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換気シミュレーションは体温の対流を無視してる

作者: 明日香狂香

 換気をすると空気が入れ替わるから安全と多くの場所でいっているが、空気のながれに乗ってウイルスが拡散されていることは実証されている。


 電車にしても屋内にしても人体や壁などの熱による対流を明らかに無視している。電車に座っていると、自分の足元のほうから顔に向かって上昇してくる匂いがわかる。つまり、満員電車では座っている人の息が立っている人の顔に向かって流れているはずだ。


 座っていると危険といっているが、実は立っているほうがもっと危険なのである。さらに新鮮な空気が窓から入るといっても自分より風上でウィルスをまかれたら終わりだ。


 JRは電車に乗ってもらいたいから、換気が安全のようにふれ回っているだけで、本当はウィルスが拡散されることを隠している。屋内も天井が高いところは問題はない。ウイルスは上昇し、壁伝いに降りてくる。風が流れているところにはウィルスもやってくるということを忘れてはいけない。


 後は窓を開けているから換気ができているという勘違い。虫除けの薬が窓を大きく開けていても屋外にでないのと同じ。風が無ければ空気の入れ替えは起きない。隙間風という言葉があるように、細い隙間のほうが空気の入れ替えが起こる。


 気密性の高い室内が危険なことは周知のことだ。国内でも北海道の家屋の気密性の高さは有名である。一方、隙間だらけの日本家屋。人は快適さと引き換えに安全を捨ててしまったのかもしれない。

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