてくれたのだろうか。それとも、血が繋がっていないと知れば、今のこの「特別」な執着さえも、霧のように消えてしまうのだろうか。
鏡の中の私は、答えの出ない自問自答を繰り返して、ひどく思い詰めた顔をしていた。
陽太は私に、偽りのない光をくれた。血縁なんて関係のない、一人の人間としての恋を。けれど、湊兄さんが私に向ける熱は、いつも「兄」という仮面を透過して、ドロドロとした黒い澱のように私を侵食してくる。
(兄さんは知らない。私たちが、他人同士だってことを)
その秘密を握っているのは、私と雫姉さんだけだ。 湊兄さんが「兄」として私を守ろうとすればするほど、私の心は彼を裏切っているような罪悪感と、それでいて「兄」という役割でしか私を繋ぎ止められない彼への、残酷な優越感に引き裂かれそうになる。
「……ずるいよ、兄さん」
小さな呟きが、タイル張りの洗面所に虚しく響いた。 彼が真実を知らないからこそ保たれている、この脆い均衡。 いつかこの境界線が崩れたとき、湊兄さんは私をどう見るのだろう。変わらずに隣にいてくれるのか、それとも、拠り所を失って私を拒絶するのか。
私は浴衣の襟元をぎゅっと握りしめた。 明日は合宿の撤収日。この特別な四日間が終わり、再び「水瀬家の妹」として、一つ屋根の下で暮らす日々が戻ってくる。
けれど、私の中に芽生えたこの問いは、もう二度と消えることはない。 九十九里の深い夜の底で、私は、いつか訪れるはずの「真実」という名の審判の日を想い、震える肩を抱きしめることしかできなかった。
おはようございます。
作者のFERILUです。
『神様の身代わりー光の兄と罪の妹ー』
を読んでくださりありがとうございます。
長い合宿も終わり後は帰るのみ。
次が6章の最終話となりますl。




